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中央図書館の目標振り返り

最終更新日 2019年5月31日

この目標は「横浜市立図書館アクションプラン(第2期)」に基づいて策定しています。

基本目標:市民の読書活動を支える地域の情報拠点

重点項目1 市民の読書活動を支える図書館

地域特性に応じた読書活動の推進
具体的取組 指標 実施状況 評価
区、学校と連携した西区の読書活動 区民祭りなどでのPRや講演会などの実施回数 9回(9月・1回、10月・1回、11月・2回、11月から12月・2回、12月・1回、2月・1回、3月・1回)
西区の魅力を伝える事業の実施 歴史散歩の実施回数 0回(台風接近のため中止) C
高齢者の読書活動支援に関する講座の開催 開催回数 1回(9月27日実施) B

家庭での読書活動の支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
子どもが読書に親しみ読書習慣を身につける機会を提供するおはなし会の実施 定例おはなし会やボランティアと協力した土曜日のおはなし会等の実施回数 152回 B
保護者、保育者を対象とした読み聞かせやわらべうた講座の実施 実施回数 18回 B
3~6歳を対象としたブックリストの活用 ブックリストを活用した事業の実施回数 1回(ブックリスト掲載図書展示) B

学校への支援と学校教育への協力
具体的取組 指標 実施状況 評価
学校司書全校配置を踏まえた地域図書館担当者向けの研修実施 研修実施回数 1回(5月17日に学校連携担当者会で「レファレンスの基本」研修実施)
学校司書配置後の学校図書館の現状とニーズの把握 西区の学校図書館への訪問回数 6回(10月、11月に実施) B
教職員向け貸出の実施 貸出冊数 3,049冊 C
学校向けプログラムのPRと実施 図書館見学や職業体験等の実施件数 110件 C
学校司書研修における市立図書館司書による支援 講師派遣回数 6回(4月に3回、6月に1回、7月に1回、9月に1回派遣) B
日本語指導が必要な児童生徒のために母語で書かれた図書セットの貸出 実施校数 14校(9月から3月に実施。
1校は辞退)

地域の読書活動への支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
市民の資料検索技術向上と自立的な図書館利用の促進を目的とした、利用者用検索機相談会の開催 開催回数 合計18回(前年度18回) B
読み聞かせグループや地域文庫等における図書館資料の活用
  1. グループ貸出利用冊数
  2. 団体貸出利用冊数
  1. 2,119冊
  2. 13,344冊
A
市民や学校等と協働した資料展示などの企画事業の開催 実施回数 5回 A
読み聞かせ講座など、地域で活動するボランティアの育成・支援の推進 ボランティア向け講座の開催 8回 A
西区や近隣区で活動するボランティアのネットワークづくりのための交流会の開催 実施回数 1回(3月に実施) B

障害のある方への情報提供支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
図書音訳者の育成 フォローアップのための勉強会実施 12回(集団)・10回(個別) A
録音図書の作成と国立国会図書館「視覚障害者等用データ送信サービス」へのデータ提供 録音図書のデータ提供 135回 A
障害のある方との対話を通して障害についての理解を深める企画事業の実施 ヒューマン・ライブラリー 1回(12月実施) B

重点項目2 地域の情報拠点としての図書館

市民の課題解決と読書活動に役立つ資料の収集
具体的取組 指標

実施状況

評価
医療・健康情報、法情報など、市民の課題解決、学習支援のための蔵書の充実 館内用図書(調べ物用に常置している資料)受入冊数 5,193冊 A
郷土資料や横浜に関する行政資料の積極的な収集 郷土・行政資料受入冊数 3,434冊 A
子ども、ティーンズ世代の読書を支える蔵書の充実 子どもの本・ティーンズコーナー資料受入冊数 3,545冊 A

資料の保存環境の整備
具体的取組 指標 実施状況 評価
資料保存に関する方針の見直し 方針の策定 方針策定に係る現状調査及び分析の実施(2月) B

資料の活用と情報発信
具体的取組 指標 実施状況 評価
郷土資料のデジタル化の推進と利用の拡充 デジタル化資料の新規公開点数 252点(平成30年度末累積件数12,075件) A
図書館資料を活用した事業の実施 企画展示等実施回数 76回 A
長期的に活用できるブックリスト、調べ方案内等の作成・改訂点数 25点 A

市民の学習活動・課題解決の支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
レファレンス(資料相談)の充実 レファレンス事例の新規公開件数 36件 A
地域図書館と連携したレファレンス件数 36件 A
市民の学習意欲に対応し、図書館利用の活性化につながる講座の実施 内容を充実した講座の実施回数 10回 B

人材育成の推進
具体的取組 指標 実施状況 評価
司書職の専門性の育成に向けた体系的な研修の充実(全職員が参加する研修の実施など) 司書職人材育成計画(平成28年3月策定)に基づく研修の実施回数 44回 A

重点項目3 誰もが利用しやすい図書館

身近で便利な図書館サービスの充実による利便性の向上
具体的取組 指標 実施状況 評価
蔵書検索ページのwebアクセシビリティ対応 JIS X 8341-3:2016の等級AAに準拠 2月に対応済み B

地域の特性を踏まえた効果的・効率的な管理運営
具体的取組 指標 実施状況 評価
指定管理者の管理業務について評価の実施 評価委員会の実施回数 4回 B

他都市等との連携協力の推進
具体的取組 指標 実施状況 評価
他都市の図書館との相互貸出利用の実施に向けた調整 協定の締結、または準備が完了した自治体数 計5自治体
(2自治体との調整は継続している)
C

市民の意見を反映した図書館運営
具体的取組 指標 実施状況 評価
図書館で活動するボランティアとの懇談会の実施 実施回数 6回 B

中央図書館独自目標
具体的取組 指標 実施状況 評価
新しい媒体を用いた広報 Twitterの発信回数 475回 A

中央図書館の目標振り返りについての総合図書館コメント
今年度の取組について 「市民の読書活動を支える図書館」として、西区や学校と連携した事業の回数が、目標を大きく上回りました。学校への支援や、読み聞かせグループや地域文庫等への図書の貸出、地域で活動するボランティア向け講座の回数も多く、地域の読書活動に貢献することが出来ました。また、録音図書を作成する音訳ボランティア育成のため、フォローアップのための研修を数多く行いました。
「地域の情報拠点としての図書館」として、市民の課題解決、学習支援のための蔵書を充実させるとともに、郷土資料や横浜に関する行政資料を積極的に収集しました。また、レファレンス事例のウェブ上での公開については、公開前に複数の目で精査し、より汎用性のある事例を公開することが出来ました。郷土資料のデジタル化は、累計12,000件を超え、貴重な資料を多くの方に利用していただいています。
「誰もが利用しやすい図書館」として、蔵書検索ページのウェブアクセシビリティ対応に取り組みました。近年利用の多いスマートフォンの画面にも対応しました。Twitterは昨年度から発信していますが、今年度はほぼ毎日ツイートしており、フォロワーも1,000人を超えました。
今後の課題について 中央図書館として、引き続き学校や地域との連携を進めていきます。また、市民の課題解決につながる資料の収集に努めるとともに、今年度現状調査及び分析を行った資料保存に関する方針を策定する必要があります。他都市の図書館との相互貸出利用の実施に向けた調整にも引き続き取り組みます。
西区の図書館として、地区センターやコミュニティハウス等の施設とも連携・情報共有を進める必要があります。

評価基準
評価 内容
目標とした、または期待した水準を上回る達成状況である
おおむね目標とした、または期待した水準レベルの達成状況である
目標とした、または期待した水準を下回る達成状況である

このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館企画運営課

電話:045-262-7334

電話:045-262-7334

ファクス:045-262-0052

メールアドレス:ky-libkocho-k@city.yokohama.jp

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