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スプリンクラー設備を設置している建物関係者の皆様へ
最終更新日 2021年2月19日
令和3年2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震により、一部の建物で設置されたスプリンクラー設備が破損して、水による被害が発生しておりました。
スプリンクラー設備は、火災の感知による放水のほか、事故や災害により配管が破損して水が噴出することがあります。そのため、スプリンクラー設備放水停止の手順を正しく覚えて、いざというときに備えておく必要があります。
破損、漏水時の対応方法
火災でないことを確認した上で、漏水箇所を特定してください。
次に掲げる作業を速やかに、かつ、並行して行ってください。
なお、一般社団法人日本消火装置工業会でもご案内をしておりますので、下記のリンクから「大規模地震等によるスプリンクラー設備等の破損・漏水事故発生における水損被害軽減対応について」をご参照してください。
1.制御弁の閉止
漏水箇所の系統の制御弁室へ行き、制御弁を閉めて、止水してください。
2.ポンプの停止
ポンプ室へ行き、制御盤面のポンプ停止ボタンを押して、ポンプを止めてください。
3.直ちに施工または点検業者へ連絡し、早期の復旧に努めてください。
消火設備が停止している間は、別途消火対策を講じてください。
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