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岩川堰

最終更新日 2022年4月4日

岩川堰(登録番号021)2021年登録

岩川堰について

岩川は、現在の東名高速横浜町田インターチェンジ付近から湧き出す水が、岡部・中村・御前田・下長津田を流れ、恩田川に注いでいます。
かつての長津田では、田んぼはおおむね岩川の両側に作られました。岩川の水は周辺農地の灌漑(かんがい)に使われるとともに、精米にする際の重労働を担う水車にも使われました。明治45(1912)年頃から台の水車、岡部の水車、下長津田の水車、御前田の水車が作られ、その中でも下長津田の水車はもっとも水量に恵まれていました。

下長津田の灌漑にかかせない岩川堰は、大正12(1923)年の関東大震災で大破しましたが、国や県の助成金と地元の有志が出資した工事費で、大正15(1926)年にコンクリート堰に改修されました。現在は堰としては使用されていませんが、改修工事について岩川堰改造記念碑に記されています。


所在地

横浜市緑区いぶき野1-2付近 (長津田駅から徒歩約11分)

岩川堰地図

このページへのお問合せ

緑区総務部区政推進課広報相談係

電話:045-930-2219

電話:045-930-2219

ファクス:045-930-2225

メールアドレス:md-home@city.yokohama.jp

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