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小山村殿様荒川氏陣屋跡
最終更新日 2022年4月4日
小山村殿様荒川氏陣屋跡(登録番号019)2020年登録
小山村殿様荒川氏陣屋跡について
天正18(1590)年に小田原北条氏が豊臣秀吉に滅ぼされ、代わって徳川家康が関東に入りました。翌年の天正19(1591)年に武蔵国都筑郡小山村(現:小山町)は、同国橘樹郡江ケ崎村(現:鶴見区江ケ崎町)とともに、徳川家康の三河時代からの家臣であった旗本・荒川長兵衛重世(あらかわちょうべえしげよ)が治める土地となりました。現在の千葉県、埼玉県にある知行国も合わせると重世が治めた土地は、合計で850石になります。
重世は、小山村を本拠地として村内を流れる恩田川のほとりに陣屋(屋敷)を構えていたと伝えられています。陣屋があった場所は昭和38(1963)年の恩田川の改修工事により南北に分断されてしまいましたが、後世に伝えるための記念碑に当時の屋敷位置をみることができます。
▲記念碑
▲記念碑説明文
所在地
横浜市緑区小山町624 (新治小学校前バス停から徒歩8分程度)
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