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大山道道標
最終更新日 2022年4月4日
大山道道標(登録番号018)2017年登録
大山道道標について
幕末の嘉永2(1849)年に梅田講中によって建てられた庚申塔です。
大山信仰が盛んだった頃に、大山へ向かう人たちのために刻まれた道標で、庚申塔には、左が「大山みち」、右が「さくばみち」と刻まれています。
さくば(乍場)は、当時の農耕地を示したもので、さくばみちは農地で行き止まりとなっており、大山道へ進む人が道を間違えないための道標となっていました。
現在では年間を通して、三保市民の森愛護会が、庚申塔の周りの草刈りや道路の落ち葉清掃を行っています。
▲大山道道標
所在地
横浜市緑区三保町500
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