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旧山下小学校 木造校舎・校門
最終更新日 2022年4月4日
旧山下小学校 木造校舎・校門(登録番号020)2020年登録
旧山下小学校 木造校舎・校門について
現在の山下地域交流センターとして姿を留める木造校舎部分は、横浜市山下国民学校時代の昭和17(1942)年に建てられたもので、昭和22(1947)年に横浜市立山下小学校と改称し、昭和49(1974)年からは分校となり、昭和61(1986)年3月に横浜市最後の分校として廃校となりました。横浜市立学校の木造校舎としては最後まで使用されて唯一現存しており、県内でも戦中期の木造校舎としては唯一現存する貴重な歴史的建造物です。特に、木造階段は建設当時のオリジナルのまま残されており、躯体部分にも建設当時の部材が残っています。また、校門の門柱や門扉も廃校前のものが現存し、小学校の面影を残しています。
山下小学校分校の廃校が決定した時、地域住民から「交流の場として木造校舎を残して欲しい」との強い要望が出され、旧校舎を活かした木造2階建て部分と新たに建てた平屋部分及びスポーツ広場からなる山下地域交流センターとして、昭和63(1988)年9月に着工、平成元(1989)年4月にオープンしました。
木造校舎
校門
所在地
横浜市緑区北八朔町1777-1 (中山駅(JR)から青葉台行きバス「山下小学校前」下車徒歩2分)
見学者用の駐車場はありません。公共交通機関をご利用の上、ご来場ください。
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