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餅塚
最終更新日 2022年4月4日
餅塚(登録番号011)2017年登録
餅塚について
「餅塚」の塚の上には昭和30(1955)年以前は小さな祠がありました。祠が朽ち果て、昭和60(1985)年に地元の有志が現在の石碑を建てました。石碑は2mくらいで、正面に「十日市場地区土地関係萬霊大供養」と、側面には「餅塚」の文字が刻まれています。
この餅塚は、老婆が塚の脇で餅を売っていたと言われることが地名の由来とされています。
近くには処刑場があったと言われており、罪人などが処刑場まで泣きながら歩いたとされる坂は、泣坂と呼ばれました。
以前は石碑の周りには雑草が生い茂り、祟りの噂話も聞かれ、人も近づかないようなところでした。現在も樹木剪定などを行うときは御祓いの儀式を行っています。
餅塚は上の原公園にありますが、周辺は桜の木があり、満開になる春はとてもよい景観が見られます。
▲餅塚
▲桜満開の春
所在地
横浜市緑区長津田みなみ台7-33-18 上の原公園
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