【第72回】東京工業大学との連携による「おもしろ科学実験教室」が開催されました

2023年2月22日

最終更新日 2023年2月22日

2月19日（日曜日）長津田地区センターにて、小学生及び中学生を対象とした「おもしろ科学実験教室」が開催されました。
この講座は、区内のすずかけ台にもキャンパスを置き、科学技術分野において高度な研究を行っている東京工業大学との連携により企画したものです。
東京工業大学生命理工学院の学生のみなさんが講師となり、午前は小学生の部「植物を守る色のひみつ」、午後は中学生の部「身近なものからＤＮＡを抽出しよう」という内容で実施しました。

私は中学生の部の参加者のみなさんに混じって、ブロッコリーのＤＮＡを抽出する実験に参加しました。
人間はもちろん、動物や植物などの様々な「生体の設計図」となるＤＮＡについての解説を伺ったあと、ブロッコリーをすりこ木ですりつぶしたり、溶かした液体を野菜水切り器を使って「遠心分離」したりした後、「この白っぽく見えるものがＤＮＡですよ」と見せてもらいました。みんなで手を動かして協力しながら実験することの楽しさを感じられました。
ぜひ、より多くの児童・生徒のみなさんに、科学の面白さをもっと気軽に触れて知っていただきたいなと思いました。

参加者の指導・サポートにあたってくれた東工大の学生のみなさんをはじめ、これからの日本の未来を担う若い人たちの成長を、緑区としても応援していきます。