【第59回】地域の小学生や区内4大学の大学生と一緒に清掃活動を行いました！

12月10日（土曜日）に、地域の小学生や大学生と一緒に十日市場駅周辺の清掃活動を行う「みどりサンタプロジェクト2022」に参加しました。
当日は、公募で集まった小学生と、区内にキャンパスがある東洋英和女学院大学、横浜創英大学、昭和大学、東京工業大学の大学生たちが参加して総勢約50名でごみ拾いを行い、約5kgのごみが集まりました。

ごみ拾いルートの途中の公園で、隠されたお宝（＝カプセル）を探し出す「宝探しゲーム」を行い、小学生たちが楽しみながらごみ拾いを行いました。カプセルの中に入っていた文字をつなげると「リサイクル」と「もったいない」になり、それぞれの言葉を大学生たちが分かりやすく説明してくれました。
「リサイクル」を担当した東京工業大学は、使ったものを捨てるのではなく、なるべく「リサイクル」することが大切なことを、イラストを用いてわかりやすく説明してくれました。
「もったいない」を担当した横浜創英大学は、水を出しっぱなしにして歯磨きするシーンなど日常生活のいろんな場面で「もったいない」と感じることを、寸劇を交えて子どもたちの興味を引きながら楽しく解説してくれました。

最後に、間違えやすい「ごみ」の分別方法を〇×で答える「分別クイズ」を全員で楽しく、にぎやかに学んでイベントを終了しました。

参加してくれた大学生の浜田美羽さん（東洋英和女学院大学）は「以前ビーチクリーンに参加したことがあり海岸にもごみが多かったけれど、今日、街なかにも意外とごみが落ちていると感じました」と話してくれました。また、熊谷風優さん（昭和大学）は「ごみを拾って街がきれいになって気持ちよかった。リサイクルについても勉強できました」と笑顔で話してくれました。

サンタ帽をかぶって小学生や大学生と一緒にごみ拾いすることで、地域に笑顔をプレゼントすることができて、とても良い思い出となりました。共感の輪が広がり、きれいな街づくりが進んでいます。

2022年12月

緑区長　岡田 展生（おかだ のぶお）