【第30回】「山下学舎（まなびや）文化祭2022夏」を開催しました

2022年８月20日

最終更新日 2022年8月26日

　8月16日（火曜日）から21日（日曜日）までの6日間、山下地域交流センター（北八朔町1777番地1）において、「山下学舎文化祭2022夏」を開催しました。

　「山下学舎文化祭2022夏」では、緑に恵まれた緑区の魅力をアートの力で楽しく分かりやすく発信しました。会場の山下地域交流センターは、今から80年前に建てられた山下国民学校（旧山下小学校）を活用した施設です。横浜市立学校の木造校舎としては唯一現存している歴史的な建物で、緑区遺産にもなっています。中に入ると懐かしい教室の雰囲気が味わえ、特に階段のたたずまいは必見です。

　様々なイベントを開催しましたが特徴的なものとして、まず「学校といえば『黒板』」。子どもたちが黒板アートで有名な美大生の指導を受け、思い思いの絵を描いていました。
　次は「夏といえば『工作』」。木の端材（木っ端）などを使って工作するワークショップを行い、連日たくさんの子どもたち・保護者で賑わいました。遊びや工作に熱中する中で、木のぬくもりや森の魅力に触れていただけました。
　3つ目は「緑区といえば『農』」。地元産の夏野菜や「浜なし」を使ったお菓子などの販売、よこはま地産地消サポート店のキッチンカーによるお弁当販売なども行いました。買ったお弁当を楽しそうに親子で召し上がる姿なども見られ、大変うれしくなりました。

　また、区内の小学校のご協力により、子どもたちの絵画や押し花、お面といった約200点もの力作が所狭しと賑やかに展示されました。特に「壁新聞」は、「山下小学校の歴史」や「人気の給食ランキング」など、楽しい記事がいっぱいでした。
　たくさんの関係者の皆様のご協力により、無事６日間の開催を終えられたことに感謝申し上げます。

黒板アートの写真黒板アート「かけだせ！緑区」