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所得控除(令和3年度課税以降)
(注)このページでは令和3年度以降の課税内容を記載しています。令和2年度の課税内容については所得控除(令和2年度課税)をご覧ください。
最終更新日 2024年12月3日
- 雑損控除
- 医療費控除
- 社会保険料控除
- 小規模企業共済等掛金控除
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 障害者控除
- 寡婦控除
- ひとり親控除
- 勤労学生控除
- 配偶者控除
- 扶養控除
- 配偶者特別控除
- 扶養控除等の対象となる国外居住親族(令和6年度課税以降に適用)
- 基礎控除
雑損控除
要件
前年中に災害などにより資産について損失を受けた人
控除額
{(損失額-保険等により補てんされた額)-(総所得金額等×1/10)}又は(災害関連支出の金額-5万円)のいずれか多い額
医療費控除
要件
前年中に医療費等を支払った人
控除額
次の(1)通常分(一般分)、若しくは(2)特例分(セルフメディケーション税制分)の選択適用となります。
- (1)通常分(一般分)
- (支払った医療費-保険等により補てんされた額(※1))-{(総所得金額等×5/100)又は10万円のいずれか少ない額}(最高200万円)
- (2)特例分(セルフメディケーション税制分(※2))
- (特定一般用医薬品等購入費-保険等により補てんされた額(※1))-12,000円(最高8万8千円)
(※1)具体的には、出産育児一時金、高額療養費、損害保険契約又は生命保険契約に基づき医療費の補てんを目的として支払を受ける保険金や給付金等があります。
(※2)特例分の適用には、申告する方が健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行っていることの証明が必要です。
社会保険料控除
要件
前年中に社会保険料(健康保険、介護保険、厚生年金、国民年金等)を支払った人
控除額
支払った金額
小規模企業共済等掛金控除
要件
前年中に小規模企業共済制度(旧第2種共済掛金を除く)・確定拠出年金法の企業型年金加入者掛金又は個人型年金加入者掛金(iDeCoイデコ)・心身障害者扶養共済制度に基づき掛金を支払った人
控除額
支払った金額
生命保険料控除
次の(1)から(3)までの合計額(控除限度額70,000円)
(1)新契約の一般生命保険料、介護医療保険料、個人年金保険料(平成24年1月1日以降に締結した保険契約等)
支払金額 | 控除額 |
---|---|
12,000円まで | 全額 |
12,000円を超え32,000円まで | 支払保険料×1/2+6,000円 |
32,000円を超え56,000円まで | 支払保険料×1/4+14,000円 |
56,000円を超える場合 | 28,000円(限度額) |
※支払金額には、分配金として支払われた金額は含まれません。
(2)旧契約の一般生命保険料、個人年金保険料(平成23年12月31日以前に締結した保険契約等)
支払金額 | 控除額 |
---|---|
15,000円まで | 全額 |
15,000円を超え40,000円まで | 支払保険料×1/2+7,500円 |
40,000円を超え70,000円まで | 支払保険料×1/4+17,500円 |
70,000円を超える場合 | 35,000円(限度額) |
※支払金額には、分配金として支払われた金額は含まれません。
(3)一般生命保険料又は個人年金保険料において新契約と旧契約の両方を支払っている場合
(1)と(2)の合計額(限度額28,000円)と(2)で計算した金額のいずれか多い方の金額
地震保険料控除
(1)地震保険料にかかる部分
支払金額 | 控除額 |
---|---|
50,000円まで | 支払保険料×1/2 |
50,000円を超える場合 | 25,000円(限度額) |
(2)旧長期損害保険料にかかる部分※(1)に該当するものを除く
支払金額 | 控除額 |
---|---|
5,000円まで | 全額 |
5,000円を超え15,000円まで | 支払保険料×1/2+2,500円 |
15,000円を超える場合 | 10,000円(限度額) |
※旧長期損害保険料とは、平成18年12月31日までに契約した損害保険料のうち、満期返戻金があり、保険期間が10年以上のもので、地震保険料に該当しないものをいいます。
(3) (1)と(2)の両方の場合
(1)と(2)の合計額…25,000円(限度額)
障害者控除
本人、同一生計配偶者又は扶養親族が障害者である場合は、1人につき26万円(特別障害者は30万円)
<特別障害者とは、身体障害者手帳1級若しくは2級、精神障害者手帳1級又は愛の手帳A1若しくはA2該当の方及び成年被後見人の方等をいいます。>
※同一生計配偶者又は扶養親族が同居の特別障害者である場合は、53万円
所得税との人的控除額の差額(注)
1万円(特別障害者の場合は10万円)
※同一生計配偶者又は扶養親族が同居の特別障害者である場合は、22万円
寡婦控除
要件
前年の合計所得金額が500万円以下で下記のひとり親控除に該当せず、次のどちらかに該当する人
(住民票の続柄に「夫(未届)」「妻(未届)」の記載がある人は除く)
①夫と離婚した後婚姻していない人で、扶養親族がある人
②夫と死別後婚姻していない人や夫の生死が明らかでない人
控除額
26万円
所得税との人的控除額の差額(注)
1万円
ひとり親控除
要件
前年の合計所得金額が500万円以下で、現に婚姻していない人又は配偶者の生死が明らかでない人で、前年の総所得金額等が48万円以下の生計を一にする子がある人
(住民票の続柄に「夫(未届)」「妻(未届)」の記載がある人は除く)
控除額
30万円
所得税との人的控除額の差額(注)
5万円(父であるひとり親の場合1万円(※))
※ひとり親控除の所得税との人的控除額の差額は旧制度が適用されるため、実際の所得税との人的控除額の差額と一致しません。
勤労学生控除
要件
勤労学生で前年の合計所得金額が75万円以下(このうち給与所得等以外の所得が10万円以下)の人
控除額
26万円
所得税との人的控除額の差額(注)
1万円
配偶者控除
要件
本人の前年の合計所得金額が1,000万円以下の人で、扶養する配偶者(青色事業専従者、事業専従者及び他の納税義務者の扶養親族は除く)の前年の合計所得金額が48万円(給与所得者の場合は給与収入金額が103万円)以下の人
※ 国外居住の配偶者の場合は一定の条件があります。
控除額及び所得税との人的控除額の差額(注)
本人の前年の合計所得金額(※1) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
要件 | 900万円以下 | 900万円超950万円以下 | 950万円超1,000万円以下 | ||||
配偶者の前年の合計所得金額及び年齢 |
控除額 | 所得税との人的控除額の差額 | 控除額 | 所得税との人的控除額の差額 | 控除額 | 所得税との人的控除額の差額 | |
48万円以下 | 一般の控除対象配偶者 | 33万円 | 5万円 | 22万円 | 4万円 | 11万円 | 2万円 |
老人控除対象配偶者(70歳以上の人(※2)) | 38万円 | 10万円 | 26万円 | 6万円 | 13万円 | 3万円 |
(※1)本人の前年の合計所得金額が1,000万円を超えている場合は、配偶者控除の適用はありません。
(※2)令和6年度課税においては、昭和29年1月1日以前に生まれた人。
*前年の収入が給与のみで、合計所得金額が1,000万円超の納税者の方に、生計を一にする所得がない配偶者の方がいる場合には、納税者又は配偶者の方の個人住民税の申告が必要な場合があります。詳しくは、お住まいの区の税務課市民税担当にお問い合わせください(問合せ先電話番号等については、このページの下部の「問合せ先」欄をご参照ください。)。
扶養控除
要件
扶養する者(配偶者を除く)の前年の合計所得金額が48万円(給与所得者の場合は給与収入金額が103万円)以下の人
※ 国外居住の扶養親族の場合は一定の条件があります。
控除額
(1)一般の控除対象扶養親族(配偶者を除く)…33万円
(扶養親族のうち、16歳以上19歳未満の人<平成17年1月2日以降平成20年1月1日以前に生まれた人>及び年齢23歳以上70歳未満の人<昭和29年1月2日以降平成13年1月1日以前に生まれた人>)
(2)特定扶養親族…45万円(扶養親族のうち、年齢19歳以上23歳未満の人<平成13年1月2日以降平成17年1月1日以前に生まれた人>)
(3)老人扶養親族…38万円(70歳以上の人<昭和29年1月1日以前に生まれた人>)
(4)同居老親等扶養親族…45万円(老人扶養親族で、同居している本人又は配偶者の直系尊属に該当する人)
※年齢については、令和6年度課税の場合です。
所得税との人的控除額の差額(注)
(1)5万円
(2)18万円
(3)10万円
(4)13万円
配偶者特別控除
要件
本人の前年の合計所得金額が1,000万円以下の人で、配偶者(青色事業専従者、事業専従者及び他の納税義務者の扶養親族は除く)の前年の合計所得金額が48万円超133万円以下である人
※ 国外居住の配偶者の場合は一定の条件があります。
控除額及び所得税との人的控除額の差額(注)
本人の前年の合計所得金額(※1) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
要件 | 900万円以下 | 900万円超950万円以下 | 950万円超1,000万円以下 | ||||
配偶者の前年の合計所得金額 | 控除額 | 所得税との人的控除額の差額(※2) | 控除額 | 所得税との人的控除額の差額(※2) | 控除額 | 所得税との人的控除額の差額(※2) | |
48万円超95万円以下 |
48万円超50万円未満 | 33万円 | 5万円 | 22万円 | 4万円 | 11万円 | 2万円 |
50万円以上55万円未満 | 3万円(※2) | 2万円(※2) | 1万円(※2) | ||||
55万円以上95万円以下 | 0円(※2) | 0円(※2) | 0円(※2) | ||||
95万円超 |
33万円 | 0円(※2) | 22万円 | 0円(※2) | 11万円 | 0円(※2) | |
100万円超 |
31万円 | 0円(※3) | 21万円 | 0円(※3) | 11万円 | 0円(※3) | |
105万円超 |
26万円 | 18万円 | 9万円 | ||||
110万円超 |
21万円 | 14万円 | 7万円 | ||||
115万円超 |
16万円 | 11万円 | 6万円 | ||||
120万円超 |
11万円 | 8万円 | 4万円 | ||||
125万円超 |
6万円 | 4万円 | 2万円 | ||||
130万円超 |
3万円 | 2万円 | 1万円 | ||||
133万円超 | 0円 | 0円 | 0円 |
(※1)本人の前年の合計所得金額が1,000万円を超えている場合は、配偶者特別控除の適用はありません。
(※2)配偶者特別控除の所得税との人的控除額の差額は旧制度が適用されるため、配偶者の前年の合計所得金額が 50万円以上55万円未満、55万円以上95万円以下、95万円超100万円以下の3区分については、実際の所得税との人的控除額の差額と一致しません。
(※3)配偶者の前年の合計所得金額が100万円超の場合、住民税と所得税の配偶者特別控除額が同額のため人的控除額の差額はありません。
*前年の収入が給与のみで、合計所得金額が1,000万円超の納税者の方に、生計を一にする所得がない配偶者の方がいる場合には、納税者又は配偶者の方の個人住民税の申告が必要な場合があります。詳しくは、お住まいの区の税務課市民税担当にお問い合わせください(問合せ先電話番号等については、このページの下部の「問合せ先」欄をご参照ください。)。
扶養控除等の対象となる国外居住親族(令和6年度課税以降に適用)
扶養控除等(扶養控除、配偶者控除、配偶者特別控除、非課税の判定における扶養人数)の対象となる国外居住親族について、30歳以上70歳未満の日本国外に居住している親族については、生計を一にする親族で前年中の合計所得金額が48万円以下(配偶者特別控除の場合は133万円以下)の者のうち、次の1から3までのいずれかに当てはまる場合のみ適用を受けることができます。
- 留学により非居住者となった人(※1)
- 障害者
- 納税者本人から年における生活費又は教育費に充てるための支払を38万円以上受けている人(※2)
(※1) 1に該当する場合、外国政府又は外国の地方公共団体が発行した留学の在留資格に相当する資格をもって在留するものであることを証する書類が必要になります。
(※2) 3に該当する場合、現行の送金関係書類でその送金額等が38万円以上であることを明らかにする書類が必要となります。
(注)年末調整や確定申告等の際にこれらの各種証明書類を添付する必要があります。
基礎控除
要件
前年の合計所得金額が2,500万円以下の人
控除額
前年の合計所得金額に応じて下記の通りとなります。
2,400万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43万円
2,400万円超2,450万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29万円
2,450万円超2,500万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15万円
2,500万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0円
所得税との人的控除額の差額(注)
5万円(前年の合計所得金額が2,500万円超の場合は0円)※
なお、合計所得金額2,500万円超の納税義務者であっても、寄附金税額控除額を計算する際の所得税との人的控除額の差の合計額には従来どおり5万円で計算します。
※基礎控除の所得税との人的控除額の差額は旧制度が適用されるため、実際の所得税との人的控除額の差額と一致しません。
注釈
個人住民税と所得税との人的控除額の差額は、調整控除の算出等に使用します。
問合せ先
ご不明な点がある場合は、各区役所にお問合せください。
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財政局主税部税務課(個別の課税内容・申告のご相談についてはお答えできません。お住まいの区役所税務課にお問い合わせください)
電話:045-671-2253
電話:045-671-2253
ファクス:045-641-2775
メールアドレス:za-kazei@city.yokohama.lg.jp
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