令和4年度「港北地域学」講座　第2回日吉台地下壕の歴史開催報告

最終更新日 2023年1月18日

開催概要

日吉台地下壕
都倉武之氏

【内容】日吉台地下壕の歴史
【日時】令和5年1月16日(月曜日)13：00～16：00
【会場】日吉地区センター別館 ※座学後、オプショナルツアーとして日吉台地下壕の見学
【講師】都倉　武之（とくら　たけゆき）氏　慶応義塾福澤研究センター准教授

講座内容

日吉地下壕写真
日吉地下壕

1.「日吉台地下壕の歴史」講座（13:00～14:00）　
慶応義塾福澤研究センター准教授都倉　武之氏による講座

２.日吉台地下壕の見学（14:30～16:00）
日吉台地下壕保存の会の案内による日吉台地下壕見学

区民活動支援センターから

朝からの冷たい雨の中、26人にご参加いただきました。都倉准教授の講座では、地下壕が日吉に作られた経緯を、歴史の流れと共に詳しくお話しいただきました。現在、唯一見学が許されている慶應義塾の地下壕以外にも、日吉駅の反対側にも地下壕があり、川崎市の蟹ヶ谷通信隊地下壕などがあること、そこを調査した時の貴重な動画も鑑賞し、みなさん熱心に聴講されていました。
講座終了後、日吉地区センターから日吉台地下壕に移動し、日吉台地下壕保存会の方々に案内していただき、連合艦隊司令長官室、通信隊室、和室があったとされた部屋等、日吉の地下壕内部を見学しました。
地下壕から地上に出てから、慶應義塾高等学校やチャペル（キリスト教系ではない学校にあるのは珍しい）の説明を受け、解散となりました。参加者はとても満足した様子でした。