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レセプト及びDPCデータを用いた循環器疾患における医療の質に関する研究
最終更新日 2024年1月10日
研究課題名
レセプト及びDPCデータを用いた循環器疾患における医療の質に関する研究
研究の目的・方法
目的
JROAD(循環器疾患診療実態調査)協力施設から、病名や診療行為の明細が含まれたDPCデータを収集し、データベースを構築します。
得られたデータに基づいて、医療の質を向上するのに必要な情報を循環器学会員へ発信し、循環器診療の質を向上させるための基本的な資料とすることを目的とします。
方法
収集したDPCデータに関して、対象者の背景ならびに、プロセス指標及びアウトカム指標について、記述統計量を算出します。
結果はJROAD-DPC報告書として各施設へ配布します。また、研究参加施設のみが閲覧可能なJROAD調査WEBページから報告書の内容を閲覧可能とします。さらに、毎年の各施設のQuality Indicatorを記述し、経年的な変化を見ます。
研究の対象
2012年4月1日から2025年3月31日までの間に、循環器疾患で入院された、選択基準に合致する患者様を対象とします。
※本研究は、日本循環器学会を主研究機関とするものであり、当院は今回、2022年4月1日から2023年3月31日までの間に、循環器疾患で入院された患者様の情報について、日本循環器学会へ提供します。
※ただし、使用するデータベースは匿名化処理がされており、個人情報が提供されることはなく、個人情報を扱うことはしません。
研究期間
2030年3月31日まで
試料・情報の取得と保管
使用するデータベースは匿名化処理がされており、個人情報が提供されることはなく、個人情報を扱うことはいたしません。したがって、対象者の方の個人情報が漏れることはありません。
研究結果は個人が特定できない形式で学会等に発表されます。収集する項目は、性別・入院時年齢、入院時診断名・入院時併存症病名・入院後合併症病名とそれらのICD-10コード、手術処置名、実施日、使用された薬剤・医療材料、在院日数、退院時転帰、費用情報等です。
研究対象者に生じる負担並びに予測されるリスク及び利益
本研究は既存の情報を利用する観察研究に限定されるため、本研究の対象者となることによる負担やリスクは原則生じません。同時に直接的な利益も存在しません。
お問い合わせ先
本研究に関するご質問・ご相談等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますので下記連絡先まで電話またはFAXでお申出ください。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者様もしくは患者様の代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者様に不利益が生じることはありません。
研究責任者(研究への利用を拒否する場合の連絡先)
〒235-0012 神奈川県横浜市磯子区滝頭1-2-1
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 循環器内科
重政 朝彦
電話番号:045-753-2500(代表) FAX:045-753-2859
このページへのお問合せ
脳卒中・神経脊椎センター管理部総務課
電話:045-753-2500
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