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神奈川県内多施設間における脳血管内治療の合理的治療指針確立に資するレジストリ情報統合拠点の構築
最終更新日 2022年9月28日
研究課題名
神奈川県内多施設間における脳血管内治療の合理的治療指針確立に資するレジストリ情報統合拠点の構築
研究の目的・方法
目的
神奈川県内における脳血管内治療の治療実態および治療成績・治療内容を把握し、診療情報をデータベース化し、情報統合することで、その診療実態を把握し、最新の脳血管内治療の実態が明らかになるとともに、適切な症例選択・治療方法の確立に役立てます。
方法
既存の診療録情報を用いた多施設共同前方・後方視的観察研究です。
研究の対象
2016年4月1日から2025年3月31日までの間に横浜市立大学附属病院および研究協力施設で非観血的脳血管内治療(脳動脈瘤コイル塞栓術、頚動脈狭窄症に対する頚動脈ステント留置術、急性期脳梗塞に対する機械的血栓回収術、脳動静脈奇形に対する塞栓術、硬膜動静脈瘻に対する血管内治療、脳腫瘍に対する腫瘍内塞栓術など)を施行した患者さん(手術を完遂できなかった患者さんも含む)、
あるいはその対照群として観血的治療(開頭クリッピング術、頸動脈内膜剥離術、開頭シャント離断術、脳動静脈奇形摘出術、頭蓋内外血管吻合術など)を施行した患者さん(手術を完遂できなかった患者さんも含む)を対象とします。
研究期間
2021年6月11日から2027年3月31日まで
研究に用いる試料・情報の種類
既存の診療録情報から手術を行った施設名称、疾患名、年齢、性別、治療内容、治療転帰、術後の長期予後の情報などを収集します。
外部からの試料・情報の取得と保管
主任研究施設へ情報を提供する際は、研究データを全て匿名化した後に、記録媒体(CD-R)に記録し、郵送します。
匿名化後に、解析PCに保存されたデータは研究終了後も同所に保管します。報告された日から5年を経過した日または当該研究の結果の最終の公表について報告された日から3年を経過した日のいずれか遅い日までの間、適切に保管します。
研究組織
横浜市立大学 医学部 脳神経外科 山本 哲哉、清水 信行、飯田 悠
横浜市立大学 データサイエンス学部 阿部 貴行
横浜市立市民病院 脳血管内治療科 増尾 修
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 脳神経外科 中居 康展
横浜市立大学附属市民総合医療センター 脳神経外科 秋本 大輔
小田原市立病院 脳神経外科 鈴木 良介
横浜市立みなと赤十字病院 脳神経外科 竪月 順也
横須賀共済病院 脳神経外科 綾部 純一
藤沢市立市民病院 脳神経外科 當銀 壮太
研究対象者に生じる負担並びに予測されるリスク及び利益
本研究は既存の情報を利用する観察研究に限定されるため、本研究に伴う患者さんへの健康被害は発生しないものと考えられます。そのため、本研究の参加に伴う身体的なリスクは存在しません。同時に利益も存在しません。
お問い合わせ先
本研究に関するご質問・ご相談等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますので下記連絡先まで電話またはFAXでお申出ください。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
研究責任者(研究への利用を拒否する場合の連絡先)
〒235-0012 神奈川県横浜市磯子区滝頭1-2-1
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 脳神経外科
三宅 茂太 中居 康展
電話番号:045-753-2500(代表) FAX:045-753-2859
このページへのお問合せ
脳卒中・神経脊椎センター管理部総務課
電話:045-753-2500
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ファクス:045-753-2859
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