（障害者差別事例58）精神障害・発達障害 勤務先等

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復職の際に「自閉的特性と刺激過敏性とそれに伴う混乱状態に陥りやすいことに対する環境調整が職場として可能であれば、復職を許可する」という主治医からの診断書を提出したが、「周りの社員へ配慮しなくてはいけないので」と言われ、座席を刺激の少ない端にしてもらったこと以外はほとんど調整してもらえなかった。

目の不自由な人への点字や、足の不自由な人が杖や車いすを使ったり、エレベーターやスロープが整備されるのと同じように、発達障害者へも補助的なものがあるとできることがたくさんあることや、能力を発揮できることなどを理解しようとしてほしかったです。