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5月 おさんぽしながら防災・減災を学びました
最終更新日 2023年5月16日
神奈川区ではいつ起こるかわからない大規模災害に備えて、令和元年度から横浜市立大学三輪研究室とまち保育研究会のメンバー等と一緒に、保育・教育施設の防災対策に取り組んでいます。
その一環で保育・教育施設に通う園児と職員が、日々の生活の延長線上で、防災・減災の視点からまちの資源と活用方法を学ぶことができる教材「てくてくまっち」を制作しました。
「てくてくまっち」は神奈川区内の保育・教育施設約130 施設に配布され、園児や職員の防災意識の向上に役立てられています。
先日、この「てくてくまっち」を使って松見保育園の子どもたちと一緒にまちを散歩する機会に恵まれました。
今回の目的は、20種類あるカードのうち「海抜〇m」の標識を見つけること。まず、朝の会でカードの絵が表す意味を皆で考えました。
そして、散歩に出発。子どもたちが自分で考えられるように保育士が工夫して案内したり、説明をしたりしているのが印象的でした。また散歩中にすれ違うまちの方々は、子どもたちに笑顔で手を振ってくれたり挨拶を優しく返してくれたりしていました。そんな光景を見て、子どもたちが本当にたくさんの人たちに見守られて成長していくのだと改めて実感しました。
子どもの頃から自分の住むまちにどのような特徴があり、どんな危険があるのかということに関心をもって理解し、防災・減災に取り組んでいけると良いと思いました。
令和5年5月
神奈川区長 日比野 政芳
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