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最終更新日 2024年6月11日

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令和5年度 磯子図書館の目標一覧振り返り

令和5年度、磯子図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標は「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」に基づいて策定しています。(令和6年6月)年間振り返りを公表しました。

市民の学びを豊かにする読書活動の推進

取組の視点:読書の日、読書活動推進月間などさまざまな機会を活用した読書活動の拡大

取組

  1. 一般、ティーンズ、児童それぞれのコーナーにおける季節や各種テーマに沿った本の展示(毎月)
  2. 磯子区総合庁舎内にある立地を活かし、区役所と連携した展示・イベントの実施(年7回程度)
  3. 「本の木をお花でいっぱいにしよう!」(4月)、「こどもの読書週間」特別おはなし会(4月)、「教科書に載っている作品を楽しもう!」(6月)、こわいおはなし会(8月)、様々なテーマの本をセットにして貸出しする「本の福袋」(10月)を実施し、子どもが読書や図書館に親しむ機会を提供
  4. 磯子区地域振興課と連携した市民の読書活動を推進するイベントの実施(11月)
  5. 広報よこはま磯子区版や磯子図書館ホームページを活用した展示やイベント等の定期的な情報発信

年間振り返り

  1. それぞれのコーナーで毎月様々なテーマで展示を行いました。(一般「旅へ行こう」(5月)、「読んで味わう食欲の秋」(10月)、ティーンズ「悩みのアレコレ」(9月)、「読んでみて!映画の原作本」(12月)、児童「春がきた」(4月)、「のりものの本」(2月)など。)
  2. (1)区民活動支援センターと連携し、「いそっぴゴールデンウィークスタンプラリー」を実施しました(4月から5月まで)。
    (2)福祉保健センターと連携し、禁煙を呼びかける展示「5月31日は世界禁煙デー!」(5月から6月まで)、自殺予防を呼びかける企画展示「自殺予防展示」(9月)、第4期磯子区地域福祉保健計画と区内の障害者施設を紹介する「スイッチON磯子パネル展示「区内の障害者施設を探してみよう」」(9月)を実施しました。
  3. (1)「本の木をおはなでいっぱいにしよう!」を開催し、来館した子どもたちにおすすめの本の紹介文を書いてもらい、本とともに展示しました(4月から5月まで)。
    (2)「こどもの読書週間」特別おはなし会を開催し、2人が参加しました(4月)。
    (3)「教科書に載っている作品を楽しもう!」を実施し、図書の展示と貸出しました(6月)。
    (4)閉館後の図書館で「こわいおはなし会」を開催し、22人が参加しました(8月)。
    (5)様々なテーマの本をセットにして貸出しする「本の福袋」を実施し、貸出期間終了後、タネあかし展示もしました(10月)。
  4. 磯子区地域振興課と連携し、読書活動推進講演会「横浜市電の歴史について」を開催し、35人が参加しました(11月)。
  5. 広報よこはま磯子区版や磯子図書館ホームページを活用し、「横浜の農業パネル」「エコブック展示2023」等の展示や定例おはなし会等のイベントの情報発信をしました。

取組の視点:高齢者や障害のある方への読書活動支援

取組

  1. 大活字本の補充(20冊)
  2. シニア向け紙芝居の購入

年間振り返り

  1. 大活字本を30冊補充しました。
  2. シニア向け紙芝居を7冊購入しました。

取組の視点:活動の担い手自身も楽しめる取組の推進

取組

  1. 磯子図書館サポーターズクラブほびっとによる展示を開催し、子どもが読書に親しむ機会を提供(8月)
  2. よこはまおはなしの会と「おとなが楽しむおはなし会」を開催し、大人がおはなしに親しむ機会を提供(3月)

年間振り返り

  1. 磯子図書館サポーターズクラブほびっとによる展示「うさぎ、うさぎ、なに見てはねる?」(8月)、「りゅうとドラゴン」(2月)を開催し、展示と本の貸出を行い、子どもが読書に親しむ機会を提供しました。
  2. よこはまおはなしの会と「おとなが楽しむおはなし会」を開催し、昔話や創作をまるごと覚えて語るおはなしを耳で楽しみました(3月)。

デジタルを活用したサービスの充実

取組の視点:ICTを活用したサービスの拡充

取組

  1. デジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」の磯子図書館ホームページでの周知(通年)

年間振り返り

デジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」について、磯子図書館ホームページに掲載し周知しました。

子どもの読書習慣の定着

取組の視点:子どもの発達段階に応じた読書活動の推進

取組

  1. 乳幼児と保護者、幼児と小学生を対象にしたおはなし会の定期的な開催(月1回)
  2. 磯子区福祉保健センターと連携した4か月児健診会場でのわたべうたや絵本の紹介(月2回)
  3. 教職員向け貸出、レファレンス、学校司書研修(6月)等による学校教育の支援
  4. 小学生、中学生を対象とした「夏休み!図書館の仕事体験」の実施(7月、8月)
  5. 学校からの依頼による図書館見学、職業体験等の受入れ(随時)
  6. 汐見台中学校と連携した生徒作成の本のPOPの展示(3月)

年間振り返り

  1. 乳幼児と保護者を対象とした「親子おはなし会」を12回、幼児と小学生を対象とした「定例おはなし会」を12回開催しました。4月、7月、3月には「特別おはなし会」を開催しました。
  2. 磯子区福祉保健センターと連携し、4か月児健診会場でわらべうたや絵本を紹介する「おはなし広場」を11回開催しました。
  3. 学校司書研修を6月に開催しました。また、教職員向け貸出とセット貸出を62件1,246冊、レファレンスを9件実施し、学校教育を支援しました。
  4. 小学生を対象とした「夏休み!図書館の仕事体験」を実施し、10人が参加しました(8月)。また、中学生を対象とした「夏休み!図書館の仕事体験」を実施し、3人が参加しました(7月)。
  5. (1)小学校からの依頼による図書館見学を2件(5月、3月)46人を受け入れました。
    (2)中学校からの依頼による職業体験を6件(11月、1月、2月)実施し、計12人が参加しました。
    (3)高校からの依頼によるインターンシップを7月と8月に各1回実施し、3人が参加しました。
    (4)高校からの依頼による教職員社会体験研修を1人(8月)受け入れました。
  6. 汐見台中学校と連携した生徒作成の本のPOPの展示については、3月中旬に生徒とともに準備を行い、3月下旬から4月上旬までの期間に展示を実施しました。

市民の読書と課題解決に役立つ蔵書の充実

取組の視点:地域のニーズに合わせた図書資料の充実

取組

一般書

  1. 自然科学分野、芸術分野の基本書の買換えと補充(70冊)
  2. 医療情報コーナーを含む医学、健康関連の基本書の更新(20冊)
  3. 令和6年度の開館50周年に向け郷土資料を充実するため、磯子区の空中写真を収集(20枚)
  4. ティーンズコーナーの本(歴史、地理分野と技術、工学分野)の購入(10冊)

児童書

  1. 幼児向けの食育、歯科の保健指導に役立つ資料の収集(30冊)
  2. 「初めての絵本コーナー」の資料の充実(30冊)
  3. 外国につながる児童を支援する資料、多文化共生をテーマとした児童書の収集(20冊)

年間振り返り

一般書

  1. 自然科学分野、芸術分野の基本書を54冊買換え及び補充しました。
  2. 医学、健康関連の基本書を22冊更新しました。
  3. 磯子区の空中写真を20枚注文しました。
  4. ティーンズコーナーの歴史地理分野と技術工学分野の本を12冊購入しました。

児童書

  1. 幼児向けの食育、歯科の保健指導に役立つ資料を33冊収集しました。
  2. 「初めての絵本コーナー」の資料を新たに30冊収集しました。
  3. 外国につながる児童を支援する資料、多文化共生をテーマとした児童書を21冊収集しました。

取組の視点:地域情報の収集・学習支援・情報発信

取組

  1. 磯子図書館ホームページや館内ポスターでの地域写真提供の依頼(通年)

年間振り返り

磯子図書館ホームページと館内ポスターで地域写真の提供協力を依頼しました。

読書活動推進の担い手の拡大

取組の視点:読書活動を支えるボランティアの支援

取組

  1. 「絵本の読み聞かせ入門講座」を開催し、学校の読み聞かせボランティアを支援(6月)
  2. 「学校図書館 本の修理講座」を開催し、学校図書館ボランティアの活動を支援(10月)
  3. 書架整理ボランティアの活動の支援(随時)

年間振り返り

  1. (1)「絵本の読み聞かせ入門講座」を開催し、学校読み聞かせボランティア8人を支援しました(6月)。
    (2)根岸地域ケアプラザで開催された「読み聞かせの技術」の講師を担当し、地域で読み聞かせ活動をするボランティア7人を支援しました(11月)。
  2. 「学校図書館 本の修理講座」は、10月に初級編、中級編を各1回開催し、それぞれ12人、9人が参加しました。
  3. 書架整理ボランティアに日々の活動で声掛けをし、話しやすい関係づくりに努めました(随時)。

読書活動の拠点の強化と連携

取組の視点:地域の情報拠点としての図書館機能の強化

取組

  1. 迅速な資料提供のための郷土資料など質問の多い事例の図書館情報システムへの登録(通年)
  2. 問合せの多い資料についての館内での情報共有(通年)
  3. 庁内(磯子区役所)レファレンスへの対応(通年)
  4. 磯子区役所や他部局と連携したテーマ展示による情報発信と資料の展示及び貸出(6月、7月、9月)
  5. 課題解決に役立つコーナーの蔵書について広報よこはま磯子区版や月例展示で周知(医療情報コーナー「健康に関する本」3月)
  6. レファレンス能力の向上など司書の能力を向上させる研修等への積極的な参加(通年)

年間振り返り

  1. 図書館情報システムにレファレンス事例6件、郷土資料に関する事例の追加情報1件を登録しました。
  2. 直木賞など問合せの多い資料について、館内で情報共有しました。
  3. 区役所から問合せのあったレファレンスについて1件回答しました。
  4. (1)区民活動支援センターと連携し、「いそっぴゴールデンウィークスタンプラリー」を実施しました(4月から5月まで)(再掲)。
    (2)福祉保健センターと連携し、「5月31日は世界禁煙デー!」や、「自殺予防展示」、「スイッチON磯子パネル展示「区内の障害者施設を探してみよう」」を実施しました。【再掲】。
    (3)環境創造局と連携し、「横浜の農業パネル展示」(6月・農業振興課)、「二十四節気パネル展示」(7月・みどりアップ推進課)を実施しました。
    (4)水道局広報課と連携し、水道の仕組みや経営状況を紹介する「水道局パネル展示」を実施しました(10月)。
    (5)横浜市信用保証協会と連携し、「横浜市信用保証協会パネル展「図書館で「事業承継」を考える」」を実施しました(11月)。
  5. 課題解決に役立つ医療情報コーナー「健康に関する本」について、広報よこはま磯子区版や月例展示で周知しました。(3月)
  6. (1)児童図書館員養成専門講座を受講し、子どもと本をつなぐ知識と技術の向上を目指し、自館の職員に資料回覧などして共有しました。
    (2)このほか、レファレンス実務研修「オンラインデータベース(Westlaw japan)の使い方」、「読み聞かせボランティア向けわらべうたと絵本の講座」、専門研修(地域資料・資料保存)など、計○回の研修に参加しました。

取組の視点:関連施設との連携強化

取組

  1. 学校の読み聞かせボランティアや高齢者施設、保育所グループへのグループ貸出による支援(随時)

年間振り返り

学校の読み聞かせボランティアや高齢者施設、保育所グループへグループ貸出による支援を行い、2グループが新規登録しました。

区の地域性に応じた読書活動の推進

取組の視点:地域状況と活動団体等の把握

取組

  1. 区内施設館長連絡会への出席(年6回)

年間振り返り

区内施設館長連絡会に1回出席しました。

取組の視点:区の地域性を踏まえた活動目標に基づく計画的な読書活動推進

取組

  1. 地区センターなど市民利用施設4か所で、2か月に1回、本のセットを巡回させる「まちじゅう図書館事業」の実施(7月から3月まで)

年間振り返り

「まちじゅう図書館事業」を実施し、遠方で図書館に来館しにくい区民の皆さまへ読書環境の拡充を図りました(7月、9月、11月、令和6年1月、3月)。

取組の視点:地域の読書活動推進団体と市民利用施設等との連携

取組

  1. 区内市民利用施設と連携した「いそっぴゴールデンウィークスタンプラリー」への参加(4月から5月まで)
  2. 「いそご多文化共生ラウンジ」へのグループ貸出の実施(6月)

年間振り返り

  1. 区民活動支援センターと連携し、「いそっぴゴールデンウィークスタンプラリー」を実施しました(4月から5月まで)(再掲)。
  2. 「いそご多文化共生ラウンジ」へ行き、グループ貸出の案内をしました(10月)。

取組の視点:読書活動推進団体のネットワーク化の推進

取組

  1. 学校で読み聞かせ活動をしているボランティアを対象とした交流会の開催(2月)

参考

学校で読み聞かせ活動をしているボランティアを対象とした交流会を開催しました(2月)。

このページへのお問合せ

教育委員会事務局磯子図書館

電話:045-753-2864

電話:045-753-2864

ファクス:045-750-2528

メールアドレス:ky-libkocho09@city.yokohama.lg.jp

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