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最終更新日 2024年6月11日
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令和5年度 鶴見図書館の目標一覧振り返り
令和5年度、鶴見図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標は「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」に基づいて策定しています。(令和6年6月)年間振り返りを公表しました。
再整備の在り方を検討し、修繕や建替えを計画的に行う
取組の視点:老朽化が進む市立図書館の修繕や建替えの計画的な実施
取組
豊岡町複合施設について、区民をはじめ関係者の意見を取り入れながら、整備検討を進める。
年間振り返り
意見交換会、来館者からの問合せ対応などを通じ利用者意見を伺っています。ニュースレター等の館内掲示・配架により検討状況を周知しました。区民の声を聞く機会を様々設けながら、庁内で横断的に検討を進め、基本構想を3月に策定しました。
現在の図書館は築42年と老朽化が進んでいますが、屋上手すり塗装、窓ハンドル交換、トイレ照明のLED化など円滑な館運営ができるように修繕を実施しました。建替計画があるので、それまでコストを抑えながら維持していくことが課題です。
市民の学びを豊かにする読書活動の推進
取組の視点:読書の日、読書活動推進月間などさまざまな機会を活用した読書活動の拡大
取組
- 一般・児童の各コーナーにおける、多様なテーマに沿った本の展示(毎月)
- 広報よこはま鶴見区版「本のひととき」における本の紹介
- 広報よこはま鶴見区版や図書館ホームページによる、定期的なイベント情報の発信
年間振り返り
- 23回実施しました。同時に開催しているパネル展示や季節に合わせたテーマなどを題材に、本の展示を行いました。
- 司書推薦本の紹介文「本のひととき」を各10回掲載しました(4・6月休載)。紹介本はすぐに多くの方に読んでもらえるよう事前に用意し、展示したことで、貸出数の増加に結びつきました。
- 広報よこはま鶴見区版や鶴見図書館ホームページにて、毎月のイベント情報をタイムリーに発信しました。また読書月間を推進期間と捉えて広報よこはま鶴見区版11月号で特集を組み、読書推進に関する啓発を実施しました。特集号は広報効果も高く、図書館のよいPRにつながりました。
取組の視点:高齢者や障害のある方への読書活動支援
取組
- 対面朗読サービスの実施
- 大人向けの朗読会やおはなし会の開催
- 大活字本の充実
- 拡大読書機の引き続きの設置
- 高齢者施設に対するグループ貸出サービスのPR
年間振り返り
- 36回依頼があり、実施しました。
- 大人対象の朗読会を6回、おはなし会を4回実施し、合計182人が参加しました。令和6年大河ドラマを踏まえ、鶴見大学文学部准教授の田口暢之氏を講師に講演会「『源氏物語』の世界 ~平安貴族の文化と暮らし~」を開催しました。80人の定員でしたが応募多数のため、97人が参加しました。『源氏物語』への関心を引き起こし、読書の意欲が高まったとの参加者の声がありました。(12月)
- 大活字本を18冊購入しました。
- 機器があることがわかりやすいように、カウンター前の目立つところに設置を継続しています。
- 鶴見中央ケアプラザと連携し、「出前図書館」と銘打ち、グループ貸出を実施しました。ケアプラザ利用者に好評で、図書館に来れない高齢者に読書の機会を提供できました。このことで得られた高齢者の読書ニーズを今後の「出前図書館」に生かします。
取組の視点:活動の担い手自身も楽しめる取組の推進
取組
鶴見高等学校生徒による子ども向けおはなし会の開催(7月)
年間振り返り
「鶴見高校プレゼンツ 夏のおはなし会」(7月)を実施しました。生徒の良い実践発表の場となりました。
子どもの読書習慣の定着
取組の視点:子どもの発達段階に応じた読書活動の推進
取組
- 「つるみっこ絵本広場」(乳幼児健診会場で行うおはなし会)の開催(毎月6回)
- 乳幼児対象の「絵本とわらべうたのおはなし会」の開催(22回)
- 一日図書館員や特別おはなし会などの読書に親しむイベントの開催(4月、7月、8月)
- 区内の学校への「学校向けプログラム」周知とサービスの提供
- 新着資料のPOP掲示、参加型展示などティーンズコーナーの充実
年間振り返り
- 毎月6回、計72回実施しました。
- 22回実施しました。
- 一日図書館員(8月)、特別おはなし会(4月、7月)を実施しました。また、鶴見区役所と連携した夏休みイベントで、海の環境保全をテーマに、触れるマイクロプラスチックや関連図書を展示しました。夏休み中の子どもたちに好評で、環境問題理解のきっかけを作りました。(8月)。
- 区内小中学校へ図書館サービスを紹介する「学校向けプログラム」を配付しました。授業等で利用する本の貸出しやレファレンスを実施しました。また小学校における読み聞かせ講座を実施しました(9月)。
- 新着資料のPOP掲示を毎月実施しました。また「つるぽんの推しぼん」企画として、ティーンズ向けのおすすめ本を紹介文付きで展示しました。紹介した多くの本が貸出しされ、読書離れが進んでいるといわれるティーンズ世代に読書を促すことができました。
市民の読書と課題解決に役立つ蔵書の充実
取組の視点:地域のニーズに合わせた図書資料の充実
取組
- 初めて出会う絵本コーナーの図書の補充、買換え(85冊)
- 紙芝居の補充、買換え(60冊)
- 子育て世代、子育て支援施設や看護介護福祉施設で役立つ図書の購入(60冊)
- ビジネス関連図書の購入(80冊)
- 多文化理解、多文化共生につながる図書、在住外国人の生活に役立つ図書の購入(80冊)
- 鶴見区空中写真の購入(17枚)
- 参考図書・定番図書の更新(50冊)
年間振り返り
次の通り、資料の補充、買換えを実施しました。
- 初めて出会う絵本コーナーの図書を89冊購入しました。
- 紙芝居を78冊購入しました。
- 子育て世代、子育て支援施設や看護介護福祉施設で役立つ図書を63冊購入しました。
- ビジネス関連図書を113冊購入しました。
- 多文化理解、多文化共生につながる図書、在住外国人の生活に役立つ図書を86冊購入しました。
- 鶴見区空中写真を20枚購入しました。
- 参考図書・定番図書を58冊購入しました。
取組の視点:地域情報の収集・学習支援・情報発信
取組
- 地域の郷土研究会を通じた資料収集と相互協力
- 郷土に関するレファレンス事例のデータベースへの追加
年間振り返り
- 鶴見歴史の会から機関誌『郷土つるみ』の寄贈を受けました。また当会に対し、レファレンスや講座の広報等で協力しました。
- 郷土に関する過去のレファレンス事例66件をデータベースに追加しました。これでこれまで紙で保存していた全事例をデータベース化したことになり、今後のレファレンス対応等に活かすことができるようになりました。
読書活動推進の担い手の拡大
取組の視点:読書活動を支えるボランティアの支援
取組
- 絵本の読み聞かせボランティア講習会の開催(7月)
- つるみっこ絵本広場スタッフ養成講座の開催(7月)
- 紙芝居講座の開催(10月)
- 区民活動支援センターとの連携協力
年間振り返り
- 「初心者向け読み聞かせボランティア講座」(7月)を実施し、13人が参加しました。
- 「つるみっこ絵本広場スタッフ養成講座(全3回)」(6月)を実施し、延べ50人参加しました。
- 紙芝居文化推進協議会理事である森内直美氏を講師に、4回連続講座(11、12月)を実施しました。延べ80人参加がありました。
- 区民活動支援センターで実施した小学生向けの工作イベントに対し、関連図書を貸出し、参加者配布用にブックリストを作成しました(8月、12月)。
このようにボランティアを育成することにより、読書活動を地域で広く推進できるようになることが期待されます。
読書活動の拠点の強化と連携
取組の視点:地域の情報拠点としての図書館機能の強化
取組
- 年齢に合ったおすすめの本を紹介する「つるぽんセット」サービスの実施とPR
- 他部署と連携した様々なテーマのパネルと関連図書の展示
- 研修への積極的な参加とOJTによる司書の人材育成
- 休館日等を活用した館内の整理整頓、環境整備
年間振り返り
- 「つるぽんセット」を68件貸出しました。
- 他部署との連携でパネル展示を12件(自閉症啓発、自殺予防、創業など)実施しました。関連図書の展示も合わせて行い、地域の情報発信の拠点としての取組を推進できました。
- 司書の研修に22回参加しました。また出張時はできるだけ新人職員が同行し、OJTによる育成を図りました。
- 図書特別整理期間中に館内の整理整頓を実施しました。
取組の視点:地域のニーズに合わせた図書資料の充実
取組
読書関連施設連絡会等における区内読書関連施設への情報提供と助言
年間振り返り
区内地区センターやコミュニティハウスの図書担当者が集まる「読書関連施設連絡会」(6月)において、情報交換や図書コーナー運営に関する助言等を行いました。また11月の読書月間時の12施設一斉イベント開催に向け、前年度から各施設に同時開催の趣旨及び効果などを説明し、先導しました。
取組の視点:関連施設との連携強化
取組
- 保育所や地域子育て支援拠点をはじめ市民利用施設での出張おはなし会や出張親子講座の実施
- 保育士向けの出張講座の実施
- 保育所へのグループ貸出の実施
- 鶴見国際交流ラウンジや地域ケアプラザ等と広報などの連携・協力
年間振り返り
- おはなし会を保育所で11回、また出張親子講座を3回実施しました。
- 保育士向けの出張講座を5回実施しました。
- 保育所24園でグループ貸出の登録がありました。
- 鶴見中央ケアプラザと相互にイベントチラシの配架を実施しました。
これら施設との相互支援・連携が強化されるとともに、区民の読書活動の機会が推進されました。
区の地域性に応じた読書活動の推進
取組の視点:地域状況と活動団体等の把握
取組
- 読書関連施設連絡会の開催(6月)
- 区内施設へ図書館サービスをPRすることにより、顔の見える関係を構築
年間振り返り
- 鶴見区内地区センターやコミュニティハウスの図書担当者が集まる「読書関連施設連絡会」(6月)において、区内で活動する読書関連団体の状況を集約しました。
- 11月に12施設一斉の読書イベントを開催し、全体概要を区及び図書館ホームページに掲載しました。区内読書関連施設として一体感の醸成と担当者間の顔の見える関係を構築しました。(再掲)
取組の視点:区の地域性を踏まえた活動目標に基づく計画的な読書活動推進
取組
- つるみ読書講演会の開催(10月)
- 市立保育所主催「あつまれえがお」(公園での乳幼児向けイベント)や「子育て個育ちフォーラム」へのブース出展(3回)
- 乳幼児健診会場で行うおはなし会である「つるみっこ絵本広場」の開催(毎月6回)(再掲)
年間振り返り
- 令和6年大河ドラマを踏まえ、鶴見大学文学部准教授の田口暢之氏を講師に講演会「『源氏物語』の世界 ~平安貴族の文化と暮らし~」を開催しました。80人の定員でしたが応募多数のため、97人が参加しました。(12月)(再掲)
- 「あつまれえがお」において各回絵本ブースを設置しました(3回)。子育て個育ちフォーラムの子どもまつりにておはなし会ブースを設置しました(1回)。
- 「つるみっこ絵本広場」を毎月6回、合計72回実施しました。
取組の視点:地域の読書活動推進団体と市民利用施設等との連携
取組
- 読書関連施設連絡会の開催(6月)(再掲)
- 鶴見国際交流ラウンジや地域ケアプラザ等と広報などの連携・協力(再掲)
年間振り返り
- 鶴見区内地区センターやコミュニティハウスの図書担当者を集め、「読書関連施設連絡会」を実施しました。(6月)(再掲)
- 鶴見中央ケアプラザと相互にイベントチラシの配架を実施しました。
また区役所と協力し在住外国人向けラックを新設、鶴見国際交流ラウンジの案内パンフレットをはじめ多言語の生活情報資料を配架しました。
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電話:045-502-4416
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