令和５年度　神奈川図書館の目標一覧振り返り

1. 一般・児童それぞれのコーナーにおける季節や各種テーマに沿った本の展示（毎月）
2. 毎月23日の市民の読書の日に、神奈川図書館司書のおすすめする本を紹介文付きで展示（毎月）
3. 図書館ホームページやTwitter、広報よこはま区版による定期的な情報発信（随時）

1. 一般・児童それぞれのコーナーにおいて、およそ1か月ごとにテーマ展示を行いました。
   一般は、4・5月「追悼　大江健三郎さん」6月「涼しくなる本」7月「地図を読む・歩く・楽しむ」8月「がんばって成し遂げた人たちの本」9月「実りの秋　農作物の本」10月「読んで歩いて東海道　身近な歴史遺産を再発見しよう！」11月「児童虐待防止月間」12月・1月「100年前に誕生した作家たち」2月「独立や起業に関する本」3月「がんギフト情報コーナー5周年」、
   児童は4月「花と緑のほん」5月「やってみたいな！いろんなしごとのほん」6月「水のほん、雨のほん」7月「こどもアーティスト」8月「ほんでせかいをひとまわり」9月「バリアフリーのほん」10月「秋をたのしもう！」11月「むかしむかしあるところに…」12月「ふゆのおたのしみ」1月「ことしは辰どし」2月「たべもののほん」3月「ちいさないきものたち」のテーマで図書の展示を行いました。
2. 毎月23日の市民読書の日に、神奈川図書館司書のおすすめする本を紹介文付きで展示しました。4月『バッタを倒しにアフリカへ』5月『知って楽しむハチ暮らし入門』6月『息子のトリセツ』7月『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』8月『あなたの人生、片づけます』9月『日本に住んでる世界のひと』10月『亀の甲せんべいのれきし』11月『しめかざり』12月『日本の歴史をよみなおす』1月『横浜の名建築をめぐる旅』2月『図説本の歴史』3月『自閉症の僕が跳びはねる理由』。
3. 神奈川図書館ホームページのトップページのレイアウトを、メニューが大きく表示されるようにデザインを変更しました。また、施設概要や障害のある方へのサービスについて案内を詳しくしました。（8月）広報よこはま神奈川区版にイベント情報を掲載、タウンニュース神奈川区版に司書のおすすめBOOKを計12冊掲載しました。（毎月）

1. 「世界自閉症啓発デーin横浜／みんなで知ろう発達障害」パネル展示の実施（4月）
2. バリアフリー図書を集めた「りんごの棚」の設置（9月）
3. 高齢者施設におけるグループ貸出の利用促進

1. 「世界自閉症啓発デーin横浜／みんなで知ろう発達障害」パネル展を行いました。自閉症・発達障害を知るための本の展示とブックリストの配布も合わせて行い、子ども向けの絵本から大人向けの発達障害を理解する本がよく借りられていました。3月23日の読書の日展示は、自閉症の関連本を紹介し、こちらも利用が多くありました。（4月・3月）
2. バリアフリー図書を集めた「りんごの棚」を設置しました。（9月）また、盲特別支援学校高等部の生徒6名の校外学習を受け入れ、りんごの棚の資料で読書体験の機会を提供しました。（12月）
3. 昨年度及び今年度8月に、利用促進の説明を実施した新子安地域ケアプラザが、グループ貸出の利用を開始しました。その後も定期的に利用されています。

1. 読み聞かせに向く絵本の展示（6月）
2. ボランティアによる幼児を対象とした「土曜日のおはなし会」の開催（毎月）
3. ボランティアによる一般を対象とした「大人のための朗読会」の実施（毎月）
4. ボランティアによる一般を対象とした「大人のためのおはなし会」の実施（9月）

1. 横浜市立図書館発行のブックリストで紹介されている絵本や司書おすすめの本を中心に展示を行いました。読み聞かせの方法や絵本を紹介した参考図書も一緒に展示したところ、多くの貸出がありました。コロナ禍後、区内の小学校は読み聞かせボランティアの活動を再開したところが多く、学校司書研修の時期に開合わせて催したことで、需要に応えることができました。（6月）
2. ボランティアによる幼児を対象とした「土曜日のおはなし会」を計22回実施し、延べ229人の参加がありました。1月は図書館情報システム更新による繁忙のため、休会しました。（毎月）また、「春休みとくべつおはなし会」を幼児向け・小学生向けの計2回実施し、延べ20人の参加がありました。（3月）
3. ボランティアによる「大人のための朗読会」を計12回実施し、延べ190人の参加がありました。2月には交流会を実施、3月の会では参加者にアンケートを実施し、朗読作品のリクエスト受付や効果測定を行いました。（毎月）
4. ボランティアによるストーリーテリングのおはなし会「大人のためのおはなし会」を実施し、18人の参加がありました。（9月）

かなデジ（神奈川区デジタルライブラリー）の収録資料の充実と発信

かなデジ（神奈川区デジタルライブラリー）に掲載するための写真を選定し、リストを作成しました。令和6年度に掲載予定です。

1. 乳幼児とその保護者を対象とした「親子おはなし会」の開催（毎月）
2. 幼児から小学生までを対象とした「定例おはなし会」の開催（毎月）
3. ボランティアによる幼児を対象とした「土曜日のおはなし会」の開催（毎月）
4. 横浜市立図書館発行のブックリストをもとにした、乳幼児からティーンズまでの各年齢を対象にしたおすすめ本の展示（4月、8月）

1. 乳幼児とその保護者を対象とした「親子おはなし会」を計10回実施し、延べ101人の参加がありました。6月は教科書展示による会場使用ができなかったため、1月は図書館情報システム更新による繁忙のため、休会しました。（毎月）　
2. 幼児から小学生までを対象とした「定例おはなし会」を計11回実施し、延べ50人の参加がありました。5月は春のとくべつおはなし会、8月は夏のとくべつおはなし会として、参加者にミニタオルを配布しました。1月は図書館情報システム更新による臨時休館のため、休会しました。（毎月）
3. ボランティアによる幼児を対象とした「土曜日のおはなし会」を計22回実施し、延べ229人の参加がありました。1月は図書館情報システム更新による繁忙のため、休会しました。（毎月）また、「春休みとくべつおはなし会」を幼児向け・小学生向けの計2回実施し、延べ20人の参加がありました。（3月）
4. 幼児から小学生向けのおすすめの本の展示（4月）、小学生向けに「よんでみようこんな本2023年」掲載本の展示とティーンズ向けに「ヨコハマノティーンズ」掲載本の展示（8月）を行いました。

中学生の職業体験、高校生のインターンシップ等の受入れ（随時）

中学生の職業体験は、2校計6名の生徒を受け入れました。1校は他区での実施に変更となりました。（1月）高校生のインターンシップは、横浜北地区での希望者がいなかったため、実施しませんでした。盲特別支援学校高等部の生徒6名の校外学習を受け入れ、りんごの棚の資料で読書体験の機会を提供しました。（12月）（再掲）

1. 小学生のまちたんけんや図書館見学、中学生の職業体験、高校生のインターンシップ等の受入れ（随時）
2. 夏休み期間に、小学生向けの図書館案内や仕事体験イベントの実施（7月）
3. ティーンズの利用が増加する夏休み期間に、ティーンズ向けの図書の展示（7、8月）

1. 小学生の図書館見学を1校85名受入れました。（9月）中学生の職業体験は、2校計6名の生徒を受け入れました。1校は他区での実施に変更となりました。（1月）盲特別支援学校高等部の生徒6名の校外学習を受け入れ、りんごの棚の資料で読書体験の機会を提供しました。（12月）（再掲）
2. 小学1・2年生を対象とした「はじめてのとしょかんたんけん」（7月）、小学3～6年生を対象とした「夏休み一日図書館員」（8月）を実施し、計26人が参加しました。
3. 新書をティーンズにPRする展示「新書で広がる新しい世界」を行い、作成したパスファインダーを約50部配布しました。（7月・8月）

1. かなデジ（神奈川区デジタルライブラリー）の収録資料の充実と発信（再掲）
2. 東海道神奈川宿に関するパネルや資料の展示（10月）

1. かなデジ（神奈川区デジタルライブラリー）に掲載するための写真を選定し、リストを作成しました。（9月）（再掲）
2. 中央図書館で所蔵している東海道浮世絵のうち、神奈川宿に関するパネル12点と関連図書を展示する「浮世絵に描かれた神奈川宿」を実施しました。（10月）

1. おはなし会ボランティア交流会の開催（5月）
2. 図書修理ボランティアの活動を支援
3. 書架整理ボランティアの活動を支援

1. 土曜日のおはなし会ボランティア交流会を2回開催しました。（5月、1月）また、区内で読書推進活動を行うボランティアグループ「かなブック」の交流会に参加しました。（2月）
2. 図書修理ボランティアは、延べ327人が558冊の本を修理しました。（毎週水曜日・木曜日）
3. 書架整理ボランティアは、延べ31人が書架整理を行いました。

1. 区局と連携したパネル展・講座等の実施
2. 東海道神奈川宿に関するパネルや資料の展示（10月）（再掲）
3. 教職員向け貸出の利用促進
4. グループ貸出の利用促進
5. レファレンスサービスの充実
6. 職員研修の実施
7. 施設の照明のLED化

1. 横浜市健康福祉局と連携した「世界自閉症啓発デーin横浜／みんなで知ろう発達障害」パネル展示（4月・3月）、神奈川消防署と連携した展示（6月・9月・11月・2月）、神奈川区区政推進課と連携した「環境月間」パネル展示（6月）「第33回区の花チューリップ写生画展」（8月）、横浜市水道局と連携したパネル展示（7月）、横浜市温暖化対策推進本部と連携した講座「図書館deYESつくってまなぼうエコ！ソーラーオルゴール」（8月）、横浜市環境創造局と連携して「二十四節気パネル」（10月）、「公園愛護会・プレイパークパネル展示」及び「森の中のプレイパーク」（11月）、神奈川区地域振興課と連携した「食品ロスパネル展示」（12月）、横浜市信用保証協会と連携した「創業・事業継承パネル展示」、神奈川区地域包括支援センター及び神奈川区高齢・障害支援課、うらしま荘と連携した講座「ライフデザインノートを書いてみませんか？」（2月）、神奈川区地域振興課と連携した「わが町かながわとっておき写真コンテスト入賞作品展」（3月）を実施しました。
2. 中央図書館で所蔵している東海道浮世絵のうち、神奈川宿に関するパネル12点と関連図書を展示する「浮世絵に描かれた神奈川宿」を実施しました。（10月）
3. 小中学校長会及び教職員向け研修で、教職員向け貸出の説明及びPRを行いました。（5月、6月、7月）
4. 令和4年度、及び令和5年度8月に利用促進の説明を実施した新子安地域ケアプラザが、同月グループ貸出の利用を開始しました。（再掲）
5. 所蔵調査4,098件、事項調査1,029件、合計5,127件のレファレンスを受け付けました。また、所蔵のない資料の提供方法のひとつとして国会図書館の複写依頼が4件ありました。児童向けの郷土資料『亀の甲せんべいのれきし』を作成・発行し、区内の小中学校に郷土の歴史に関する副読本として紹介しました。（6月）
6. オンラインデータベース検索技術向上のため、職員で情報共有をしました。（7月）その他、当館の司書が「横浜市の図書館の未来を語るワークショップ第4回」に参加（7月）、「障害者等支援事業実務者研修」を受講（7月）、「読書バリアフリー研究会特別研修」「連携・協働基礎研修」を受講（9月）、「ティーンズ担当者研修」を受講（12月）、「図書館職員向け研修」を受講（3月）しました。また、会計年度任用職員を対象に、新たな図書館情報システムについて研修を実施しました（10月・11月）。
7. 建物内・屋外全てのLED化工事を完了しました。（3月）

1. 地域子育て支援拠点等へ出張でおはなし会等を行う「出前としょかん」の実施
2. ネパール語・中国語の児童書について、学校向けにPRを行い利用を促進

1. 出張おはなし会を、反町地域ケアプラザ（参加人数：大人10人、乳児9人）（6月）、地域子育て支援拠点「かなーちえ」（参加人数：大人21人、乳幼児29人）（9月）、地域子育て支援拠点「かなーちえサテライト」（参加人数：大人延べ23人、乳幼児延べ23人）（10月・12月）、神之木地域ケアプラザ（参加人数：大人18人、乳児18人）（1月）で実施しました。　
2. 小中学校長会及び教職員向け研修で、ネパール語・中国語の児童書についてPRを行いました。（5月、6月、7月）

1. 区読書活動関係機関連絡会の開催
2. 区読書マップの改訂

1. 令和5年神奈川区読書活動関係機関連絡会を開催しました。（第1回：7月、第2回：2月）
2. 区読書マップ改訂版に掲載する施設の選定及び体裁について検討を行い、各施設を対象に状況調査を行いました。（3月）

読書活動推進講演会の実施

多文化共生をテーマにした講演会「となりに住んでる世界のひと」（講師：金井真紀氏）を開催し、121名の参加がありました。（12月）

1. 神奈川区民文化センターかなっくホールと連携し、イベント「チェロと朗読でつづる『幸福な王子』」（8月）や絵本とその作家を紹介するワークショップ（11月）の実施
2. 地域子育て支援拠点等へ出張でおはなし会等を行う「出前としょかん」の実施（再掲）

1. かなっくホールと連携し「チェロと朗読でつづる『幸福な王子』」（チェロ：泉貴圭、朗読：若松力）を実施しました。子どもから高齢者まで47人の参加がありました。（8月）また、NPO法人SEED　OF　ARTSと連携した絵本ワークショップは、絵本作家「エリック・カール」をテーマに実施予定し、親子8組の参加がありました。（11月）
2. 出張おはなし会を、反町地域ケアプラザ（参加人数：大人10人、乳児9人）（6月）、地域子育て支援拠点「かなーちえ」（参加人数：大人21人、乳幼児29人）（9月）、地域子育て支援拠点「かなーちえサテライト」（参加人数：大人延べ23人、乳幼児延べ23人）（10月・12月）、神之木地域ケアプラザ（参加人数：大人18人、乳児18人）（1月）で実施しました。（再掲）