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最終更新日 2024年6月11日
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令和5年度 戸塚図書館の目標一覧振り返り
令和5年度、戸塚図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標は「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」に基づいて策定しています。(令和6年6月)年間振り返りを公表しました。
市民の学びを豊かにする読書活動の推進
取組の視点:読書の日、読書活動推進月間などさまざまな機会を活用した読書活動の拡大
取組
- 区役所、読書関連施設と連携し、読書に係る講演会や各種イベントを実施(通年)
- 一般・児童それぞれのコーナーにおいて、区民の関心や時節に合わせた本の展示(通年)
- 開館45周年を記念し、区民と連携して各種事業を開催(11月)
- 広報よこはま区版や図書館ホームページ、区Twitter、地元のラジオ局などで定期的に情報発信(通年)
年間振り返り
- 9月と10月に読書ボランティアに向けたステップアップ講座を開催しました。11月には、時代小説作家の藤原緋沙子氏を招いて読書講演会「時代小説に込める思い」を開催しました。252名の参加がありました。アンケートからは「読みたい作品が増えた」等読書意欲が湧いたという意見が多かったです。引き続き、様々な世代に読書の魅力を伝えられるような講演会を行います。また、小学生向けにおはなし会を開催し、25名の参加がありました。
- 一般書では「本の植物園」「みんなで楽しむ夏休み!」「知って備えよう!防災」「"NHK 100分de名著"で紹介された本」「時代小説の世界」など、児童書では、「新しいころ、本と一緒に(読んでみようこんな本)」「作って楽しい!あんなものこんなもの」「おうちで楽しもう絵本の世界」などの展示を月替わりで行いました。
- 開館記念日である11月1日に、区民の方の協力を得て「朗読会」、「講演会」や「おはなし会」を開催しました。それぞれ27名、21名、34名の参加がありました。また、11月1日から2日にかけ、来館者へ苗木の配布350本を行いました。10月1日からは開館記念日に向け、日替わりでカウントダウン展示を行いました。地域の方と協働し、戸塚区ならではの周年事業となりました。地域図書館が持つ郷土資料の魅力も発信できました。
- 図書館の自主企画事業の予定や図書の展示、休館のおしらせ等、最新情報をホームページや広報よこはま戸塚区版を通じて情報発信しました。また、戸塚区役所のX(旧Twitter)やエフエム戸塚の番組「戸塚井戸端会議」を通じて図書館をPRしました。
取組の視点:高齢者や障害のある方への読書活動支援
取組
- 大活字本などの資料の充実(通年)
- 様々なニーズに対応した児童書を集めた「りんごの棚」の設置(12月)
年間振り返り
- 一般書では大活字本を52冊購入しました。大活字本は利用が多いため、令和6年度も積極的に資料を収集していきます。児童書はりんごの棚用に「大きな文字の青い鳥文庫」20冊を購入し、さわる絵本を9冊寄贈で受入れました。
- りんごの棚を1月から設置し、LLブックやさわる絵本、大活字本などを貸出しています。今後もさわる絵本、点字つき絵本などを収集し、資料の充実を図ります。2月にはNPO法人もみの木園と協力して、布絵本展示を児童書コーナーで行いました。
子どもの読書習慣の定着
取組の視点:子どもの発達段階に応じた読書活動の推進
取組
- 司書によるちっちゃなおはなし会(0歳から3歳までの子どもの親子向けおはなし会)の開催(毎月)
- 戸塚区福祉保健課と連携した食育おはなし会の開催(6月、11月)
- ボランティアと協力したおはなし会の開催(年12回 4月、8月、10月、11月、3月)
- 子どもSOSの本(防犯、いじめ、児童虐待防止などの本)の全市展開(11月)
年間振り返り
- 昨年度までは定員8組で1日2回実施していましたが、今年度より定員を12組に増やし、1日1回の実施としました。毎月1回実施し、延べ大人116名、子ども115名の参加がありました。絵本やわらべうたを育児に取り入れてもらうきっかけとなり、図書館利用にも結びつけることができました。
- 6月と11月に「おいしいおはなしよみきかせ」と題して、おはなし会を開催し、併せて19組の親子の参加がありました。
- ボランティアと協力して、4月に「子ども読書の日わくわくおはなし会」を2回(参加者延べ12名)、8月に「夏休みドキドキおはなし会」を7回開催(参加者延べ121名)しました。11月に「読書の日キラキラおはなし会」を2回開催(参加者延べ25名)、3月に「春休みぽかぽかおはなし会」を4回開催(参加者延べ36名)しました。今年度は新しいボランティアグループが1団体加わりました。今後は会場を児童書コーナーに変更し、さらに多くの子どもたちに参加してもらえるようにします。
- 戸塚区地域振興課と協力し、ブックリストを作成し、市内の区役所や図書館で配付しました。また、ブックリストに掲載されている本4冊を戸塚区内の読書関連施設に譲渡し、展示などに活用してもらいました。
取組の視点:学校、教育委員会及びその他関係機関が連携し、中央図書館施設を活用した子どもたちの居場所づくりや、社会体験の場づくりの検討
取組
- 戸塚ポンプ場(栄第二水再生センター)と連携し、小学生向けの見学会と調べ学習を開催(7月)
- 小学生のまちたんけんや中学生の職業体験などの受入れ(通年)
- 学校向けプログラムの実施(通年)
- 学校司書研修への支援(6月)
年間振り返り
- 今年度はポンプ場の見学が再開できたため、対象年齢を例年より拡げて開催し、小学生15名の参加がありました。(7月)
- 小学校のまちたんけんや図書館見学を5件受け入れ、94名の参加がありました。また、中学生の職業体験や県立高校生のインターンシップを5件受け入れ、13名の参加がありました。
- 学校からの要請により、ボランティア向け読み聞かせ講座など、60件の依頼に対応しました。また2,277冊の本を学校に貸し出し、授業などに活用していただきました。
- 学校司書研修を実施しました。36名の学校司書が参加し、「学校図書館の環境整備」というテーマで講義とグループワークを行いました。日頃、学校司書が困ったり悩んだりしていることについて情報交換をしていただきました。(6月)
市民の読書と課題解決に役立つ蔵書の充実
取組の視点:地域のニーズに合わせた図書資料の充実
取組
- 区民の課題解決に役立つ資料の充実(通年)
- 利用者のニーズに合わせた資料の充実(通年)
- 寄贈を活用した資料の充実(通年)
年間振り返り
- 一般書では展示のテーマである歯の健康、栄養、DV、性的マイノリティ、自殺対策、事業承継、起業に関連する図書を収集しました(72冊)。令和6年度以降も区局との連携展示は引き続き実施し、今後も関連資料の収集を続けます。児童書では折り紙、工作、料理、スポーツなどの子どもたちの遊びや趣味に役立つ知識の実用書を収集しました(1,414冊)。
- 70代以上の利用が多い区の特性に適合し、需要の高い文庫本(時代小説)とシリーズで欠けている本を購入しました(369冊)。文庫本は利用が大変多いため、令和6年度は購入だけではなく寄贈も活用して収集していきます。利用が多く、劣化や破損が著しい絵本の買換・補充を行いました(316冊)。また「初めて出会う絵本コーナー」の本について、基本書や利用の多い本を中心に買替・補充を行いました(50冊)。
- 一般書1,853冊、児童書187冊の寄贈図書を受け入れました。
取組の視点:地域情報の収集・学習支援・情報発信
取組
- 戸塚区に関連する歴史的資料の収集(通年)
- 戸塚区の郷土資料の活用(11月)
- 子どもSOSの本(防犯、いじめ、児童虐待防止などの本)の全市展開(11月)(再掲)
年間振り返り
- 図書資料では戸塚小学校の『創立150周年記念誌』、『中外ライフサイエンスパーク横浜』(令和5年4月開業)、『戸塚区舞岡熊之堂遺跡のすべて』などを収集しました。また戸塚区の行事、風土などを記録したDVDの寄贈を受けました。
- 戸塚区の郷土資料を活用した朗読会を開館45周年事業の一つとして11月1日(水曜日)に開催しました。
- 児童虐待・いじめ・犯罪予防等に関連した資料(子どもSOSの本)を収集しました(15冊)。戸塚区地域振興課と協力し、ブックリストを作成し、市内の区役所や図書館で配付しました。また、ブックリストに掲載されている本4冊を戸塚区内の読書関連施設に譲渡し、展示などに活用してもらいました。
読書活動推進の担い手の拡大
取組の視点:読書活動を支えるボランティアの支援
取組
- 読み聞かせボランティアの育成、支援のためのステップアップ講座を開催(9月)
- ボランティアと協力したおはなし会の開催(年12回 4月、8月、10月、11月、3月)(再掲)
年間振り返り
- 9月と10月に読み聞かせボランティアに向けたステップアップ講座を開催しました。ストーリーテリングをテーマに連続2回講座で、9月実施の第1回には32名、第2回には26名が参加しました。ストーリーテリングの魅力を知ってもらい、今後のボランティア活動に役立つ内容になりました。
- ボランティアと協力して、4月に「子ども読書の日わくわくおはなし会」を2回(参加者延べ12名)、8月に「夏休みドキドキおはなし会」を7回開催(参加者延べ121名)しました。11月に「読書の日キラキラおはなし会」を2回開催(参加者延べ25名)、3月に「春休みぽかぽかおはなし会」を4回開催(参加者延べ36名)しました。今年度は新しいボランティアグループが1団体加わりました。今後は会場を児童書コーナーに変更し、さらに多くの子どもたちに参加してもらえるようにします。(再掲)
読書活動の拠点の強化と連携
取組の視点:地域の情報拠点としての図書館機能の強化
取組
職員一人ひとりのキャリアステージに応じ、知識やスキルをレベルアップするためOJTと研修への参加(通年)
年間振り返り
図書館運営に係る様々な課題を職員全員で共有、検討しています。また、司書の能力向上をめざし、神奈川大学図書館見学、児童図書や子どもの読書に関する研修などを受講しました。
取組の視点:関連施設との連携強化
取組
- 区役所と連携し、区民利用施設等と情報提供や意見交換をする読書活動推進懇談会を開催(7月)
- 0歳からの読書活動推進事業の一環として、区民利用施設などで「0歳からの絵本に親しむ講座」を実施(年4回 5月、9月)
- 保育士を対象にした研修会の開催(5月)
- 団体貸出、グループ貸出による支援(通年)
- 母語で書かれた本の貸出について学校へ周知(5月)
年間振り返り
- 戸塚区内の読書活動拠点25施設が集まり、情報交換を行いました。また、図書館・区役所からは11月の読書活動推進月間の取組の協力依頼を行いました。(7月)
- 0歳からの読書活動推進事業の一環として、区民利用施設等で「0歳から絵本に親しむ講座」を4回開催し、計42人の参加がありました。(5・7・9・10月)
- 保育士を対象に戸塚区保育・教育関係施設職員研修を実施しました。42名が参加し、絵本の読み聞かせについて講義とグループワークを行い、各施設での読書活動に活かしていただくことができました。(5月)
- 団体貸出は、20団体の資料交換(貸出1,749冊、返却1,902冊)を実施しました。グループ貸出は39団体の登録があり、3,602冊貸出しました。
- 小・中合同校長会で母語セットサービスについて周知しました。(5月)
区の地域性に応じた読書活動の推進
取組の視点:地域状況と活動団体等の把握
取組
戸塚図書館おはなしボランティア懇談会を開催(12月)
年間振り返り
12月に読み聞かせボランティア懇談会を実施し、9グループが参加しました。ボランティア活動やおはなし会についての活発な意見交換がされました。
取組の視点:区の地域性を踏まえた活動目標に基づく計画的な読書活動推進
取組
区役所と連携し、学校、区役所、図書館が意見交換する読書活動推進連絡会を開催(6月、1月)
年間振り返り
6月に第1回読書活動推進連絡会を開催し、今年度の読書活動推進の取組について説明し、積極的に情報発信を行ってほしい等のご意見をいただきました。3月に第2回を開催し、戸塚区役所X(旧Twitter)等で情報発信を積極的に行ったこと等を報告しました。また、来年度の方針等についてご意見をいただきました。
取組の視点:地域の読書活動推進団体と市民利用施設等との連携
取組
- 図書館運営やサービス向上に向けて意見交換する利用者懇談会を開催(6月、1月)
- 開館45周年を記念し、区民と連携して各種事業を開催(11月)(再掲)
年間振り返り
- 第1回利用者懇談会を開催し、今年度の目標や実施事業について説明を行いました。「りんごの棚」の設置方法や、資料充実への要望などのご意見をいただきました。(6月)第2回では今年度の事業の実施報告、「利用者の声」への対応、次年度の事業方針、横浜市立図書館の新システムの概要などについて説明しました。地域に根づいた図書館になって欲しい、などのご意見をいただきました。(2月)
- 開館記念日である11月1日に、区民の方の協力を得て「朗読会」「講演会」、「おはなし会」を開催しました。それぞれ27名、21名、34名の参加がありました。また、11月1日から2日にかけ、来館者へ苗木の配布350本を行いました。10月1日からは開館記念日に向け、日替わりでカウントダウン展示を行いました。地域の方と協働し、戸塚区ならではの周年事業となりました。地域図書館が持つ郷土資料の魅力も発信できました。(再掲)
取組の視点:読書活動推進団体のネットワーク化の推進
取組
戸塚図書館おはなしボランティア懇談会を開催(12月)(再掲)
年間振り返り
12月に読み聞かせボランティア懇談会を実施し、9グループが参加しました。ボランティア活動やおはなし会についての活発な意見交換がされました。
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電話:045-862-9411
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