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令和5年度 中央図書館の目標一覧

今年度、中央図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みます。この目標一覧は「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」等に基づいて策定しています。

最終更新日 2023年6月9日

まちの魅力づくりに資する新たな図書館像の共有

取組の視点:まちの魅力づくりに資する「市立図書館の目指す姿」や「取組の方向性」の提示

取組

(1)子育て世代をはじめとした全ての市民が居心地よく過ごせる場としての在り方を調査・検討し、新たな図書館像「図書館ビジョン(仮称)」を策定する(3月)

参考

施策指標:市立図書館の再整備の在り方検討/調査・検討開始(令和4年度)、ビジョン策定(令和5年度)
出典:横浜市中期計画2022-2025(戦略1>政策6「政策指標」)、第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)

再整備の在り方を検討し、修繕や建替えを計画的に行う

取組の視点:老朽化が進む市立図書館の修繕や建替えの計画的な実施

取組

(1)市立図書館15館(鶴見、磯子、都筑を除く)において、不具合箇所や修繕履歴等のヒアリング、現地調査を実施(5月から7月まで)、現地調査を踏まえ、建物等保全計画を策定する(9月末まで)
(2)ESCO事業により照明のLED化工事を実施する(3月末まで)

参考

想定事業量:市立図書館の大規模な設備修繕・更新件数/12件(令和7年度)
出典:第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)

市民の学びを豊かにする読書活動の推進

取組の視点:読書の日、読書活動推進月間などさまざまな機会を活用した読書活動の拡大

取組

(1)テーマ展示、その他イベント等を開催し、多様な世代が読書に親しむ機会を提供する
(2)図書館資料を活用し、市政の広報、社会動向や利用者のニーズを反映した展示や他機関等と連携した展示を実施する(65回)
(3)図書館のイメージアップや利用促進につながる企画を全館で実施するとともに、季節ごとにターゲット層を絞った効率的な広報を実施する
(4)子ども向けの図書館紹介動画をYouTubeに掲載し、学校での活用の周知を行う(4月)

参考

政策指標:図書館における貸出冊数/1,200万冊(令和7年度)
出典:横浜市中期計画2022-2025(戦略1>政策6「政策指標」)、第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)、第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目2)

取組の視点:高齢者や障害のある方への読書活動支援

取組

(1)障害者施設、高齢者施設等への団体貸出、グループ貸出の事業周知を図る
(2)視覚障害者等の読書活動を支援するため、デイジー図書の製作等を行う
(3)障害のある方などが図書館サービスを利用しやすいよう、わかりやすい利用案内の作成及びインターネット等での情報発信を行う
(4)第4次図書館情報システムの稼働に伴う一般用の利用案内の改訂を行うとともに、多言語版(8言語)の改訂を行う(12月)

参考

政策指標:図書館における貸出冊数/1,200万冊(令和7年度)
出典:横浜市中期計画2022-2025(戦略1>政策6「政策指標」)、第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)、第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目2)

取組の視点:活動の担い手自身も楽しめる取組の推進

取組

(1)ボランティアと連携した大人向け朗読会やおはなし会を実施し、参加者とともに読書に親しむ機会を提供する

参考

政策指標:図書館における貸出冊数/1,200万冊(令和7年度)
出典:横浜市中期計画2022-2025(戦略1>政策6「政策指標」)、第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)、第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目2)

取組の視点:効率的な物流の仕組みの検討と身近で便利な図書館サービスの提供

取組

(1)図書取次サービスを実施する
(2)移動図書館を定期巡回するとともに特別運行を実施し、地域の読書活動推進を支援する

参考

政策指標:図書館における貸出冊数/1,200万冊(令和7年度)
出典:横浜市中期計画2022-2025(戦略1>政策6「政策指標」)、第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)、第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目2)

デジタルを活用したサービスの充実

取組の視点:手続のオンライン化、原則全ての行政手続をスマートフォン対応

取組

(1)第4次図書館情報システムの稼働に合わせ、新規利用者登録、登録更新及び変更等の手続をオンライン化し、非来館サービスの向上を推進する(1月)

参考

出典:第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)、横浜DX戦略

取組の視点:デジタル化により付加価値を高める

取組

(1)第4次図書館情報システムの稼働に合わせ、Web書棚サービスやデジタル図書館カード等の新機能の導入を行い、スマートフォン等のモバイル端末から操作可能な機能の充実を図る(1月)

参考

出典:横浜DX戦略

取組の視点:ICTを活用したサービスの拡充

取組

(1)第4次図書館情報システムの構築を進め、円滑なシステム移行を実施する(1月)
(2)横浜に関する歴史的資料や行政資料、地図や浮世絵などの画像資料、市内各地域の風景写真などのデジタル化実施及びデジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」にて新規に公開する(100点)
(3)デジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」公開資料の一部について、オープンデータ化及びIIIFに対応する(1月)
(4)調査の参考となるレファレンス事例を、市立図書館蔵書検索ページ及び国立国会図書館のレファレンス協同データベースで新規に公開する(25件)
(5)視覚障害者等の読書活動を支援するため、デイジー図書の製作等を行う(再掲)

参考

想定事業量:デジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」収録資料点数/12,900点(累計)(令和7年度)
出典:第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)、第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目3)

子どもの読書習慣の定着

取組の視点:子どもの発達段階に応じた読書活動の推進

取組

(1)定例的なおはなし会を実施し、子どもとその保護者の読書の機会を提供する
(2)区役所や地域子育て支援拠点等と連携し、図書館を利用したことのない方への利用を促進する
(3)学校司書研修や情報交換の機会を通じて、学校図書館の充実を支援する
(4)児童生徒を対象に図書館見学等を実施し、学びの機会を提供する
(5)図書紹介リストを作成及び配付し、学齢期の子どもたちの読書活動を支援する

参考

出典:第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)、第ニ次横浜市読書活動推進計画

取組の視点:学校、教育委員会及びその他関係機関が連携し、中央図書館施設を活用した子どもたちの居場所づくりや、社会体験の場づくりの検討

取組

(1)中央図書館地下1階「交流と学びのフロア」を活用した、グループでの情報交換や議論を通じて、学びの場を提供する
(2)ハートフルスペースと連携し、不登校児童生徒の学びや社会体験の機会を提供する

参考

出典:第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)

取組の視点:小中学校における学校図書館の利活用の支援(1)

取組

(1)学校司書研修や情報交換の機会を通じて、学校図書館の充実を支援する(再掲)

参考

成果指標:小中学校の学校図書館の利活用の促進(a 来館者数(平均値)、b貸出冊数(平均値)、c 学校図書館が好きと答えた児童生徒の割合)/a 11,500人、b 7,600冊、c 72.0%(令和5年度)
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目1(2))

取組の視点:小中学校における学校図書館の利活用の支援(2)

取組

(1)学校司書研修や情報交換の機会を通じて、学校図書館の充実を支援する(再掲)

参考

成果指標:1日のうち読書を「している」と回答した小中学生の割合/小 71.0%、中 55.0%(令和5年度)
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画

市民の読書と課題解決に役立つ蔵書の充実

取組の視点:地域のニーズに合わせた図書資料の充実

取組

(1)医療・健康情報、法情報、ビジネス支援など市民の課題解決・学習支援のための資料や多様なニーズに応えるための学術研究レベルの専門性の高い資料を収集する(4,000冊)
(2)ふるさと納税を活用し、子どもの読書活動のための資料を収集する(700冊)

参考

想定事業量:図書の新規購入冊数/130,000冊/年(令和7年)
出典:第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)

取組の視点:電子書籍の充実

取組

(1)電子書籍の提供コンテンツ数を拡充する(年度末時点での提供コンテンツ数 14,000点)

参考

想定事業量:電子書籍の提供コンテンツ点数/18,000点(累計)(令和7年度)
出典:第4期横浜市教育振興基本計画(柱8>施策2>主な取組1)

取組の視点:地域情報の収集・学習支援・情報発信

取組

(1)学術分野での研究成果や、暮らしや仕事の課題解決に役立つ知識を市民が学ぶことができる講座「ヨコハマライブラリースクール」を実施する(3回)
(2)歴史散歩を実施し、参加者が図書館資料と実体験でまちの歴史を学ぶ機会を提供する

参考

出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画

読書活動推進の担い手の拡大

取組の視点:読書活動を支えるボランティアの支援

取組

(1)ボランティア懇談会や講座を開催し、その活動を支援する
(2)地域で活動するボランティアを育成するため、「わらべうたと絵本の会」ボランティア講座を3会場で開催する(9月から11月まで)

参考

成果指標:読み聞かせ、朗読等ボランティアの活動者延べ人数(a 図書館と連携した事業の延べ人数・b市民利用施設※における1館あたり平均人数)/a 4,200人、b 30.1人/館(令和5年度)
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目2)

読書活動の拠点の強化と連携

取組の視点:地域の情報拠点としての図書館機能の強化

取組

(1)市民が適切な情報にたどり着くための支援ツールである、調べ方案内やブックリスト及び中央図書館所蔵目録の作成及び改訂を行う(7点)
(2)Twitterを活用した、調べ方のヒントや調査に役立つ情報源など、市民の課題解決に役立つ情報を発信する(75回)
(3)選書やレファレンスに関する研修を実施する(6回)
(4)司書の能力向上のため、レファレンス、児童サービス、外部との連携・協働等に関する職員研修を実施する
(5)障害者施設、高齢者施設等への団体貸出、グループ貸出の事業周知を図る(再掲)

参考

成果指標:図書館でのグループ貸出、学校向け貸出の合計冊数/99,000冊(令和5年度)
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目3)

取組の視点:地域のニーズに合わせた図書資料の充実

取組

(1)各施設の蔵書づくりに役立つ児童書新刊情報を提供する(学校図書館向け 月1回、地区センター・コミュニティハウス等向け 年4回)
(2)読書活動の推進のため西区読書活動推進連絡会を実施する

参考

成果指標:図書館でのグループ貸出、学校向け貸出の合計冊数/99,000冊(令和5年度)
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目3)

取組の視点:関連施設との連携強化

取組

(1)区役所や地域子育て支援拠点等と連携し、図書館を利用したことのない方への利用を促進する(再掲)
(2)障害者施設、高齢者施設等への団体貸出、グループ貸出の事業周知を図る(再掲)
(3)団体貸出及びグループ貸出の利用促進のため全館で使用できるPRチラシを作成し、関連団体等に配付する(3月)

参考

成果指標:図書館でのグループ貸出、学校向け貸出の合計冊数/99,000冊(令和5年度)
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目3)

区の地域性に応じた読書活動の推進

取組の視点:地域状況と活動団体等の把握

取組

(1)読書活動の推進のため西区読書活動推進連絡会を実施する(再掲)

参考

成果指標:区の活動目標の推進/引き続き推進
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目4)

取組の視点:区の地域性を踏まえた活動目標に基づく計画的な読書活動推進

取組

(1)読書活動推進講演会の開催と後日オンライン配信を行う

参考

成果指標:区の活動目標の推進/引き続き推進
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目4)

取組の視点:地域の読書活動推進団体と市民利用施設等との連携

取組

(1)読書活動の推進のため西区読書活動推進連絡会を実施する(再掲)

参考

成果指標:区の活動目標の推進/引き続き推進
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目4)

取組の視点:読書活動推進団体のネットワーク化の推進

取組

(1)読書活動の推進のため西区読書活動推進連絡会を実施する(再掲)

参考

成果指標:区の活動目標の推進/引き続き推進
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目4)

取組の視点:地域の団体間の連携による読書活動の推進

取組

(1)自治会町内会、文化施設、社会教育施設やその他民間事業者の地域の読書活動における移動図書館の特別運行や、司書による出張おはなし会を実施する

参考

成果指標:区の活動目標の推進/引き続き推進
出典:第ニ次横浜市読書活動推進計画(重点項目4)

このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館企画運営課

電話:045-262-7334

電話:045-262-7334

ファクス:045-262-0052

メールアドレス:ky-libkocho-k@city.yokohama.jp

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