令和５年度　南図書館の目標一覧振り返り

1. 施設の長寿命化対策として、給水設備更新のための設計に参画（通年）
2. 防災、防犯の観点から、施設・設備の改修・修繕を実施（通年）

1. 令和6年度以降、給水設備が更新時に直結化されるとともに、複合施設間の手続が整理される予定です。
2. トイレ、水道、非常用照明器具、建具等を感染症予防、防災のため改修、修繕しました。

1. 一般・児童それぞれテーマに沿った本の展示（毎月）
2. 広報よこはま南区版でイベントの情報発信（毎月）と連載記事「来ぶらり」による図書紹介（7月、8月、12月、1月、3月）
3. 児童の利用促進に向けたイベントとして「図書館たんけん隊」「こわいおはなしの会」を実施（7月、8月）
4. 南区文化祭におけるリユース文庫の提供（11月）

1. 一般・児童合計で24回展示を行い、5,498冊の貸出しがありました。
2. 広報よこはま南区版でイベントのお知らせを毎月行いました。4月号、7月号、8月号、10月号、12月号、3月号に 「来ぶらり」を掲載し、一般書5冊、 児童書5冊の本を紹介しました。合わせて館内で展示を行い、合計214冊の貸出しがありました。
3. 「図書館たんけん隊」は32人募集で25人参加、「こわいおはなし会」は15人募集14人参加がありました。
4. 南区文化祭での実施からみなみ桜まつりでの実施に変更し、リユース文庫に合わせて読書に関するアンケートを行いました。2日間計リユース文庫は約400冊を提供し、アンケートは657件の回答がありました。

シニア世代の関心の高いテーマの資料や、活字が大きく読みやすい資料など、高齢者のニーズに応える資料を年間で60冊以上購入

活字が大きく読みやすい資料19冊を含む、シニア世代のニーズに応える資料を合計80冊購入しました。

1. 読み聞かせボランティアによる定例おはなし会の実施（2団体・計18回）
2. ボランティアによる「大人のためのストーリーテリング」の会の実施（年4回）
3. 地域の読書活動団体との協働で手づくり紙芝居講座を実施（7月、8月）

1. 乳幼児と保護者向けの会を20回（合計126人参加）、4歳以上向けの会を5回（合計44人参加）実施しました。
2. 6月、9月、12月、3月に各1回実施し、合計で95人の参加がありました。
3. 延べ2回実施し、17人の参加がありました。

講演会などの読書活動推進事業の申込みやアンケートについて、利用者の利便性を図り、電子申請システムを利用した受付の実施

「図書館たんけん隊」「夜のこわいおはなし会」「中学生・高校生ボランティア体験」「南区制80周年記念読書活動 推進講演会」「わらべうたと絵本の会 ボランティア講座」「働きたい！あなたのための個別相談」「南区おはなしボランティアおすすめ本展示会」「南区おはなしボランティア交流会」において、電子申請または電子メールによる申し込み受け付けを行いました。

1. 司書による乳幼児向け定例おはなし会の実施（毎月）
2. 南区こども家庭支援課と連携して4か月児健診会場でのわらべうたや絵本の紹介事業の開始

1. 「おひざにだっこのおはなし会」を毎月第4木曜日に合計12回開催し、延べ35組の保護者と乳幼児にわらべうたと絵本を紹介しました。（うち1回は参加者が いなかったため中止しました）
2. 4か月児健診の会場は事業実施には難しい環境であったため、赤ちゃん学級でのわらべうたや絵本の紹介事業へと変更し、令和6年度より開始することが決まりました。

学校からの依頼に応じ、図書館見学や職業体験の受入れを実施

まちたんけんを4回129人、インタビューを2回63人、図書館見学を5回259人、調べ学習を1回33人、職業体験を6回14人受け入れました。

学校司書向けの研修を実施（6月）。その他、依頼に応じ、教職員向け研修や学校図書館の環境整備相談を実施。

学校司書研修を6月に実施し、26校の学校司書に環境整備についての研修を行いました。その他、環境整備相談を3回、図書委員会支援を3回、図書修理講座を1回行いました。

1. 総記と哲学分野の蔵書補強を行い、60冊以上の買換えや補充を行う
2. 就労を支援する資料を30冊以上購入
3. SDGsに関する資料を30冊以上購入
4. 小学校中学年向けの物語、0歳から2歳までの子ども向けの絵本の基本書・定番書の買換え及び更新、また、初めて絵本コーナーの補充も行い年間で120冊以上購入

1. 総記は需要が高いやや高額な情報科学関連の資料等26冊、哲学分野は哲学や心理学などの資料34冊を蔵書の充実のため、合計60冊購入しました。
2. 転職や起業に関する資料等、就労を支援する資料を30冊購入しました。
3. エネルギー脱炭素、ジェンダーや人種関連の資料を中心に、SDGsに関する資料を34冊購入しました。
4. 小学校中学年向けの物語は86冊、初めて絵本コーナーを含む0歳から2歳までの子ども向けの絵本は38冊購入しました。

区内在住の外国人のニーズを把握するため、みなみ市民活動・多文化共生ラウンジ等関連施設と情報共有を図る

9月に区内の多文化共生ラウンジを訪問し、外国につながる市民の図書利用の現状について情報提供を受けました。

1. 図書修理ボランティアを対象とした修理講座の実施（2月頃）
2. 乳幼児向けおはなしボランティアを対象とした初心者向け連続講座「わらべうたと絵本の会」の実施（11月頃）
3. ボランティア支援のため、大型絵本の買換え及び更新を行い8冊以上購入

1. 読書推進月間に合わせて実施日時を変更した。11月29日に中級講座を実施し、6人が参加しました。
2. 10月から11月までにかけて全3回実施し、延べ60人が参加しました。
3. 読み聞かせ用の大型絵本を、11冊購入しました。

1. レファレンス事例を図書館情報システムに登録し、共有化
2. 司書職人材育成計画に基づき、各司書が1回以上研修を受講
3. 館内閲覧であった医療情報コーナーの資料を一部貸出しに供し、利用の促進を図る。また、コーナーを2階奥の壁際から階段付近のスペースに移動し、来館者にPRする。
4. 利用者の利便性を考慮した書架配置にするため、「一般図書室」の配置の見直しを検討

1. 合計で5件を登録し、職員内で情報共有しました。
2. 延べ22人、22回の研修に参加しました。
3. 全て館内閲覧用であった医療情報コーナー資料のうち、19冊を貸出用としました。また、コーナーの場所を2階奥の壁際のスペースから、利用者の目に留まりやすい階段付近に移動しました。
4. 言語により1階と2階に分かれた配置となっていた外国語資料コーナー及び日本紹介コーナーを2階一般書図書室の1か所に統合し、南区郷土資料を利用者の目に留まりやすい場所に移動し、利便性が向上しました。また、大型本を低書架に移動し、安全性を向上させました。

1. 保育所への出張おはなし会の実施
2. 南区地区センターで乳幼児向け読み聞かせ講座を実施
3. 「こどもとしょしつ」に新たに「On Japanコーナー」を設置し、外国につながる児童の支援のため、やさしい日本語の本や日本の絵本を翻訳した外国語資料を10冊以上購入
4. 学校司書向けの研修を実施（6月）。その他、依頼に応じ、教職員向け研修や学校図書館の環境整備相談を実施（再掲）
5. 学校図書館の読書活動の取組を図書館で展示（2月頃）

1. 7月に「保育所向けプログラム」を作成し7月・9月に区内の保育所へ配布したところ、3回依頼があり、0歳から3歳までの子どもを対象におはなし会を行い、延べ65人が参加しました。
2. 9月に実施し、乳幼児と保護者10組の募集に対し9組の参加がありました。
3. 外国につながる児童支援のための資料を4冊、日本の絵本を翻訳した外国語資料を7冊購入しました。
4. 学校司書研修を6月に実施し、26校の学校司書に環境整備についての研修を行いました。その他、環境整備相談を3回、図書委員会支援を3回、図書修理講座を1回行いました。（再掲）
5. 2月、3月に、南区内の小中学校21校の読書活動の取り組みについて各校が作成したポスターや作品を展示しました。

利用者懇談会（南図書館を囲む会）を開催し、図書館運営やサービスの向上を目指した意見交換を実施（12月予定）

12月6日に実施し、今後の南図書館の取組について意見交換をしました。

区制80周年を記念した読書活動推進講演会を開催（9月、10月予定）

9月に一般向けとして「五木寛之氏講演会」を実施し、760人の参加がありました。11月に児童も参加出来る 「大人も子どもも楽しめる　チェロと朗読『青い鳥』」を実施し、子ども12人を含む51人の参加がありました。

1. 区内の読書関連施設と連携し、イベント情報をまとめて発信（11月頃）
2. 区内在住の外国人のニーズを把握するため、みなみ市民活動・多文化共生ラウンジ等関連施設と情報共有を図る（再掲）

1. 「南区読書イベントガイド」を、読書推進月間に合わせて11月に発行しました。
2. 9月に区内の多文化共生ラウンジを訪問し、外国につながる市民の図書利用の現状について情報提供を受けました（再掲）。

区内の読み聞かせボランティアのおすすめ本の展示会・交流会を開催（1月）

おすすめ本展示会は2月29日から3月8日まで実施しました。それに先立ち、交流会を2月29日の午前中に行い、小学校、子育て支援拠点などから16名が参加しました。