１月　神奈川警察署の武道始式を拝見しました

　穏やかな青空のもと、令和５年がスタートしました。
　新型コロナウイルス感染症のために控えられていた神奈川警察署の武道始式が、久しぶりに開催され、お招きをいただき拝見してきました。多くの若手の署員の皆さんが、柔道・剣道・逮捕術・空手の模範試合・演武を披露してくださいました。日頃の鍛錬の成果を披露しようと、真剣そのもの。緊迫した空気が張り詰めていました。
　神奈川警察署は、猛者（もさ）、強者（つわもの）ぞろい。もし、良からぬことを考えている者が見たなら、おののき、神奈川署管内に近寄ることはないでしょう。24時間・365日、強い使命感をもって、24万人の区民の安全のために働いてくださっている皆さんに、改めて心からの感謝の気持ちがわきました。
　そして、若く生命力にあふれた、将来のある、可能性に満ちた警察官の方々が、危険な現場に向かうことが極力少なくなるよう、行政・地域・事業者をはじめ、皆でしっかりと防犯・交通安全活動などに取り組まねばと強く思いました。
　松永安則署長をはじめ幹部の皆さんのあたたかく親身な育成が、やさしく強い警察署をつくっています。

　滝の川せせらぎ緑道で梅の花が咲いていました。まだ厳しい寒さが続いていますが、春の訪れが待ち遠しいですね。

令和５年１月

神奈川区長　日比野　政芳