中大口径下水道管の包括的民間委託に関する公募型プロポーザルを実施します！

　横浜市の下水道管路施設は今後急速な老朽化の進行が見込まれており、令和３ 年度から令和５ 年度までの期間で、内径8 0 0 m m 以上の中大口径管の維持管理業務をパッケージ化した「中大口径下水道管路施設包括的維持管理業務」を実施しています。この度、令和６ 年からの事業継続に向けて、雨水貯留管などの重要施設を調査対象に加え、管路調査のさらなる迅速化などの技術提案を求めて、２ 期目の民間事業者の選定を行います。
1　事業趣旨
　中大口径下水道管の調査・清掃・修繕業務をパッケージ化した包括的民間委託の導入により、緊急性の高い異常箇所に対し、迅速な対応を図るための体制を構築しました。
　現行の包括的民間委託の実施状況を踏まえ、引き続き、包括的民間委託を活用して、中大口径下水道管の維持管理を効率的に行います。
2　委託概要（詳細は業務説明資料をご確認ください。）
（1）件名
• 横浜市中⼤⼝径下⽔道管路施設包括的維持管理業務委託（北部）（その２）
• 横浜市中⼤⼝径下⽔道管路施設包括的維持管理業務委託（南部）（その２）
（2）委託期間 令和６年１⽉〜令和10年３⽉
（3）対象エリア
• 北部︓4処理区（北部、港北、神奈川、都筑）
• 南部︓5処理区（中部、南部、⾦沢、栄、⻄部）
（4）業務内容
• 詳細調査業務︓計画的及び緊急的な対応が必要な調査業務
• 緊急清掃業務︓詳細調査業務や事故の発⽣等により流下機能が正常に機能していないと判断された場合に実施する清掃業務
• 緊急修繕業務︓詳細調査業務や事故の発⽣等により管きょが正常機能を有さないと判断された場合に実施する修繕業務（開削を伴う⼯事は除く）
• 連絡調整業務︓上記業務間の調整や進捗管理、関係機関との協議や調整
• 各種検討業務︓異常箇所の緊急対応要否および対応方法の提案、維持管理情報整理等
3　公募資料
⺠間事業者の選定にあたり、下記４つの資料を掲載しています。
（1）プロポーザル⽅式実施要領・提案書作成要領・提案書評価基準
（2）業務説明資料
（3）特記仕様書（案）
（4）事業契約書（案）
4　スケジュール

５　これまでの経緯
本委託の検討にあたり、現行の包括的民間委託の振り返りを踏まえ、有識者による審議を行ってきました。
下水道管路の包括的民間委託検討部会等、包括的民間委託の検討に関する情報は本市ホームページに掲載しています。