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水道水中の放射性物質について

最終更新日 2019年3月29日

水道水の安全性について

横浜市の検査体制について

検査結果について

浄水発生土について

水道水の安全性について

Q
1.横浜市の水道水は飲んでも大丈夫ですか。
A

横浜市の水道水は飲用に支障ありません。

水道水中の放射性物質の管理目標値は、「10ベクレル/kg」(セシウム134と137の合計値)です。
横浜市内3か所の浄水場(川井、西谷、小雀)の水道水および水道原水の放射性セシウムの検査結果は、不検出(検出限界値1ベクレル/kg以下)であり、管理目標値を下回っています。

Q
2.水道水中の放射性物質の規制はどのようなものですか。
A

平成24年4月1日から、新たな管理目標値「10ベクレル/kg」(セシウム134と137の合計値)が設定されています。

平成24年4月1日から、飲料水を含む食品中の放射性物質について食品衛生法上の新たな基準が設定され、飲料水中の放射性セシウムについてこれまでの200ベクレル/kgから「10ベクレル/kg」に変更されました。
この変更を受け、水道水については、厚生労働省の通知により、水道水中の放射性物質の管理目標値として「10ベクレル/kg」(セシウム134と137の合計値)が設定されました。なお、放射性ヨウ素については、半減期が短い(約8日)ことから、新たな管理目標値は設定されていません。

※平成24年3月5日付け厚生労働省健康局水道課長通知(「水道水中の放射性物質に係る管理目標値の設定等について(PDF:172KB)」「詳細(PDF:226KB)」)

水道水中の放射性物質に関する指標値および管理目標値
日付 指標値および管理目標値

指標値(目標値)
(単位:ベクレル/kg)
【放射性ヨウ素】

指標値(目標値)
(単位:ベクレル/kg)
【放射性セシウム】

平成23年3月 飲食物摂取制限に関する指標値
(乳児に関する暫定指標値)
300
(100)
200
平成24年4月 水道水の管理目標値 10
Q
3.管理目標値を超える放射性セシウムが検出された場合、どうなりますか。
A

原因究明を行うとともに、水道利用者へお知らせします。

水道水中の放射性物質の濃度が、管理目標値(10ベクレル/kg)を超えても、飲用に適さないという意味ではありません。
ただし、放射性セシウムが目標値を超えた場合には、ただちに原因究明を行うとともに、安心・安全のため、水道利用者にお知らせします。

※平成24年3月5日付け厚生労働省健康局水道課長通知(「水道水中の放射性物質に係る管理目標値の設定等について(PDF:172KB)」「詳細(PDF:226KB)」)

横浜市の検査体制について

Q
4.横浜市水道局の検査体制はどうなっていますか。
A

検出限界値1ベクレル/kg以下を確保して、横浜市内3か所の浄水場の水道水および水道原水を検査しています。

横浜市水道局では、平成23年3月19日から横浜市内3か所の浄水場(川井、西谷、小雀)の水道水について、放射性物質の検査を実施しています。

横浜市水道局では、平成24年6月にゲルマニウム半導体検出器を新たに導入しました。
ゲルマニウム半導体検出器を用いることにより、セシウム134及びセシウム137それぞれについて、検出限界値1ベクレル/kg以下を確保し、精度の高い検査ができるように体制を充実させ、精密に放射性物質を検査しています。
現在は横浜市内3か所の浄水場(川井、西谷、小雀)の水道水および水道原水を月1回の頻度で検査しています。
また、市内15か所の定期水質検査地点の水道水も月1回の頻度で検査しています。

※ゲルマニウム半導体検出器についてはQ5

横浜市水道局の水道水の放射性物質検査体制
日付 出来事 検査頻度 検査機関
平成23年3月11日 東日本大震災発生 - -
3月19日 横浜市の水道水の検査を開始 毎日 横須賀市上下水道局
8月1日
(平成24年3月31日まで)
横浜市水道局における検査を開始 毎日 横浜市水道局
平成24年1月4日 ゲルマニウム半導体検出器を用いた検査を開始 川井・西谷・小雀浄水場をそれぞれ3週間に1回 横浜市衛生研究所
4月2日 新たな管理目標値(10ベクレル/kg)に基づいた検査を開始 週1回 神奈川県内広域水道企業団
6月5日 横浜市水道局にゲルマニウム半導体検出器を導入し、検査を開始 週2回 横浜市水道局
8月7日 - 週1回 横浜市水道局
平成26年1月以降 - 月1回 横浜市水道局

※これまでの検査結果のまとめはQ10

Q
5.ゲルマニウム半導体検出器とはどのようなものですか。
A

検出限界値1ベクレル/kg以下の高感度の検査が可能な検査機器です。

ゲルマニウム半導体検出器を用いることにより、セシウム134およびセシウム137それぞれについて、検出限界値1ベクレル/kg以下を確保し、感度の高い検査が可能です。

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ゲルマニウム半導体検出器での検査の様子

suisitsu-20120601-geruma2.jpg
検出器内部に試料をセットした様子

Q
6.検査頻度に基準はありますか。
A

厚生労働省からの通知で「原則として1ヶ月に1回以上」とされています。

厚生労働省から、検査頻度は「原則として1ヶ月に1回以上、ただし、降雨、雪解け等の高濁度時における十分な情報が収集されるまでの間は、水道事業者等の検査体制に応じて、1週間に1回以上を目途に検査する」と通知されています。

※平成24年3月5日付け厚生労働省健康局水道課長通知(「水道水中の放射性物質に係る管理目標値の設定等について(PDF:172KB)」「詳細(PDF:226KB)」)

Q
7.毎日検査しなくても大丈夫ですか。
A

濁度管理と定期検査により、放射性セシウムに対する安全性が確保できると考えています。

平成23年の福島第一原子力発電所の事故を受け、横浜市水道局では平成25年12月まで週1回以上の頻度で検査を実施してきました。これまでの検査の結果、放射性セシウムについては、台風などで水道原水の濁度が上昇したときを含めて、横浜市の水道水および水道原水から一度も検出されていません。水道水および水道原水の放射性セシウムについて、その傾向に関する十分な情報が収集されたことから、平成26年1月より検査頻度を月1回以上としました。
なお、放射性セシウムは、そのほとんどが濁りの成分として水道原水の中にあるため、浄水場の浄水処理の過程で濁りとともに除去することが可能です。
今後も濁度管理を徹底し、定期検査により確認することで、放射性セシウムに対する安全性が確保できると考えています。

Q
8.今後、検査頻度を変更することはありますか。
A

状況に応じ、検査頻度を増やして放射性物質の監視を強化します。

横浜市水道局では厚生労働省の通知で示された検査頻度に沿って検査を実施しています。
ただし、今後新たに大規模な放射性物質の放出が発生した場合、また浄水場における浄水処理工程に何らかの異常が発生した場合などは、検査頻度を増やして放射性物質への監視を強化します。

Q
9.放射性セシウム以外の放射性物質は検査していますか。
A

放射性セシウムの検査を行うことで、規制の対象となっている放射性物質全ての安全性を確認できるため、放射性セシウム以外の物質の検査は行っていません。

文部科学省などの調査で、放射性セシウム以外に規制の対象となっている放射性物質は、放射性セシウムに比べて非常に濃度が低いことが分かっています。
厚生労働省が定めた放射性セシウムの管理目標値(10ベクレル/kg)は、それ以外の放射性物質も考慮した上で設定されています。放射性セシウムの検査を行うことで、規制の対象となっている放射性物質全てについて安全性を確認できるため、放射性セシウム以外の物質の検査をあらためて行う必要はありません。

※平成24年3月5日付け厚生労働省健康局水道課長通知(「水道水中の放射性物質に係る管理目標値の設定等について(PDF:172KB)」「詳細(PDF:226KB)」)

検査結果について

Q
10.これまでの放射性物質の検査結果はどうなっていますか。
A

平成23年3月25日以降、水道水から放射性物質が検出されたことはありません。

横浜市水道局では、平成23年3月19日から横浜市内3か所の浄水場の水道水について、放射性物質の検査を実施しています。
これまでの結果では、放射性セシウムは全て検出限界値を下回っており、検出されたことはありません。
また、放射性ヨウ素は、震災直後の平成23年3月22日から24日までの3日間、横浜市内に給水している一部の浄水場の水道水から検出されましたが、3月25日以降は検出されていません。

水道水中の放射性物質検査結果のまとめ (単位:ベクレル/kg)
日付 出来事 検査試料 検査結果 検出限界値
平成23年3月11日 東日本大震災発生
3月19日 横浜市の水道水の検査開始 横浜市内に給水しているすべての浄水場 不検出 約10
3月22日 水道水から放射性ヨウ素を検出 小雀浄水場 55.3 約10
3月22日 水道水から放射性ヨウ素を検出 綾瀬浄水場(神奈川県内広域水道企業団) 13.7 約10
3月23日 水道水から放射性ヨウ素を検出 小雀浄水場 56.8 約10
3月23日 水道水から放射性ヨウ素を検出 川井浄水場 11.9 約10
3月23日 水道水から放射性ヨウ素を検出 綾瀬浄水場(神奈川県内広域水道企業団) 55.7 約10
3月23日 水道水から放射性ヨウ素を検出 相模原浄水場(神奈川県内広域水道企業団) 18.4 約10
3月23日 水道水から放射性ヨウ素を検出 西長沢浄水場(神奈川県内広域水道企業団) 9.2 約10
3月24日 水道水から放射性ヨウ素を検出 小雀浄水場 23.5 約10
3月24日 水道水から放射性ヨウ素を検出 川井浄水場 8.8 約10
3月24日 水道水から放射性ヨウ素を検出 綾瀬浄水場(神奈川県内広域水道企業団) 21.4 約10
3月24日 水道水から放射性ヨウ素を検出 相模原浄水場(神奈川県内広域水道企業団) 12.5 約10
3月25日以降 いずれの水道水からも不検出 横浜市内に給水しているすべての浄水場 不検出 約10
平成24年1月4日 ゲルマニウム半導体検出器を用いた検査開始 横浜市内3か所の浄水場 不検出 約1
4月2日以降 ゲルマニウム半導体検出器を用いた検査開始 横浜市内に給水しているすべての浄水場 不検出 約1

注)横浜市内に給水しているすべての浄水場
川井浄水場・西谷浄水場・小雀浄水場(横浜市水道局)
綾瀬浄水場・相模原浄水場・西長沢浄水場(神奈川県内広域水道企業団)

※これまでの検査体制(頻度・測定機関)はQ4

Q
11.検査結果の「不検出(検出限界値〇〇)」とはどういう意味ですか。
A

放射性物質の検査機器が検出可能な最低濃度を下回っていることを意味しています。

「不検出(検出限界値〇〇)」とは、検査した水道水中の放射性物質濃度が検出限界値(放射性物質を検査する装置が検出可能な最低濃度)を下回っていることを意味しています。
検査結果が「不検出(検出限界値〇〇)」であれば、放射性物質濃度は「〇〇未満」です。

Q
12.検出限界値が少しずつ違っているのはなぜですか。
A

検査機器の状態や周辺環境等で毎回わずかに異なります。

検査は厳密に実施していますが、非常に精密な検査であるため、検査機器の状態や周辺環境等で検出限界値は毎回わずかに異なります。検査のたびに、その時の検出限界値(検出可能な最低濃度)を算出しています。

浄水発生土について

Q
13.浄水発生土とはなんですか。
A

水道原水中の土砂や濁りなどの不純物を集めたものです。

水道水は、湖や河川の水をもとにして作られています。この湖や河川の水には、土砂や濁りなどが含まれています。
浄水発生土とは、水道原水(湖や河川の水)を浄化して水道水を作る時に取り除く、土砂や濁りなどの不純物のことです。

Q
14.浄水発生土で放射性セシウムが検出されるのはなぜですか。
A

水道原水中の濁りなどの不純物が高濃度に濃縮されているためです。

放射性セシウムは、そのほとんどが濁りの成分として水道原水の中にあり、浄水場の浄水処理の過程で濁りとともに除去されます。
浄水発生土1kgが発生するまでには、20,000~26,000リットルの水道原水が処理されています(一般家庭が1か月に使用する平均水量は15,000リットル)。つまり、水道原水中の濁りなどの不純物が20,000~26,000倍に濃縮されています。
なお、水道水からは平成23年3月25日以降、放射性物質は検出されていません。

Q
15.横浜市水道局では浄水発生土をどのように処分していますか。
A

平成23年9月からセメント原料として再利用しています。

横浜市水道局西谷浄水場では、川井浄水場と西谷浄水場の浄水処理で発生する土砂等を園芸土用資材として再利用してきましたが、福島第一原子力発電所の事故を受けて園芸土としての利用を自粛しています。
平成23年8月以降、浄水発生土に含まれる放射性セシウムの濃度が国で定めた基準(100ベクレル/kg)を下回る状況が続いたことから、平成23年9月からセメント原料として再利用しています。
なお、9月以前に発生した土砂は、西谷浄水場の汚泥処理施設内に仮置き保管していましたが、平成23年度末までに処分を完了しました。
また、小雀浄水場で発生する土砂等は、横浜市環境創造局南部汚泥資源化センターにおいて適切に処理しています。

Q
16.浄水発生土等についての規制はどのようなものですか。
A

放射性セシウム合計が8,000ベクレル/kg以下であれば埋め立て処分が可能です。

厚生労働省の通達によると、放射性セシウム合計が8,000ベクレル/kg以下であれば、管理型処分場に埋立処分が可能となっています。
また、市場に流通する前に基準以下(コンクリート等への再利用は100ベクレル/kg)になる物は再利用可能となっています。
なお、園芸用土等への利用については、製品の出荷を自粛することが適切であるとなっています。

※平成23年6月16日付け厚生労働省健康局長通達「放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方について(外部サイト)

関連リンク

水道に関するお問合せは、水道局お客さまサービスセンターへ

水道局お客さまサービスセンター

電話:045-847-6262 ファクス:045-848-4281
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水道局浄水部水質課

電話:045-371-5656

電話:045-371-5656

ファクス:045-371-6942

メールアドレス:su-suishitsu@city.yokohama.jp

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