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瓦版(かわらばん)
最終更新日 2018年8月28日
江戸時代から明治にかけて、おもに街頭や露天で売られた、ニュースなどを印刷したもの。節をつけて読み上げながら売られたため、「読売」とも呼ばれました。
粘土に文字を彫りつけ焼いたものを版にしたところから「瓦版」の名がついたとの説もありますが、今日残っているものは、木版のものが多いです。
たいてい絵と説明文からなり、扱う内容は、敵討、心中や、見せ物の情報、火事などの災害情報から、政治、幕府への風刺まで、幅広いものでした。
参考文献
『国史大辞典』吉川弘文館 1983.2
『日本史大事典』平凡社 1993
『日本歴史大事典』小学館 2000.7
『日本歴史大辞典』河出書房新社 1985.3
関係図版
E056 瓦版[亜米利加使節行進並面接の図]
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