鎖国

江戸(えど)幕府(ばくふ)が、海外(かいがい)からの影響(えいきょう)を受(う)けて支配(しはい)が弱(よわ)まることを心配(しんぱい)して、海外(かいがい)との貿易をきびしく管理(かんり)し、外国人(がいこくじん)の日本(にほん)での活動(かつどう)を制限(せいげん)し、日本人(にほんじん)が海外(かいがい)へいくことを禁止(きんし)することを目的(もくてき)として実施(じっし)した対外(たいがい)政策(せいさく)です。17世紀(せいき)半(なか)ばに確立(かくりつ)し、ペリー来航(らいこう)の19世紀(せいき)半(なか)ばまで、約(やく)200年もの長(なが)い間(あいだ)実施(じっし)されました。

参考文献：　『角川日本史辞典』朝尾直弘ほか／編　角川書店　1997.09