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吉田松陰
最終更新日 2024年4月17日
1830年(文政13年8月14日)に長州藩(今の山口県)で生まれました。長崎や江戸で学び、世界に目を向けていました。許しをもらわずに藩を出て東北へ行き、罪を問われたこともありました。数年後には罪を許され、江戸に出て佐久間象山に学びました。1854年(安政元年)にペリーが日本に来たときには、外国に行こうとして船に乗り込み失敗してしまいました。牢生活を終えた後、1856年(安政3年)には松下村塾という学校を開き、高杉晋作や伊藤博文など後に日本で活躍する人物を教育しました。しかし、老中の暗殺計画に加わった罪で再び捕らえられ、1859年(安政6年)29歳の時に死刑になってしまいました。
参考文献
『日本史総合辞典』 林陸朗/ほか編 東京書籍 1991
『日本人名大事典第6巻』 平凡社 1979
『図説学習日本の歴史7』 旺文社編 旺文社 1990
『講談社日本人名大辞典』 上田正昭/ほか監修 講談社 2001
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