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石川徳右衛門
最終更新日 2018年9月5日
石川徳右衛門 いしかわとくえもん(1804-1889)
数百年前から続くという旧家、元町石川家の11代目、石川徳右衛門豊八。石川家は代々横浜村の名主(村の役人)を務めていました。徳右衛門と弟の半右衛門は、ペリー来航の際には応接所の建設にあたりました。その後、開港の年1858年(安政六年)には、横浜町の名主の上におかれた総年寄に任命されました。
ペリーが家を訪れたときには、徳右衛門のお母さんや小さい子どももあいさつをし、茶、菓子、酒などをふるまってもてなしました。
参考文献
『横浜成功名誉鑑』有隣堂 1980.10 (横浜商況新報社明治43年7月刊の複製)
『横浜文書及石川家史稿』石野瑛/編 名著出版 1973.11 (武相考古会昭和4‐11年刊の複製)
『神奈川県姓氏家系大辞典』竹内理三/[ほか]編纂 角川書店 1993.4
『ペルリ提督日本遠征記 4』土屋喬雄,玉城肇/[共]訳 岩波書店 1955.5
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