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横浜市史 第3巻 上 目次
最終更新日 2024年7月25日
第1編
明治初年の横浜
第1章 明治政府の横浜支配
第1節 明治政府の横浜接収
1 外国軍隊の横浜警備
2 新旧権力の交代
第2節 新政府治下の行政機構
1 神奈川地方庁の機構
2 横浜の警備体制
3 地方行政区画の設定
第2章 明治政府の蚕糸貿易規制
第1節 生糸・蚕種検査の実施
第2節 蚕種製造の規制
1 生糸粗悪化への外国人の関心
2 蚕種製造規則の制定
第3節 生糸改会社による貿易規制計画
1 生糸業への規制体系
2 生糸改会社の設立
3 生糸改会社にたいする外国側の異議
4 わが政府当局者の対応
5 生糸改会社の行くえ
第4節 生糸改会社の貿易規制と外国商人の国内商業進出との対立
1 ドイツ商会の蚕種直買と抑留
2 蚕種輸出許可とドイツ人抑留問題
3 外務卿態度の硬化
4 紛争の結末
第5節 蚕種貿易の調節
1 蚕種規制政策の後退
2 蚕種紙買入所の設立と蚕種の焼却
3 蚕種規制体系の再編成
4 蚕種抵当貸付所の開設
第3章 新金融機構の創設
第1節 横浜通商為替会社の設立
1 横浜における商法司の業務
2 通商司の設置
3 横浜通商為替会社の設立
4 横浜通商為替会社の機構
第2節 横浜為替会社の経営形態
1 為替会社資本の諸成分
2 信用の諸形態
3 経営的性格
第3節 横浜為替会社の第2国立銀行への移行
1 「国立銀行条例」の公布と第2国立銀行の設立経過
2 第2国立銀行の初期の性格
第4章 新企業の建設
第1節 技術および外資の導入
第2節 横浜製鉄所の建設
第3節 灯台の建設
第4節 電信の敷設
第5節 ガス灯の建設
1 幕末期の計画
2 日独両会社の建設免許競争
3 高島嘉右衛門の建設
第6節 鉄道の建設
1 維新前後の計画
2 英人レイの契約と米国の抗議
3 鉄道建設の工事と完成
第7節 埋立事業と外資導入問題
1 吉田新田沼地の埋立事業
2 ウオルシュ=ホール商会よりの埋立資金導入
3 債務返済に関する日米交渉
第5章 居留地の状態
第1節 自治制度の変遷
1 自治行政権返還に関する借地人会議の決議と外交交渉
2 横浜外国人居留地取締規則の制定と臨時取締長官ドーメンの任命
3 スイス総領事代理シーベルの抗議
4 取締長官ベンソンの選出
第2節 居留地警察権と領事裁判権
1 居留地警察力の増強
2 横浜裁判所の設置と領事裁判権
第3節 居留地の整備拡張
1 関内新居留地の埋立と横浜公園の創設
2 弁天海面の埋立と外国公館の移転
3 外国人への地所売却・質入禁止令
第2編 生糸・茶貿易の展開
第1章 製糸・製茶業の発展
第1節 生糸・茶貿易の増大
1 生糸輸出の増大と国内市場への影響
2 緑茶輸出の増大
第2節 製糸業の地域性
1 各地における製糸業の発展
2 器械製糸の成立・発展
第3節 茶業の地域性
1 茶業地帯の地域性
2 茶業経営の諸形態
第2章 横浜貿易市場の機構
第1節 売込商の機能
1 売込商申合規則の制定
2 生糸売込商の荷主金融
第2節 横浜売込商
1 「売込商-外商」取引の確立
2 生糸売込商
3 製茶売込商
第3章 直輸出の展開
第1節 直輸出問題の提起
1 直輸出政策と直輸出の開始
2 直輸出をめぐる論議
第2節 貿易商社の海外進出
1 商社の創業
2 海外支店の状態
第3節 横浜正金銀行の輸出荷為替制度
1 荷為替取組の開始
2 松方財政下の荷為替金融
3 外国人為替取組制度の開始
第4章 地方直輸出会社の設立と展開
第1節 生糸直輸出会社
1 生糸直輸出の動向
2 上毛繭糸改良会社の設立
3 上毛繭糸改良会社の事業
4 上毛繭糸改良会社の改組
第2節 製茶直輸出会社
1 製茶直輸出の動向
2 埼玉県における直輸出会社
3 静岡県における直輸出会社
4 三重県における直輸出会社
5 横浜日本紅茶商会
第5章 横浜連合生糸荷預所事件
第1節 生糸荷預所の設立
1 設立への動き
2 荷預所の設立
第2節 生糸荷預所事件
1 紛議
2 亀裂
第3節 事件の結着
1 和解
2 その後
第6章 蚕糸業・茶業組合の成立
第1節 蚕糸業組合の成立
1 製糸諮詢会における協会設立意見
2 蚕糸業組合準則の発布
3 蚕糸業組合中央部に対する反対と中央部の解散
第2節 茶業組合の成立
1 神戸製茶集談会における組合設立意見
2 茶業組合準則にもとづく組合設立
3 茶業組合規則による改組
あとがき
掲載ページ | 表 | |
---|---|---|
12~18 | 第1表 | 神奈川府裁判所職員と神奈川奉行職員との対照(明1~3) |
50~52 | 第2表 | 区番組区画(明6) |
55~58 | 第3表 | 大小区区画(明8) |
58~59 | 第4表 | 大小区職員表(明8) |
95 | 第5表 | 生糸改会社関係者の生糸・蚕種売込高(明2) |
96 | 第6表 | 明治2年7~8月生糸・蚕種の上位売込商 |
184 | 第7表 | 横浜為替会社株主構成 |
195 | 第8表 | 明治政府の主要歳入(慶応3~明3) |
201 | 第9表 | 横浜為替会社引当物別貸付実績 |
203 | 第10表 | 明治6年6月末三井横浜店引当別貸付実績 |
204 | 第11表 | 明治6年9月横浜為替会社貸付残高表 |
206 | 第12表 | 明治6年9月横浜為替会社損金見込残高表 |
210~211 | 第13表 | 横浜為替会社勘定調書(明3~4) |
212 | 第14表 | 横浜為替会社勘定調書の総括 |
216 | 第15表 | 横浜為替会社日締帳の総括(明3~6) |
220 | 第16表 | 横浜為替会社の会計監査 |
223 | 第17表 | 第2国立銀行創立時株主構成 |
225 | 第18表 | 引当生糸調書(明6) |
322 | 第19表 | 雇外国人職制一覧(明5) |
355 | 第20表 | 居留地参事会収支決算報告書(慶応2~3) |
355 | 第21表 | 居留地参事会次年度収支見積書(慶応3~明治1) |
394 | 第22表 | 国籍別登録者数(明1) |
394 | 第23表 | 取締長官選挙国籍別投票数(明1) |
465 | 第24表 | 生糸類輸出額の輸出総額に占める割合(明1~25) |
467 | 第25表 | 生糸類輸出高(明1~25) |
468 | 第26表 | 蚕種輸出先(明6~9、13~18) |
469 | 第27表 | 蚕糸類輸出額の内訳(明1~25) |
470 | 第28表 | 生糸の輸出先(明6~9、13~25) |
471 | 第29表 | のし糸・屑糸の輸出先(明6~9、13~25) |
472 | 第30表 | 横浜港生糸輸出高(明4~25) |
474 | 第31表 | 横浜への国別生糸出荷高(明9、11~3、19) |
475 | 第32表 | 横浜への国別生糸出荷高(明14~16) |
477 | 第33表 | 横浜生糸出入統計(明16~27) |
478 | 第34表 | 絹織物原料糸と「積戻」糸の対比(明19~27) |
480 | 付表 | 織物原料の生糸量(明18~19) |
481 | 第35表 | 茶輸出額の輸出総額に占める割合(明1~25) |
482 | 第36表 | 製茶輸出量(明1~22) |
485 | 第37表 | 緑茶の輸出先(明6~9、13~25) |
486 | 第38表 | アメリカ合衆国輸入茶の内訳(明18~25) |
487 | 第39表 | 港別製茶輸出高(明2~22) |
488 | 第40表 | 横浜・神戸両港の輸出茶比較(明15~21) |
489 | 第41表 | 輸出港への茶の出荷(明26) |
490 | 第42表 | 出荷国別茶横浜搬入個数(明18、23) |
491 | 第43表 | 生糸生産高と輸出高(明14~25) |
492 | 第44表 | 各県の生糸輸出比(明19) |
492 | 第45表 | 群馬県生糸検査高(明12~14) |
493 | 第46表 | 国別生糸生産高の変遷(明9~23) |
494 | 第47表 | 装束形態別生産高(明22) |
498 | 第48表 | 郡別生糸生産高(明9~12) |
498 | 第49表 | 群馬県の座繰製糸(明18、20,22) |
502 | 第50表 | 上毛物産会社の株主構成 |
503 | 第51表 | 上毛物産会社・損益計算(明20~25) |
504 | 第52表 | 福島県の装束別生糸生産高(明20) |
505 | 第53表 | 地方と横浜の生糸相場比較(明13~17) |
508 | 第54表 | 群馬県の器械製糸業(明13、16) |
510 | 第55表 | 水沼製糸所工女出身地(明19) |
514 | 第56表 | 横浜入荷生糸の内訳(明11~25) |
515 | 第57表 | 横浜入荷主要国別生糸の内訳(明12~15) |
516 | 第58表 | 府県別製糸「工場」(明12,17) |
517 | 第59表 | 「工場」生産高のしめる比率(明17) |
518 | 第60表 | 明治11年横浜入荷信州各地生糸の内訳 |
519 | 第61表 | 長野県器械製糸工場(明10,12,16,26) |
520 | 第62表 | 長野県創業年次別製糸工場数(明16、26) |
521 | 第63表 | 長野県50人繰以上の器械製糸工場(明10、12、16、26) |
523 | 第64表 | 平野村製糸工場統計(明8~26) |
525 | 第65表 | 片倉・垣外製糸場の収支計算(明12) |
528 | 第66表 | 清水久左衛門家の生糸販売(明10、12、14) |
530 | 第67表 | 平野村の製糸結社(明17~26) |
531 | 第68表 | 長野県製糸結社と横浜売込商取扱高(明23) |
533 | 第69表 | 山梨県の製糸結社(明23) |
536 | 第70表 | 製茶生産高の推移(明11~25) |
536 | 第71表 | 製茶の輸出率(明15~25) |
538 | 第72表 | 茶業の地域性(明15~27) |
540 | 第73表 | 樹令別茶畑反別(明16) |
540 | 第74表 | 開港後煎茶生産地帯における製茶生産高の増大(文久2~明10) |
553 | 第75表 | 手揉み製茶一労働日当り生産量 |
554 | 第76表 | 静岡県1戸当り製茶高・栽茶反別(明18、21、25) |
561 | 第77表 | 生糸立替金の日歩(明15~24) |
574 | 第78表 | 原善三郎からの借金証文(明3~5) |
579 | 第79表 | 茂木商店・貸借対照表(明17~18) |
579 | 第80表 | 茂木商店・損益計算書(明17~18) |
584 | 第81表 | 横浜・生糸売込高と輸出高の対比(明6、13,15~21) |
585 | 第82表 | 横浜製茶売込高と輸出高の対比(明6、8、13、15~20) |
587~591 | 第83表 | 生糸売込商の売込(入荷)高(明2~21) |
592 | 第84表 | 開店年次別生糸売込商の営業継続状況(明21) |
598 | 第85表 | 上位5店の生糸売込高(明6~21) |
604 | 第86表 | 売込商の製茶売込高1(明6~8) |
608~611 | 第87表 | 売込商の製茶売込高2(明18~23) |
621 | 第88表 | 直輸出(内国商輸出)の割合(明7~20) |
639 | 第89表 | 商社ニューヨーク支店の状態(明14) |
634 | 第90表 | 佐藤組負債額(明12,14,16) |
640 | 第91表 | 三井物産会社海外荷為替取組高(明10~3) |
655 | 第92表 | 商社別生糸直輸出表(明13~22) |
658 | 第93表 | 旧外国荷為換金内訳書 |
664 | 付表 | 明治政府の貸金 |
669 | 第94表 | 海外荷為換竝割引貸出表(明13) |
670 | 第95表 | 荷為換資金貸出表(明13) |
671 | 第96表 | 横浜正金銀行・荷為替資金貸調(明19) |
677 | 第97表 | 外国為替仮渡金貸付現在額(明19~20) |
682 | 第98表 | 横浜正金銀行為替取組高(明14~8) |
683 | 第99表 | 横浜正金銀行為替取組高・返納高(明13~8) |
683 | 第100表 | 明治19年12月15日外国為換貸付現在高 |
686 | 第101表 | 横浜正金銀行外国為替取扱高(明13~20) |
687 | 付表1 | 準備金受入正貨額(明14~18) |
687 | 付表2 | 海外預ヶ金収支総計(明10~23) |
690 | 第102表 | 蚕種の直輸出(明8~20) |
691 | 第103表 | 生糸直輸出割合の変遷(明9~25、30、35、40、大1) |
698 | 第104表 | 上毛繭糸改良会社株主構成(明13) |
701 | 第105表 | 改良会社請荷高の県内生産高に対する割合 |
702 | 第106表 | 改良会社の借入金(明14) |
702 | 第107表 | 改良会社荷為替取組・返済高(明13~16) |
702 | 第108表 | 改良会社貸付先(明14) |
706 | 第109表 | 碓氷社の発展(明11~22) |
708 | 第110表 | 上毛繭糸改良会社製糸現業部一覧表(明14~19) |
721 | 第111表 | 会社別直輸出高(明20) |
723 | 第112表 | 製茶直輸出割合の変遷(明8~43) |
725 | 第113表 | 狭山会社設立発起人 |
726 | 第114表 | 狭山会社・貸借対照表(明10) |
734 | 第115表 | 有信社輸出茶計算書(明11~12) |
737 | 第116表 | 静岡県製茶直輸会社の直輸出(明21~23) |
742 | 第117表 | 製茶輸出会社株主の構成 |
748 | 第118表 | 明治17年の直輸出成績 |
763 | 第119表 | 横浜連合生糸荷預所株主構成(明15) |
765 | 第120表 | 荷預所・売込商取扱高の比較(明13~15) |
766 | 第121表 | 荷預所借入額(明14) |
766 | 第122表 | 荷預所貸付額(明14) |
773 | 第123表 | 加盟者の状態 |
791 | 第124表 | 外商の引込量と破談量(明18) |
793 | 第125表 | 明治18年末の横浜生糸相場のうごき |
796 | 第126表 | 明治14~15年の横浜生糸相場のうごき |
825 | 第127表 | 集談会報告の組合設立事例 |
836 | 第128表 | 静岡県の茶業組合 |
図版 | |
---|---|
図版1 | 時計台遠望 |
図版2 | ガス局全景 |
図版3 | 海岸から展望した外国商館 |
図版4 | 居留地風景 |
図版5 | 茶出荷風景 |
掲載ページ | 付図 | |
---|---|---|
44~45 | 第1図 | 横浜関内町名図 |
213 | 第2図 | 横浜為替会社為替決済済尻 |
217 | 第3図 | 横浜為替会社の構成 |
430 | 第4図 | 横浜公園造営図(明4) |
431 | 第5図 | 新居留地埋立設計図(明4) |
432 | 第6図 | 堀割川浚仝闊并石垣石階之図(明4) |
439 | 第7図 | 新居留地地図(明7) |
442 | 第8図 | 新居留地完成図(明12) |
499 | 第9図 | 生糸の流通過程 |
504~505 挿込 | 第10図 | 横浜相場と地方相場 |
692 | 第11図 | 生糸直輸出のうごき |
720 | 第12図 | 製茶直輸出のうごき |
722 | 第13図 | 直輸出会社の設立・解散期間 |
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