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横浜市史 第2巻 目次
最終更新日 2024年7月25日
第1篇 横浜開港の過程
第1章 黒船の渡来と神奈川条約
第1節 米国の極東政策の進展
1 中国貿易への進出
2 北太平洋捕鯨業の発達
3 米国の対日政策の進展
第2節 米国政府のペリー使節派遣
1 ペリーの出航と航海
2 第1回訪日と中国問題
3 本国政府の政策との齟齬と関係列強の動向
第3節 第2回来航と日米和親条約の締結
1 横浜応接所決定問題
2 横浜における日米交渉
3 神奈川条約の締結
第2章 通商条約の調印とその内容
第1節 通商条約調印の過程
1 ハリスの渡来と条約の商議
2 日米通商条約の調印
3 日英通商条約の調印
第2節 通商条約の内容
1 開港場
2 外国人の諸権利
3 自由貿易
4 関税
5 内外貨幣の流通
6 外交官・領事官の駐在と最恵国条款
第3章 開港場の建設
第1節 都市計画
1 幕府の横浜開港場建設方針決定
2 開港場建設の進行
第2節 行政機構の整備
第3節 外国人殺傷の頻発と警備体制の強化
1 横浜の警備体制
2 外国人殺傷の頻発
3 横浜警備体制の強化
第4節 外国人居留地の決定
第2篇 初期における貿易の伸張
第1章 開港当初の状態
第1節 開港当初の貿易状態
1 主要輸出入品
2 銅の流出とその規制
3 金貨の流出
第2節 洋銀通用についての諸問題
1 新二朱銀の鋳造とその停止
2 洋銀と一分銀との交換
3 洋銀の自然相場通用
第2章 五品江戸廻し令の無力化と輸出貿易の発展
第1節 五品江戸廻し令の公布とその無力化
1 横浜開港と問屋規制力の解体
2 五品江戸廻し令の公布と江戸問屋の貿易取締計画
3 江戸問屋横浜出店計画の挫折
4 五品江戸廻し令の無力化
第2節 輸出貿易の発展
1 輸出貿易発展の過程
2 生糸貿易の発展
3 初期における輸入貿易の状態
第3章 幕府の貿易抑圧政策強行とその敗退
第1節 貿易抑圧政策の開始
1 貿易抑圧政策開始の前提
2 糸問屋と通ずる生糸輸出制限の企図
3 五品江戸廻し令の励行
第2節 貿易抑圧政策の発展
1 制限の強化と生糸貿易の衰微
2 生糸横浜廻送の厳制
3 生糸貿易の「事実上の停止」
第3節 貿易抑圧政策の敗退
1 外国側の貿易制限解除要求
2 糸問屋買取制度の廃止
第4章 貿易の新動向
第1節 幕府の貿易統制再編成計画
1 生糸・蚕種改印制度の実施
2 生糸蚕種改印令にたいする民衆の反抗
第2節 輸入関税の軽減
1 米・英・仏3国公使との輸入品減税協定
2 改税約書調印の過程
3 改税約書の内容とその意義
第3節 輸出貿易の衰退
第4節 輸入貿易の発展
第5節 初期横浜貿易の諸傾向
1 輸出入貿易の発展傾向
2 全国における横浜貿易の比率
3 横浜貿易における各国の地位
第3篇 初期横浜貿易商人の諸形態
第1章 在方商人の進出
第1節 典型的横浜貿易商人の出自と開店当時の状態
第2節 上昇の過程
1 生糸および綿の売込
2 蚕種の売込と営業の多角化
第3節 営業形態の発展
第2章 在方商人進出の基盤
第1節 開港後における養蚕農家の富裕化
第2節 開港後における養蚕農家の経営形態の変化
第3節 在方商人の歴史的地位
第3章 都市商人の出店
第1節 都市商人の動向
第2節 駿府商人と伊勢商人
第3節 都市商人と在方の関係
第4章 横浜貿易商人と幕府権力ならびに外国商人との関係
第1節 幕府権力との関係
1 三井の横浜出店と商業活動
2 貿易金融における三井の役割
3 幕府権力による横浜貿易商人の組織化
第2節 外国商人との関係
第4篇 居留地の成立と構造
第1章 居留地の成立
第1節 土地分配規則をめぐる諸提案
第2節 第1回地所規則
第3節 地代の取決め交渉
第4節 山手居留地の発生
第2章 攘夷派の行動と居留地の防衛
第1節 モス発砲事件と外国人取締規則案
第2節 攘夷派の過激行動と駐兵権の承認
第3節 居留地防衛体制の確立
1 英仏両国軍隊の常時駐屯
2 英仏両国陣営の構造
第3章 居留地制度の確立
第1節 居留地の整備促進
1 義勇隊の編成と警備問題
2 保健衛生に関する諸対策
3 運動娯楽場設置の要望
4 居留地運営基金の獲得
第2節 第2回地所規則
1 横浜居留地覚書
2 各港共通土地分配規則案
第3節 自治制度の確立
1 自治機関の確立とその運営
2 警察問題
第4節 第3回地所規則
第3篇 補章 江戸時代における漁業の生産と流通
第1節 漁業における生産と流通の特異性
第2節 漁業生産の発展と漁場入会関係の変遷
1 漁場紛争の諸形態
2 村内の漁場占有利用関係
第3節 水産物流通の様相
付表 横浜町商人録
掲載ページ | 表 | |
---|---|---|
5 | 第1表 | 米国より中国への商品別輸出価額(1834,38,40,41) |
6 | 第2表 | 中国より米国への商品別輸入価額(1834,38,40,41) |
7 | 第3表 | 米国への茶輸出入量およびその内訳(1834~41) |
7 | 第4表 | 中国より米国への輸入総額および茶の価額(1842、47、52~55) |
9 | 第5表 | 英米の中国茶輸入量比較(1845、50~54) |
9 | 第6表 | 米国の広東向輸出品別価額(1842、55) |
11 | 第7表 | 米国紡績業の発展(1805~60) |
22 | 第8表 | アメリカ捕鯨船数およびトン数(1820~66) |
23 | 第9表 | 各港別捕鯨船数(1820~62) |
25 | 第10表 | 鯨油および鯨骨各年平均価格(1820~62) |
26 | 第11表 | 鯨油および鯨骨輸入量(1820~62) |
27 | 第12表 | 鯨油および鯨骨輸出量(1820~62) |
135 | 第13表 | 広東における米国からの輸入品(1842,55,56) |
136 | 第14表 | 1858~59年米国から中国への輸入品 |
204 | 第15表 | 開港場建設工事予算 |
233 | 第16表 | 勤務地別神奈川奉行支配向人員 |
234~35 | 第17表 | 万延1年12月職務別神奈川奉行支配向 |
236~37 | 第18表 | 文久1年8月職務別神奈川奉行支配向 |
238 | 第19表 | 同心・上番の勤務地別人員数 |
262 | 第20表 | 各番所・領事館に配置の警備人員 |
281 | 第21表 | 1860年上半期主要輸出品 |
282 | 第22表 | 1860年上半期主要輸入品 |
289 | 第23表 | 安政6年6月~万延1年5月銅輸出数量 |
310 | 第24表 | 洋銀の種類・重量・品位 |
340 | 第25表 | 開港前後桐生地方生糸価格 |
340 | 第26表 | 開港前後諏訪地方生糸価格 |
342 | 第27表 | 星野家の桐生市場への生糸売込数量 |
368 | 第28表 | 1860年上半期と61年同期との五品関係品目輸出額比較 |
370 | 第29表 | 1860年主要輸出品 |
371 | 第30表 | 1861年主要輸出品 |
372 | 第31表 | 1862年主要輸出品 |
375 | 第32表 | 1863年主要輸出品 |
378 | 第33表 | 1860~61年より1863~64年までの生糸輸出額 |
380 | 第34表 | 横浜生糸相場と外国市場相場との比率 |
388 | 第35表 | 1860年主要輸入品 |
391 | 第36表 | 1861年主要輸入品 |
392 | 第37表 | 1862年主要輸入品 |
393 | 第38表 | 1863年主要輸入品 |
396 | 第39表 | 国内向生糸と貿易向生糸の比較 |
420 | 第40表 | 1863年各種生糸価格 |
437 | 第41表 | 元治1年藤屋売込生糸 |
437 | 第42表 | 1864年7月2日~8月14日生糸輸出額 |
445 | 第43表 | 1861~62年より1864~65年までの生糸輸出額 |
456 | 第44表 | 糸問屋買取廃止前後における生糸廻送額 |
505 | 第45表 | 1864年主要輸出品 |
505 | 第46表 | 1862~64年生糸価格の騰貴 |
512 | 第47表 | 1865年主要輸出品 |
516 | 第48表 | 1866年生糸・茶輸出額 |
516 | 第49表 | 1865~66年主要輸出品 |
516 | 第50表 | 1864~65年主要輸出品 |
519 | 第51表 | 1867年主要輸出品 |
521 | 第52表 | 1863~64年より1867~68年までの生糸輸出額 |
527 | 第53表 | 1864年主要輸入品 |
530 | 第54表 | 1865年主要輸入品 |
534 | 第55表 | 1864~65年主要輸入品 |
534 | 第56表 | 1865~66年主要輸入品 |
537 | 第57表 | 1867年主要輸入品 |
548 | 第58表 | 1859~67年各港貿易価額 |
549 | 第59表 | 貿易価額増加率 |
550 | 第60表 | 生糸輸出額変動指数 |
551 | 第61表 | 茶輸出額変動指数 |
552 | 第62表 | 蚕種輸出額変動指数 |
553 | 第63表 | 綿織物・毛織物輸入価額変動指数 |
553 | 第64表 | 金巾輸入額変動指数 |
553 | 第65表 | 呉呂輸入額変動指数 |
554 | 第66表 | 綿糸輸入額変動指数 |
554 | 第67表 | 砂糖輸入額変動指数 |
554 | 第68表 | 小銃輸入額変動指数 |
556 | 第69表 | 輸出入価額の比率 |
558 | 第70表 | 各港貿易価額の比率 |
560 | 第71表 | 生糸輸出の港別比率 |
560 | 第72表 | 茶輸出の港別比率 |
561 | 第73表 | 原綿輸出の港別比率 |
561 | 第74表 | 蚕種輸出の港別比率 |
561 | 第75表 | 綿織物輸入価額の港別比率 |
561 | 第76表 | 毛織物輸入価額の港別比率 |
562 | 第77表 | 綿糸輸入の港別比率 |
562 | 第78表 | 金属輸入価額の港別比率 |
562 | 第79表 | 武器・軍需品輸入価額の港別比率 |
562 | 第80表 | 艦船輸入価額の港別比率 |
563 | 第81表 | 砂糖輸入価額の港別比率 |
563 | 第82表 | 米輸入の港別比率 |
563 | 第83表 | 原綿輸入の港別比率 |
565 | 第84表 | 船舶の国籍別による貿易額 |
566 | 第85表 | 船籍別生糸蚕種輸出比率 |
567 | 第86表 | 入出港各国船隻数・トン数 |
570 | 第87表 | 貿易業者の国籍別による貿易額 |
572 | 第88表 | 輸出生糸仕向地 |
572 | 第89表 | 輸出茶仕向地 |
572 | 第90表 | 輸出原綿仕向地 |
579 | 第91表 | 東油川村の階層別戸数・持高 |
610~11 | 第92表 | 安政6~明治5年篠原家の収支 |
613 | 第93表 | 慶応3年篠原家の蚕種・生糸製造による利益 |
614 | 第94表 | 明治1年篠原家の蚕種製造・買付による収支 |
618 | 第95表 | 篠原家に雇われる農民の持高 |
619 | 第96表 | 篠原家の種取・糸取雇人数 |
621 | 第97表 | 篠原家の年季奉公人使用状態 |
624 | 第98表 | 篠原家の小作地・小作料 |
627 | 第99表 | 福島家の収入増加 |
628 | 第100表 | 篠原家の蚕種・繭買入れの相手 |
672 | 第101表 | 土山における安政5年以降製茶業の発展 |
681 | 第102表 | 三井横浜店決算表 |
683 | 第103表 | 三井江戸糸見世生糸取扱銀高 |
686 | 第104表 | 三井横浜店受入金 |
686 | 第105表 | 三井横浜店保有現金・支払金 |
688 | 第106表 | 滞貸金の明細 |
694 | 第107表 | 野沢屋荷為替 |
図版 | |
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図版1 | 横浜市街大観 |
図版2 | 神奈川宿西入口 |
図版3 | 居留地風景 |
図版4 | 生麦村東海道風景(生麦事件現場) |
掲載ページ | 付図 | |
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218~19 | 第1図 | 横浜町絵図(安政6年) |
220~21 | 第2図 | 神奈川開港地割元図(安政6・4~5) |
222~23 | 第3図 | 横浜町割図(安政6・6) |
224 | 第4図 | 横浜町2丁目片側町割図(安政6) |
226~27 | 第5図 | 横浜町2丁目片側町割図〈再調〉(安政6・5) |
765 | 第6図 | ポートマンの地券(1863・5) |
776 | 第7図 | 横浜山手各国領事館および新規居留地囲込略図(文久2・2) |
813 | 第8図 | 元治1年10月北陣営の全容と南陣営の一部 |
814 | 第9図 | 明治初年の山手居留地 |
834 | 第10図 | 遊歩道路とミシシッピ湾(明治1) |
844 | 第11図 | 横浜居留地覚書付図(元治1・11) |
巻末挿入 | 巻末付図 | 安政6年現在横浜町居住商人配置図 |
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