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ヒブ予防接種について
最終更新日 2024年3月27日
五種混合ワクチンの定期接種化について(令和6年4月1日以降)
令和6年4月1日より、従来の四種混合ワクチンにヒブワクチンを加えた五種混合ワクチンが定期接種の対象となりました。当面は四種混合ワクチンとヒブワクチンも接種できます。 令和6年4月以降にお送りする個別通知(予診票)においてもお知らせしていきます。
なお、四種混合ワクチン及びヒブワクチンで既に接種を開始しているお子さんは、原則、残りの接種も同一ワクチン(四種混合ワクチン及びヒブワクチン)で接種することになります。
五種混合ワクチンの接種について「五種混合(四種混合)予防接種について」 をご確認ください。
ヒブ感染症とは
インフルエンザ菌、特にb型(Hib)は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などのほか、髄膜炎、敗血症、喉頭がい炎、肺炎などの重篤な全身感染症を起こす原因となります。
Hib(ヒブ)による髄膜炎は、2010年以前、5歳未満人口10万対7.1~8.3とされ、国内では年間約400人が発症し、約11%が予後不良と推定されていました(*)。生後4か月~1歳までの乳児が過半数を占めていました。
*厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会の資料による。
予防接種の方法
Hib(ヒブ)の予防接種は、初回接種を開始した月齢ごとに次の方法により行います。
1の方法を標準的な接種方法とします。
1.【標準スケジュール】
生後2か月~7か月未満に接種を開始した場合
27日~56日(医師が特に必要と認めた場合は20日)の間隔で3回接種し、3回目の接種後7か月~13か月の間に1回追加接種をします。
※初回2回目及び3回目の接種は、生後12か月未満までに行います。
(生後12か月を超えた場合は行わず、初回接種終了後、27日以上の間隔で、追加接種を1回のみ行います。)
2.【標準スケジュールから外れた場合】
(ア)生後7か月~12か月未満に接種を開始した場合
27日~56日(医師が特に必要と認めた場合は20日)の間隔で2回接種し、2回目の接種後7か月~13か月の間に1回追加接種をします。
※初回2回目の接種は、生後12か月未満までに行います。
(生後12か月を超えた場合は行わず、初回接種終了後、27日以上の間隔で追加接種を1回のみ行います。)
(イ)生後12か月~5歳未満に接種を開始した場合
1回接種をします。(予診票は、初回1回目を使用)
【無料で受けられる年齢】
生後2か月以上5歳未満(5歳の誕生日の前日まで)
ワクチンの副反応
副反応としては、接種部位の発赤(赤み)・腫脹(腫れ)・硬結(しこり)・痛み、不機嫌、不眠、食欲不振、下痢、発熱などがみられることがあります。
このページへのお問合せ
横浜市予防接種コールセンター
電話:045ー330-8561
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