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サンディエゴ市

最終更新日 2024年2月21日

サンディエゴ市(アメリカ合衆国)は、西海岸の最南端にある、先端産業と観光の都市です。

サンディエゴの様子を表す写真


サンディエゴの市章の画像


提携年月日:1957年10月29日
言語:英語
通貨:USドル


観光名所:サンディエゴ動物園/シーワールド/シーポートビレッジ

サンディエゴ市の概要

人口: 約138万人(2022年)(米国で第8、カリフォルニア第2の都市)
面積: 約886平方キロメートル
気候: 温暖〔平均気温:22度〕
地理: アメリカ西海岸の最南端に位置。メキシコに隣接。70マイル(112km)の海岸線をもつ。

*アメリカ随一の完璧な気候と豊かな自然
夏でも湿度が低く、年間平均気温22度のサンディエゴの気候の良さは、雑誌や調査で世界トップクラスの評価を得ています。多数の海岸や公園にめぐまれ、ラ・ホーヤビーチやバルボア公園はその代表といえます。
*多民族・多文化都市
メキシコとの国境に面したサンディエゴは、米国で最も多民族・多文化な地域の1つで、100を超える言語が話されています。
*最先端科学集約都市
サンディエゴは、軍事・国防を基礎とする経済から国際競争力のあるハイテク産業集約都市へと大転換を遂げています。産業のトップ4である製造、国防、観光、農業に加え、バイオ、宇宙工学、電子工学、金融、ソフトウェア、通信に重点をおき、産業集積を図っています。平成29年4月には横浜市とサンディエゴのバイオ関連業界団体BIOCOMとの間で覚書が締結され、バイオを中心とする両市のさらなる交流の活発化が期待されています。

姉妹都市提携の経緯

姉妹都市提携日:1957(昭和32)年10月29日
1955年10月サンディエゴ在住の村岡三郎氏(横浜市出身)の提案により、横浜市から雪見灯ろうを寄贈したことをきっかけとして、同年11月横浜で開催された日米市長及び商工会議所会頭会議に出席したサンディエゴ市長からの申入れがあり、1957年に姉妹都市の提携に至りました。

サンディエゴ市との交流

●動物交流 -動物園を通じて動物の交換を行っています。横浜からは、コアラやニホンカモシカなどを贈り、サンディエゴからは、アミメキリン、アカエリマキキツネザルなどの寄贈を受けました。
●経済交流 -平成29年4月、姉妹都市提携60周年を契機に、サンディエゴのバイオ関連業界団体BIOCOMと覚書を締結。ライフサイエンス分野を中心としたイノベーションによる相互の経済活性化を進めるための取組みを行っています。
●青少年交流 -横浜とサンディエゴの青少年を相互に派遣し、ホームステイや研修を実施しています。
●カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)と市立大学の学術交流 -大学協定に基づき、研究者の相互派遣や学生派遣等を実施しています。
●姉妹校交流 -平成27年9月に横浜市立金沢高等学校とミッションベイ・ハイスクールが姉妹校提携をし、相互訪問やオンラインでの交流などを行っています。

市民独自の交流

●横浜サンディエゴ友好委員会
姉妹都市・サンディエゴとの交流を深めるため、市民による友好委員会がさまざまな活動を行っています。
詳しくは、下記URLをご覧ください。
姉妹都市等友好委員会のご案内
●サンディエゴ・横浜姉妹都市協会
サンディエゴの姉妹都市交流の窓口として、横浜に関心をもっているサンディエゴ市民によって構成され、さまざまな活動を行っています。詳しくは、下記URLをご覧ください(英語)。
San Diego-Yokohama Sister City Society (HP) (外部サイト)
San Diego-Yokohama Sister City Society (Facebook) (外部サイト)

良き友人として

平成15年10月、カリフォルニアで大規模な森林火災が発生し、サンディエゴでも多くの被災者が出ました。
横浜市では、市職員、市民、様々な団体に呼びかけ約1か月にわたり募金活動を実施。寄附は合計約200万円にも及びました。
横浜の善意に対し、サンディエゴからは感謝の声が多数寄せられました。
一方、平成23年3月の東日本大震災に際しては、サンディエゴ横浜姉妹都市協会から横浜を通じて、被災地に温かい義援金が寄せられています。

環境絵日記について

平成12年から「環境絵日記」(※)事業を実施している横浜市資源リサイクル事業協同組合が、横浜市と連携して開催している「環境絵日記展」において、平成29年から、サンディエゴ市の子どもたちの絵を展示しています。
※「環境絵日記」…小学生が夏休みの自由課題として、絵日記形式で環境問題等について考えていることを自由に表現する取組です。

横浜サンディエゴ交流史

これまでの交流
時期交流内容
1957年10月姉妹都市提携、横浜サンディエゴ友好委員会設立
1957年11月動物交換開始(オシドリをサンディエゴ市へ贈呈)
1958年5月横浜開港100年祭にサンディエゴ副市長来浜、ぼん鐘「友好の鐘」をサンディエゴ市へ寄贈
1958年9月横浜市民代表団サンディエゴ訪問
1959年3月「ミッションベル」の原寸大模型がサンディエゴ市から寄贈、本市庁舎市民広間に設置
1959年6月図書交換開始(サンディエゴ市から書籍贈呈)
1959年11月サンディエゴ市長来浜
1960年2月横浜市民代表団サンディエゴ訪問
1960年4月茶室をサンディエゴ市へ寄贈
1960年7月「水の守護神」がサンディエゴ市から寄贈
1967年10月提携10周年サンディエゴ市民団来浜
1967年12月サンディエゴ市長来浜
1969年サンディエゴ200年祭市代表団、市民団の相互訪問 
1973年8月カリフォルニア大学サンディエゴ校夏期学生派遣開始
1977年8月提携20周年横浜市長サンディエゴ訪問
1982年10月提携25周年「美わしのサンディエゴ」歌碑を山下公園に設置(83年にはサンディエゴ市に)
1985年8月高校生交換留学開始
1987年提携30周年市民団、子供文化使節団等の派遣、カリフォルニア大学サンディエゴ校、横浜市立大学医学部学術交流協定締結
1988年6月大学生受入れ研修開始
1989年4月横浜博覧会で「サンディエゴスペシャルウィーク」の開催
1992年3月幼稚園教員サンディエゴ派遣研修事業開始、提携35周年、市民団、青少年交流団の派遣等、「ヨコハマ現代美術展」をサンディエゴで開催
1993年7月英語指導助手として外国青年受入れ事業開始
1994年6月サンディエゴ市長来浜
1997年7月提携40周年、市代表団、市民団等の派遣
1998年4月サンディエゴ市民団来浜
2002年4月提携45周年、市会議員団、市民団等の派遣
2003年3月サンディエゴでバイオセミナー開催
2003年4月動物交換目録(コアラ)の贈呈式開催
2003年6月横浜市長サンディエゴ訪問、経済交流に関する覚書調印
2003年11月サンディエゴ森林火災被害救援募金実施、サンディエゴ青少年交流団の受入れ、青少年セミナーの開催
2004年10月横浜青少年交流団の派遣、シンポジウムの開催
2005年11月サンディエゴ友好交流団受入
2008年2月横浜市長サンディエゴ市訪問、姉妹都市提携50周年式典出席
2009年5月-6月サンディエゴ姉妹都市協会会長が開港150周年式典に出席
2010年6月サンディエゴにて「友好の鐘」鐘楼修復披露、「赤い靴はいてた女の子」像建立
2011年東日本大震災に際して、サンディエゴ横浜姉妹都市協会が横浜市を通じて被災地に義援金寄付、モーニングクリーク小学校からの千羽鶴とメッセージが(本市を通じ)石巻市の大原小・谷川小学校に
2012年2月サンディエゴ港湾局代表が横浜市を訪問、横浜港視察
2015年9月横浜市立金沢高等学校とミッションベイ・ハイスクールが姉妹校提携
2017年4月姉妹都市提携60周年を記念し、ミッションベイ・ハイスクールのジャズバンドが横浜を訪問
2017年4月サンディエゴのバイオ関係団体BIOCOMと今後の提携に関する覚書を締結
2019年4月ミッションベイ・ハイスクールのジャズバンドが横浜を訪問
2020年10月、12月横浜市立金沢高等学校とミッションベイ・ハイスクール、サンディエゴ・ハイスクールの生徒及びサンディエゴ横浜姉妹都市協会によるオンライン交流会
2023年4月ミッションベイ・ハイスクールのジャズバンドが横浜を訪問

参考

このページへのお問合せ

国際局グローバルネットワーク推進部グローバルネットワーク推進課

電話:045-671-2078

電話:045-671-2078

ファクス:045-664-7145

メールアドレス:ki-global@city.yokohama.lg.jp

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