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第一回第二部 国連経済社会局(UNDESA)統計部人口統計課 統計官補 小川弘昭様 講演 (令和2年11月21日(日本時間))

最終更新日 2020年12月8日

≪横浜市国際人材育成プロジェクト≫

―国際連合日本人職員による横浜市内の大学学生向け講演会-


第一回第二部 国連経済社会局(UNDESA)統計部人口統計課 統計官補 小川弘昭様 講演概要 (令和2年11月21日(日本時間))


●実施日時:
日本時間 令和2(2020)年11月21日(土)10:00~12:05
(NY時間 令和2(2020)年11月20日(金)20:00~22:05)

●講演者:国際連合経済社会局(UNDESA)
 統計部人口統計課 統計官補 小川弘昭 様

講師写真1
国連ニューヨーク本部での新人研修にて

講師写真2
前任地のアルマティ(カザフスタン)にて

●実施方法:オンライン

●参加者:第一回第一部と同じ
(横浜市立大学国際商学部 吉永祟史(経営組織論)ゼミの所属学生13名)

●特別ゲスト:外務省総合外交政策局国際機関人事センター 村林弘文 室長

●講演内容:
①「国際連合経済社会局統計部における業務について」
②「SDG 指標について」
③「市民登録制度とCOVID19について」
④「キャリア関係」
⑤「その他」

講演では、小川様から、国際連合経済社会局の組織概要、同局統計部が担う役割(情報収集、分析、規範作り及びその普及活動)、SDGに係る指標(232指標)策定過程のほか、SDGs実現を目指す上での市民登録制度(CR)の重要性や、各国におけるCOVID-19の分析や対応等にCRが果たす重要な役割など、統計が社会生活の向上に密接に関わっていることが分かる具体的事例等について、お話しいただきました。
また、大学生活、留学経験等を含む、国連職員になる前の様々なご経験談や国連職員の採用試験や昇任等のキャリア関係のことなどについてもお話しいただきました。
第二部となる本講演には、前回(第一部:令和2年10月31日開催)と同じく、横浜市立大学国際商学部吉永ゼミ所属学生13名が参加しました。
質疑応答では、参加学生から、「Norm settingの際に、考え方や文化、価値観が異なる国の間における意思決定の方法と注意している点」、「重要な個人情報のID化とハッキング等による情報漏洩リスクについて」、「若いときに海外経験を勧める理由」などの質問があり、小川様から実際に最前線で活躍されている職員としての視点から答えていただきました。
後日、学生からは「市民登録制度に係る新しいデジタル技術の導入に関する話が興味深かった。」、「チャンスが巡ってきたときにすぐに掴めるように日ごろから準備しておくことの大切さを学んだ。」、「国連や国際機関について知ることができ、他では味わえない達成感がある職種であるというイメージが深まった。」、「国際的に何かを成し遂げることの素晴らしさを学び、国際機関で働くことも視野に入れて今後将来を考えていきたいと改めて思った。」といったような感想がありました。

このページへのお問合せ

国際局総務部政策総務課

電話:045-671-4710

電話:045-671-4710

ファクス:045-664-7145

メールアドレス:ki-somu@city.yokohama.jp

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