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第一回第一部 国連経済社会局(UNDESA)社会政策分析課責任者 田頭麻樹子様 講演概要(令和2年10月31日(日本時間))
最終更新日 2020年11月26日
≪横浜市国際人材育成プロジェクト≫
―国際連合日本人職員による横浜市内の大学学生向け講演会-
第一回第一部 国連経済社会局(UNDESA)社会政策分析課責任者 田頭麻樹子様 講演概要(令和2年10月31日(日本時間))
●実施日時:
日本時間 令和2(2020)年10月31日(土曜日)10:00~12:15
(NY時間 令和2(2020)年10月30日(金曜日)21:00~23:15)
●講演者:国際連合経済社会局(UNDESA)包括的社会政策部社会政策分析課責任者 田頭麻樹子様
左から2番目が田頭様(国連本部(NY)内)
ナイロビ(ケニア)会合にて
●実施方法:オンライン
●参加者:横浜市立大学 吉永祟史(経営組織論)ゼミの所属学生13名
横浜市立大学国際商学部 吉永祟史准教授
●講演内容:
①「国際連合とは」
②「SDGsについて」
③「国際連合本部における業務について」
④「採用関係」
⑤「その他」
オンライン講演会の様子
講演では、田頭様から、国際連合の設立に係る経緯、組織概要のほか、SDGsが設定されるに至る経緯(1990年代における主要な国際会議やMDGs等)、SDGsの意義や重要性、個々のゴールの内容や異なるゴール同士に連関性があること、HLPF(ハイレベル・ポリティカルフォーラム)など様々な事項についてお話しいただきました。
また、国連職員になる前の経験談や受験当時の国連職員採用試験、現在の職場環境や担当業務などについてご紹介いただきました。
質疑応答では、参加学生から熱心な質問があり、「SDGsと技術革新」「コロナの影響と格差の拡大」「貧困問題」などの質問について、実際に最前線で活躍されている職員の視点で答えていただきました。
後日、学生からは「国際機関で働くことの面白さや大切さを学び、就職先の選択肢のひとつとして考えられるようになった。」「世界各国の人たちと働き、繋がれる環境は魅力的であり、仕事を通じて得られる使命感や達成感は大きいと感じた。」といったような感想があり、横浜で学ぶ学生が将来国際的に活躍するキャリアイメージを考えるきっかけづくりとなりました。
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