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Last updated date:2024/10/3
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1月 ① みんな よこはま 中区人(なかくじん) ➁ なか国際交流ラウンジ(こくさいこうりゅうらうんじ)の開館時間(かいかんじかん)が かわります
中区役所で配っている情報紙「広報よこはま なか区版」の内容を、やさしい日本語にしました。(日本語の「広報よこはま なか区版」は別ページ(べつぺーじ)へ。やさしい日本語の「広報よこはま 市版」は市(し)からのおしらせへ。)情報は発行した時のものです。内容が変更されている場合があります。注意してください。
① みんなヨコハマ中区人 「オール中区」でつながるために
【といあわせ】中区役所 企画調整係 TEL 045-224-8129 FAX 045-224-8214
中区では、国やルーツに関係なく、みんなが安心していきいきと暮らすことができるまちを目指して、「第2期中区多文化共生推進アクションプラン」(計画期間:令和3~6年度)を進めています。今回は、「オール中区」の仲間として、日本人・外国人が一緒に地域で活躍できるまちにするため、アクションプランのなかの重要な取り組みである「地域とのつながりづくり」を紹介します。
↑ いろいろな国の「あけましておめでとう」
中区には、外国人がたくさん住んでいます
中区には、横浜市の他の区と比べて外国人がたくさん住んでいます。中区に住んでいる人のうち、1割くらいが外国人です。また、在留資格で分けると、ずっと住む人や家族で住む人が合わせて7割くらいで、地域に定着して生活する外国人が多くいます。
在留資格別の外国人割合
特別永住者(ずっと住む人) 6%
永住者 35%
日本人の配偶者(結婚している相手)等 4%
永住者の配偶者等 2%
定住者(決められた期間だけ住む人) 6%
家族滞在 17%
留学 9%
技能 6%
技術・人文知識・国際業務 8%
その他資格 8%
多文化共生についての意見
Q 多文化共生のまちづくりに必要だと思うことは?
・日本人と外国人の交流会などをする
外国人の回答 43.4%、日本人の回答 36.7%
・協力して働くきっかけを増やす
外国人の回答 37.3%、日本人の回答 23.3%
・日本の文化や生活の情報を外国語で発信する
外国人の回答 32.5%、日本人の回答 47.9%
Q 問題は?
・地域の活動に参加してみたいが、情報やきっかけがない
「地域とのつながりづくり」に向けて
第2期アクションプランでは、役所からのサービスをいろいろな言葉で届け続けて、さらに広げていきながら、中区に定住する外国人を中心に、住民同士の交流や地域活動への参加など、「地域とのつながりづくり」を特に重要な取り組みとしています。
【中区に住む・行く】知る・もっと理解する → 【自分らしく暮らす】交流する・助け合う → 【オール中区の仲間に】つなぐ・広げる
「地域とのつながりづくり」に向けた取り組みの例
ラジオ体操(埋地地区)
外国語のチラシを作って、外国人住民に参加してもらえるよう声をかけています。今年は当日の運営を外国人住民にしてもらい、交流が広がっています。
山下町クリーンアップ
地域の掃除に参加してもらえるよう声をかけています。なか国際交流ラウンジが手伝って通訳をしてくれるので、安心して参加できます。
多文化交流イベント
外国の遊びやアートなど、ルーツに関係なくみんなが楽しめるイベントを行っています。地域交流のきっかけをつくっていきます。
「地域とのつながりづくり」について話を聞きました
陳 丹艶さん
(なか国際交流ラウンジの「にじいろ探険隊※」に所属)
地域と関わりはじめたきっかけ
高校2年生の頃に「にじいろ探険隊」の一人として埋地地区の餅つき大会に参加したことをきっかけに、地域の活動に関わるようになりました。初めて見る餅つきの様子は、とても新鮮でした。
※「にじいろ探険隊」… なか国際交流ラウンジの外国人中学生学習支援教室の卒業生が作ったボランティアグループ。
地域活動への参加を通して生まれた変化
はじめは通訳として活動に参加していましたが、経験を重ねるうちに日本文化への理解や、地域とのつながりが深まりました。地域のイベントで活動しているときは、外国人であることにとらわれず、自分も地域の一人なんだと実感できました。私たちが「架け橋」となることで、多くの外国人住民がイベントに参加するきっかけをこれからもつくっていきたいです。
阿部 倫三さん
(埋地地区連合町内会会長)
地域交流の第一歩
2017年頃、私の住むマンションに外国籍の住民が増えてきていたため、「住みよい(住みやすい)」を目指した自治会づくりの一つとしてあいさつ運動を始めました。また、あいさつ運動の取り組みに気づいてもらえるよう、なか国際交流ラウンジに協力してもらって外国語のポスターも作ってもらいました。取り組みを始めてから3年ほどで、マンションのほとんどの人があいさつをするようになりました。
「地域とのつながりづくり」を進めるために大切なこと
文化や習慣の違いを認めたうえで、互いに寄り添うことが重要です。日本人も積極的に意識を変えていく必要があると思います。私も国籍にかかわらず「みんな」が安心して気持ちよく、楽しく暮らせるように意識しています。とはいえ、外国籍の人と関わるきっかけがなかなかないのも現実です。きっかけづくりが自分だけではできないときは、ラウンジの多文化共生ボランティアを頼ってみるなどの方法もありますよ。
➁ なか国際交流ラウンジ(区役所別館1階)の開館時間が変わります
【といあわせ】中区役所 市民活動支援担当 TEL 045-224-8137 FAX 045-224-8215
令和5年4月1日から開館時間が変わります。
毎日:9時15分~17時
休館日(第3日曜、12/29~1/3)は変わりません。
(変わる前)
火曜・土曜:10時~20時
それ以外の曜日:10時~17時
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