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Last updated date:2024/10/9
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9月 地震(じしん)だ!~しっていますか? ざいたく ひなん~
中区役所で配っている情報紙「広報よこはま なか区版」の内容です。(「広報よこはま 市版」の多言語のホームページは市(し)からのおしらせへ)
地震だ!~知っていますか?在宅避難~
【といあわせ】中区役所 庶務係 TEL 224-8112 FAX 224-8109
地震だ!
お父さん:おちついて!
お母さん:久しぶりの地震だわ
子ども:怖いよ~
お父さん:揺れがおさまったな・・・
地域防災拠点に行くぞ!
お母さん:早く逃げなくちゃ!
子ども:・・・
お父さん:家が壊れなくてよかったな
お母さん:そうね。さあ、早くいかなくちゃ!
子ども:パパ!ママ!ちょっと待って~!
家が壊れていないときは、地域防災拠点に行かなくてもいいって聞いたよ!
子ども:地域防災拠点に行くだけじゃなくて、住み慣れた家で過ごす「在宅避難」という方法もあるんだよ!
お父さん&お母さん:在宅避難?
子ども:おうちで過ごせる人まで地域防災拠点に行ったらパンクしちゃうよ
在宅避難とは?
大きい地震が起きたとき、家が壊れたり焼けたりするような危険がない場合に、地域防災拠点には逃げずに、自分の家で生活する方法です。避難所のスペースは限られています。
自宅での生活ができるならば在宅避難をしましょう。
大きい地震だ!どう逃げる!?
大きな地震が起きたとき、必ずしも地域防災拠点に行かなくてもいいんだよ!
震度5強以上の地震発生!
Q1 自宅での生活は可能ですか?
はい 在宅避難
自分の家が安全であれば、自分の家で生活します。必要な準備をしておこう!
いいえ Q2へ
Q2 安全な場所に住む親せき・友人宅へ逃げることはできますか?
はい 親せき・友人宅へ逃げる
事前に親せきや友人と話をしておこう。
いいえ 地域防災拠点へ逃げる
どこの地域防災拠点に行くのかを確認しておこう。
食べ物や生活に必要なものを持っていきましょう。
どこの地域防災拠点に行くかは、住んでいる場所によって違います。いざというときに備えて災害が起きる前に確認しておきましょう。
⇒災害(さいがい)を防(ふせ)ぐ
逃げる時の持ち出し品リスト(赤ちゃんがいる場合はベビーグッズもストックしておきましょう)
救急・安全
□救急セット(包帯・ばんそうこう)
□いつも使っている薬
□メガネ・コンタクトレンズなど
日用品
□片手で持つことができるライト
□持ち運びできるラジオ
□タオル
□ティッシュ
□マスク
□ビニール袋
□紙おむつ
大事なもの
□銀行の通帳・カード
□免許証・保険証・はんこなど
水・食べもの
□非常食
□飲み水
□紙皿・紙コップ
□粉ミルク
地域防災拠点とは?
横浜市内で震度5強以上の揺れが起きた場合に開きます。地域防災拠点には、地震により住む家を失い、生活できない人のための避難場所となったり、自分の家で避難中の人向けの物や情報を伝える役割、住民が助け合う場所としての役割があります。
地震に備えた家に!
在宅避難をするためには、安全な家づくりが必要だね!
家具の下敷きになったり、ガラスでケガをしないように取り組もう
L字金具、ベルト
つっぱり棒
粘着マット
キャスター付き家具を止める道具
ガラスが散らばるのを防止するフィルム
地震で反応するブレーカー
おもり玉式
バネ式
必要なもののストックは最低3日分、できれば7日分!
災害が起きた場合を考えて生活をするのが大切なんだね!
ローリングストックで備える
備える ▶ 使う ▶ 買い足す
いつも食べているもの、使っているものを買い置きして、古いものから順番に使います。日ごろから備えることを意識した買い物をしましょう!
水・食べ物
・水 1人1日3リットル
飲むためだけでなく、料理用、洗い用なども必要です。
・米 ・レトルトご飯
・乾燥した麺 ・インスタントラーメン
・缶詰(さばのみそ煮・野菜・パンなど)
・レトルト(カレー・パスタなど)
・野菜ジュース ・お菓子など
・冷蔵庫や冷凍庫にも食べ物が入っています
電気・料理用の道具
・片手で持つことができるライト ・LEDのライト ・電池
・カセットコンロ ・カセットボンベ ・ライター
・携帯電話やスマートフォン用の乾電池を入れて使うモバイルバッテリー
トイレ
・トイレパック
1日あたりの平均でトイレに行く回数は5回と言われています。
家庭のトイレなどに置いて使う「凝固剤」と「処理袋」のセットです。ホームセンターなどで買うことができます。
生活用品
・ごみ袋 ・ラップ
お皿にラップをかけて使えば洗わなくてOK!
・水のいらないシャンプー
・口を洗う液 ・歯磨きシート
・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・使い捨てカイロ
家族に合わせて必要なもの
女性
・生理用品
乳幼児がいる家庭
・ミルク ・おむつ ・赤ちゃん用の食べ物
要介護者がいる家庭
・おむつ ・介護用の食べ物
・使い捨てコンタクトレンズ
・替えの眼鏡
・いつも使っている薬
! 水道が止まると生活用の水が使えなくなるかもしれません。常にお風呂に水を入れておきましょう。
正しい情報を集めることが大切
正しい情報を知るために横浜市のEメールやTwitterをフォローしておこう!
・横浜市 防災情報ポータル(よこはまし ぼうさいじょうほう ぽーたる)(外部サイト)
災害が起きたときに必要な情報を伝えます。
・横浜市中区区政情報(よこはましなかくくせいじょうほう)X(旧Twitter)(外部サイト)
中区災害対策本部などから、区の中の災害情報、大切な情報を出します。中区の情報を確認しましょう。
・横浜市防災情報(よこはまし ぼうさいじょうほう)Eメール(めーる)
地震の大きさについての情報、天気についての注意など防災情報をEメールで送ります。防災情報をいち早く確認しましょう。
・マリン(まりん)FM 86.1MHz(外部サイト)
中区のコミュニティ放送局「マリンFM」では、災害が起きた時に中区役所と一緒に、中区の中での災害情報などを細かく伝えます。
お母さん:住み慣れた家ならストレスも少なく過ごせそう!
在宅避難ができるならそのほうがいいわね。
子ども:在宅避難の人も地域防災拠点で必要な物や情報を受け取ることができるよ。家にいても安心だね。
お父さん:よし!前もっての準備が大切だ!
お父さん:家族みんなで備えるぞ!
みんな:おー!
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