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風水害Q&A(よくある問合せ)
風水害に関する知識を身に着け、風水害に備えましょう。
最終更新日 2023年12月11日
目次
避難について
- いつ避難をすればいいの?
- 避難場所はどこ?
- 避難情報はどうやって入手するの?
- 避難の際の持ち物は?
- 避難の時の服装は?
- 避難場所にペットは連れていけますか?
- 避難情報の対象地域ではないけれど、不安だから避難をしたい
ハザードマップについて
被害が発生したら
避難について
いつ避難をすればいいの?
自分が住む地域に避難情報が発令されたら、速やかに避難行動を開始しましょう。浸水・土砂災害の危険性がない地域にお住まいの方は、自宅で安全確保を行ってください。
避難行動には避難場所や知人宅等へ移動する『水平避難』と、浸水の及ばない2階等へ移動する『垂直避難』の2種類があります。自宅の災害リスクに応じ、適切な避難行動をとりましょう。
また、避難することを決断したタイミングでの外の状況を確認することも重要です。水平避難をするにあたり、道路冠水による歩行困難な状況や強風による飛来物などの危険を伴う状況の場合は、水平避難をやめ、自宅等での垂直避難に切り替えることが大切です。
〇高齢者や障害者など避難に時間がかかる方
【警戒レベル3】避難準備・高齢者等避難開始 で避難行動開始
〇その他の方
【警戒レベル3】避難準備・高齢者等避難開始 で避難の準備
【警戒レベル4】避難勧告 または 避難指示(緊急) で避難行動開始
避難場所はどこ?
避難情報が発令された地域から近い小中学校(場合によっては地区センター)が避難場所として開設されます。
全ての小中学校が避難場所として開設されるわけではないため、避難場所の開設状況を確認してから避難するようにしてください。
開設中の避難場所は、次の手段で確認できます。
・ 泉区ホームページ
・ 広報車による巡回広報(避難情報の対象地域のみ)
・ 泉区Twitter
・ テレビ等の報道
避難情報はどうやって入手するの?
避難情報を発令した場合、区役所の広報車が対象地域を巡回してお知らせします。
また、泉区ホームページ、Twitter、テレビ、ラジオでも情報を得ることができます。
携帯電話をお持ちの方は、「横浜市防災情報Eメール」に登録することで、避難情報、河川水位情報等のメールを受信することができます。
避難の際の持ち物は?
風水害時の避難場所では、食料・物資の支給はありません。
避難する際は、食料(そのまま食べれるもの)、飲料水、着替え、常備薬、免許証や保険証、貴重品を最低限お持ちください。また、感染症対策としてマスクも持参しましょう。
【そのほかあると便利な物】
・タオル ・室内履き ・携帯電話等の充電器(コンセントにささずに充電できるもの)
・ティッシュ ・ウェットティッシュ ・ビニール袋 ・キャンプ用のコンパクトなマット(横になるときに使用)
・本などの娯楽用品 ・耳栓(周囲の音が気になって寝れない方) ・アイマスク
避難の時の服装・注意点は?
避難の際は次の点を意識して服装・持ち物を用意しましょう
〇両手が空くかどうか
懐中電灯やカバン、雨傘等、手を使わないと使用できない物は使わないようにしましょう。
風水害に限らず、災害時の避難は「両手を空ける」ことが重要です。
・ 懐中電灯 → ヘッドライト
・ カバン類 → リュックサック
・ 雨傘 → レインコート
〇荷物はぬらさない
リュックサックの中にビニール袋を入れ、その中に持ち物を入れて口を縛りましょう。
さらにリュックサックの外側から、大きいポリ袋をかぶせることで、荷物がぬれにくくなります。
〇靴は運動靴(スニーカー)
長靴での避難は、万が一長靴内に水が入ってしまうと動けなくなってしまう場合があります。
また、肌を露出するサンダルでの避難は、けがの原因になります。
避難の際は必ず運動靴(スニーカー)を履いてください。
〇冠水した道は段差や障害物に注意
避難経路で冠水が発生している場合、けがをすることがないよう注意が必要です。
段差や障害物が見えなくなっていたり、下水の逆流によりマンホールの蓋が外れているようなこともあるため、杖のようなもので確認することも有効です。
冠水した経路を通らなければいけない場合は、在宅での垂直避難に切り替えることも検討しましょう。
避難場所にペットは連れていけますか?
浸水等の危険が想定される区域で避難が必要な場合は、ペットも一緒に避難してください。ただし、避難する際は必ずペット用のケージに入れ、避難場所での世話は飼い主が責任をもって行ってください。
慣れない環境ではペットにもストレスがかかることから、自宅が浸水想定区域外で避難の必要がない場合は、自宅で過ごすようにしましょう。
知人宅やペットホテルなど、避難場所よりも快適に過ごすことができる環境を事前に確保しておくことも有効です。
避難情報の対象地域ではないけれど、不安だから避難をしたい
対象地域外の方も、避難場所を開設している場合は開設中の避難場所を利用できます。ただし、感染症拡大防止の観点からも、浸水の想定がない場合は自宅で安全確保するようにしましょう。
より安全に自宅待機をするために、雨戸やシャッターを閉め、停電に備えLEDランタン等を用意しましょう。雨戸などがない窓はガラス飛散防止フィルムやテープによる対策をすることで、万が一ガラスが割れた場合の被害を少なくすることができます。
もし自宅待機中に身に危険が及ぶ被害が発生した場合は、室内等の少しでも安全な場所に移動し、119番通報または区役所総務課(☎045-800-2309)へ連絡してください。
ハザードマップについて
ハザードマップってなに?
ハザードマップは、「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所などの防災関係施設の位置などを表示した地図」です。
地域の災害リスクを的確に把握し、いざという時に適切な行動がとれるよう「洪水」「内水」「土砂災害」の3種類を作成しています。
ハザードマップはどこで見れるの?
ハザードマップは、泉区役所総務課(3階305番窓口)で無料配布しています。
また、泉区ホームページの「防災の地図」のページからも各種マップを確認することができます。
被害が発生したら
被害の確認・通報
被害の確認は、必ず雨風が弱くなり、明るくなってから行ってください。
(雨風が強い暗いうちに確認しても、その時点で対応できることはほとんどありません)
被害が確認出来たら、泉区役所総務課(☎045-800-2309)へ被害状況を御一報ください。
ただし、土砂災害が発生した場合や、人命にかかわる被害を覚知した場合は、覚知した時点で速やかに通報してください。
人命に関わる被害
☎ 119 へ通報してください
土砂災害
☎ 045-800-2309 (泉区役所総務課)へ通報してください
停電が発生したら
停電の発生状況・復旧見込みについては区役所では詳細をお答えすることができません。
東京電力パワーグリッド(株)のホームページ(外部サイト)でご確認ください。
り災証明書について
り災証明ってなに?
り災証明書は、災害による被害があったことを行政が証明する書類で、被災者からの申請に基づき、区役所が発行しています。
各種救済・支援制度や個人で加入している保険会社から補償を受ける場合に、区役所の発行する「り災証明書」が必要な場合がありますので、担当部署に必要な書類を確認し、「り災証明書」が必要な場合は区役所へ申請を行ってください。
り災証明書の発行について
り災証明書の発行にあったっては、事前に区職員による現地確認等が必要ですので、被害が発生した場合は必ず泉区総務課までご連絡ください。
※動産に対するり災証明の発行はできません。動産の場合、本人から被害があったことを行政に届け出た事実を証明する、「り災届出証明書」を替わりに発行します。
※災害から一定期間経過し、災害と被災物件の因果関係を確認できない場合は、「り災証明書」を発行することができません。その場合は、「り災届出証明書」を替わりに発行します。
被災者支援に関する各種制度
被災者の支援のページを御確認ください。
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