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最終更新日 2019年3月7日
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従来のはしけ
昔の港は水深を十分に確保できず、大きな貨物船が港に直接接岸することが難しかったため、「はしけ(バージ)」と呼ばれる自走できない特殊な港運船を使って、貨物船と物揚場との間の貨物の荷役作業を行っていました。
現在の港は大型船も直接港に接岸できるようになっており、主流となっているコンテナ専用船にいたっては、岸壁に設置された巨大なガントリークレーンで貨物の荷役作業を行うため、昔ながらのはしけの出番はほとんどなくなっています。
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コンテナバージ
(コンテナ専用はしけ)
コンテナバージ(コンテナ専用はしけ)輸送は、平成16年度に設立した「コンテナ輸送効率化検討委員会」の輸送実験によって効率性が検証され、平成18年より『横浜はしけ運送事業協同組合』(外部サイト)によって開始されました。現在、横浜港、川崎港、東京港、千葉港の東京湾内の港間における海上コンテナ輸送の一翼を担っています。(導入の経緯)
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コンテナバージとプッシャーボート
コンテナバージ輸送の特徴は、『コンテナバージ』と呼ばれるコンテナ専用のはしけを、従来のはしけのように船で引っ張るのではなく、プッシャーボートで後ろから押して航行します
平成18年4月から開始されたコンテナバージ輸送は、一度にトラック80台以上に匹敵する大量のコンテナ輸送が可能で、大きな省エネ効果が見込まれております。
また横浜から東京・千葉にいたる東京湾内の各港をコンテナバージ輸送で結ぶことで、首都圏や港周辺の道路の混雑の軽減を図ることも期待されています。
コンテナバージによる東京湾内の海上コンテナ輸送は、「グリーン物流パートナーシップ会議」(外部サイト)から平成17年度のモデル事業に選定されています。【横浜はしけ運送事業協同組合報告】
東京湾内で、週23~24便、運航しています。(H23.6月現在)
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