最終更新日 2025年5月5日
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にしく通信!5月5日 御所五郎丸墓前祭
好天の中、今年も盛大に式典が執り行われました
御所五郎丸は、平安末期から鎌倉時代にかけて活躍した武士で、建久4年(1193年)、源頼朝が富士の巻狩を行った夜、曽我兄弟を、父の仇である工藤 佑経の館に導き、仇討ちを遂げさせた後、弟の五郎時宗を捕らえて頼朝に差し出したとされています。その故事から勇気と情を兼ね備えた武士の鑑として語り継がれています。
御所五郎丸墓は、昭和63年に横浜市地域史跡として登録され、現在は、御所山町会の皆様が管理されています。
当日は好天の中式典が執り行われました。その後は地域の子どもたちが神輿を担ぎ、山車を引いて練り歩く姿が見られ、その元気な様子は、地域の明るい未来を感じさせるものでした。
毎年、墓前祭が無事に行われるのも、日頃から御所山町会の皆様がお墓やその周辺の清掃・管理をしていただいているおかげです。由緒あるお墓を守っていただいていることに改めて感謝申し上げます。
私たちも、西区の伝統や歴史を大切にし、「温故知新」の心を持って次の世代へと受け継いでいきたいと思います。
2025年5月5日 西区長 菊地 健次
今年も盛大に式典が執り行われ、地域の皆様が神輿や山車を引いて練り歩きました
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