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ボツリヌス菌

最終更新日 2024年3月29日

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原因食品の例

缶詰、びん詰、真空包装の食品などの酸素の少ない密封された食品
乳児ではハチミツ(乳児ボツリヌス症)

特徴

土壌や河川の泥の中など、自然界に広く生息しています。酸素のないところで増え、熱に非常に強い芽胞を形成し、非常に強い毒素を産生します。

症状

食事して8~36時間後に、嘔吐、言語障害、視力障害、嚥下障害(物を飲み込みにくい)、呼吸困難などが現れます。重症例では呼吸麻痺により死亡します。

予防対策

・常温保存可能なレトルトパウチ食品と似た包装がされていても、冷蔵保存が必要な食品が販売されています。保存方法の表示を確認し、適切な温度で保存しましょう。
・容器包装が膨張していたり、異臭があるときは絶対に食べないようにしましょう。
・ご家庭で真空パック、びん詰を作る場合には、原材料を十分に洗浄し、加熱殺菌を十分に行いましょう。また、冷蔵又は冷凍して保存しましょう。
・1歳未満の乳児には、ハチミツを与えないようにしましょう。

もっと詳しく知りたい方はこちら

このページへのお問合せ

港北福祉保健センター生活衛生課食品衛生係

電話:045-540-2370

電話:045-540-2370

ファクス:045-540-2342

メールアドレス:ko-eisei@city.yokohama.jp

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