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鶴見区区政推進課(鶴見区沖縄タウンについて)
電話:045-510-1676
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ファクス:045-504-7102
京浜工業地帯の一角に位置する鶴見区には、かつて工業地帯の労働者として沖縄出身者が多く集まり、いつしか沖縄タウンと呼ばれるようになりました。今回は横浜市内で沖縄を感じることのできる鶴見区沖縄タウンを現地リポートします。
最終更新日 2022年4月1日
鶴見区沖縄タウンには、沖縄料理店や沖縄芸能の団体、県外ではなかなか見ることのできない催しなど、さまざまな沖縄文化があります。
また、沖縄出身の方が多いと実感できる要素のひとつとして、鶴見沖縄県人会(以下、県人会)の存在が挙げられます。県人会は、鶴見区内で生活する沖縄県人の方が集まり、1953年に設立されました。
県人会では、全国で沖縄以外に大会を開催しているのは鶴見だけと言われる、「おきつる角力(すもう)大会」や沖縄県外ではとても珍しい、先祖供養を目的にエイサーで街を練り歩く「仲通り道じゅねー」などを実施しています。
県人会館の1階には、おきなわ物産センターがありました。沖縄出身の方がよく使う調味料や、食品などを沖縄から取り寄せて販売しているほか、お土産品など全1,000品目ほどの品ぞろえ。沖縄そばとサーターアンダギーは鶴見区内で製造されているそうです!
このほか、「沖縄タウン鶴見マップ」によると、沖縄の味を楽しめる飲食店は15店あり、お店の多さに驚きました。「沖縄タウン鶴見マップ」は、 鶴見区ウェブページから閲覧できます。
下里優太さん
県人会青年部事務局長であり、おきなわ物産センター社長でもある、下里優太さんに鶴見で沖縄を感じる瞬間などについてお話を伺いました。
「鶴見にいながらも沖縄の方言をよく聞きます。沖縄県外では唯一続いている沖縄角力(すもう)やエイサー、鶴見ウチナー祭など、沖縄にルーツのあるイベントも多くあります。沖縄県人と、鶴見出身の方はお祭りやイベントが好きな方がとても多く、イベント好きという共通のつながりを持っているので、住みやすく、心地よいと感じるのかもしれません」
沖縄の文化がしっかりと根付き、みんなが住みやすいと感じる鶴見。
今度はイベント開催時に遊びに行き、より沖縄を満喫したいと思いました。
鶴見区区政推進課(鶴見区沖縄タウンについて)
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