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介護事業者向けハラスメント対策事業

最終更新日 2025年11月11日

目次

☆重要なお知らせ(新着情報)☆

事業概要

 横浜市では、横浜市内の介護事業所及び高齢者施設で勤務されている方が、安心して働くことができるよう、令和6年4月から「介護事業者向けハラスメント対策事業」を実施しています。
 主な事業内容は、下記の通りです。
 (1)介護事業者向けハラスメント対策相談窓口の設置
 (2)法律相談の窓口設置
 (3)介護事業者向け研修の実施

※(1)~(3)の業務は、横浜市が株式会社ウィ・キャンに委託して行います。

1 介護事業者向けハラスメント対策相談窓口の設置

 介護サービスの利用者やその家族から受ける介護現場におけるハラスメント(※)について、介護職員等からの相談を受ける専用窓口を設置しています。
 介護事業所や高齢者施設において、利用者やその家族から受けるハラスメントへの対応でお困りの際は、下記の相談センターにご相談ください。
 ご相談は、電話またはメールで受け付けています。
 
 横浜市介護事業者向けハラスメント相談センター
 TEL: 0120-880-021
 メール: https://wcan-media.com/yokohama-consultation-center1/(外部サイト)
     (上記アドレス内の問合せフォームに相談内容を記載し、メールで送信できます)

相談センターメールフォーム

受付日 :月曜日から金曜日(土、日、祝日及び12月29日から1月3日は除く)

受付時間:9時~17時
(メールは24時間受付、対応は9時~17時)
受付方法:電話またはメール

横浜市内の下記の事業所・施設で働いている介護職員等が対象です。

(1)居宅サービス事業所

 居宅介護支援、介護予防支援、訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅療養管理指導、通所介護、通所リハビリテーション、短期入所生活介護、短期入所療養介護、福祉用具貸与、特定福祉用具販売

(2)地域密着型サービス事業所

 定期巡回・随時対応型訪問介護看護、夜間対応型訪問介護、認知症対応型通所介護、地域密着型通所介護、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

(3)高齢者施設

 介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、介護医療院、特定施設入居者生活介護、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、住宅型有料老人ホーム

(※)介護現場におけるハラスメントとは
  (厚生労働省老人保健健康増進等事業「介護現場におけるハラスメント対策マニュアル」 発行:株式会社 三菱総合研究所 から抜粋)
 ハラスメントについて、確定した定義はありませんが、本マニュアルでは、身体的暴力、精神的暴力及びセクシュアルハラスメントをあわせて、介護現場におけるハラスメントとしています。具体的には、介護サービスの利用者や家族等からの、以下のような行為を「ハラスメント」と総称しています。

1)身体的暴力

身体的な力を使って危害を及ぼす行為。

例:コップを投げつける/蹴られる/唾を吐く

2)精神的暴力

個人の尊厳や人格を言葉や態度によって傷つけたり、おとしめたりする行為。

例:大声を発する/怒鳴る/特定の職員にいやがらせをする/「この程度できて当然」と理不尽なサービスを要求する

3)セクシュアルハラスメント

意に添わない性的誘いかけ、好意的態度の要求等、性的ないやがらせ行為。

例:必要もなく手や腕を触る/抱きしめる/入浴介助中、あからさまに性的な話をする

2 法律相談の窓口設置

 1の介護事業者向けハラスメント対策相談窓口において、法律相談を要する困難事例の相談を受けた際には、法律相談の窓口をご案内します。
 まずは、上記の「横浜市介護事業者向けハラスメント相談センター」にご相談ください。

3 リーフレット、チラシについて

(1)ハラスメント相談センターのリーフレット

介護事業所の皆様にハラスメント相談センターについて分かりやすく伝えるために、ハラスメント相談センターのリーフレットを作成しました。
職場内に掲示したり、職員に配布するなど、事業所の職員の皆様に周知する際にご活用ください。

Leaflet1
ハラスメント相談センター リーフレット

(2)利用者・ご家族向けハラスメント防止啓発チラシ

利用者やご家族がどのような行為がハラスメントにあたるのかを正しく理解することで、介護現場で働く職員の皆様が安心してサービス提供が行え、利用者の皆様が継続して質の高いサービスが受けられるよう、「利用者・ご家族向けハラスメント防止啓発チラシ」を作成しました。

契約時やサービス利用に関する説明の機会や、施設・事業所内への掲示など、利用者やご家族に向けた啓発に本チラシをご活用ください。

Leaflet2
利用者・ご家族向けハラスメント防止啓発チラシ

3 介護事業者向け研修「令和7年度横浜市ハラスメント対策研修」【10月から実施します!】

 横浜市内の介護事業所や高齢者施設で働く職員の皆様が、利用者・家族からのハラスメントに直面した際の適切な対応方法等を学ぶことができる研修を実施します。
 研修は、年2回、動画配信方式で実施します。
 ・第1回 横浜市ハラスメント対策研修 ※10月から配信開始
 ・第2回 横浜市ハラスメント対策研修 ※11月12日から配信開始

・第1回横浜市ハラスメント対策研修~利用者・家族と笑顔あふれる関係を継続するためのポイント講座~(10月から配信)

介護現場における利用者・家族との良好な関係を維持し、職員の安全と働きやすい環境を確保することをテーマとした研修です。
本研修では、介護現場で実際に起こり得るハラスメント事例をもとに、対応のポイントや心構え、組織としての防止策について学ぶことができます。
【受講方法について】
受講希望の事業者の方は、申込フォームから申請をお願いします。受講申込後に順次受講のご案内を送付いたします。
※自動返信ではないため、返信まで1週間程度かかることもございます。ご了承ください。
第1回申込フォーム(外部サイト)

・第2回横浜市ハラスメント対策研修~利用者からのハラスメントへの対応と法的基礎知識~(11月12日から配信開始)

法的な観点から、介護現場で深刻化するカスタマーハラスメントを理解し、予防・対応方法を身に着けることをテーマとした研修です。
本研修では、ハラスメントへの事前の備え、発生時の対応、事後対応等について、関連する法的知識などを踏まえた対応策を学ぶことができます。
【受講方法について】
受講希望の事業者の方は、申込フォームから申請をお願いします。受講申込後に順次受講のご案内を送付いたします。
※自動返信ではないため、返信まで1週間程度かかることもございます。ご了承ください。
第2回申込フォーム(外部サイト)

このページへのお問合せ

健康福祉局高齢健康福祉部介護事業指導課

電話:045-671-2356

電話:045-671-2356

ファクス:045-550-3615

メールアドレス:kf-jigyoshido@city.yokohama.lg.jp

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ページID:425-207-315

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