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平成27年度整備事例 美晴台内道路の愛称入り案内板と複合コミセン整備事業プロジェクト~美晴台の道に愛称をつける会(港南区上永谷)の取組~

最終更新日 2019年9月12日

美晴台内道路の愛称入り案内板と複合コミセン整備事業

●提案グループ名

美晴台の道に愛称をつける会

●整備場所

港南区上永谷3丁目

●整備の概要

愛称入りマップ、ソーラー照明、愛称入りサインの整備

応募のきっかけ

Q.道に愛称をつけたきっかけは?
・私達のまちは約700の戸建て住宅地で、碁盤目状の道路で目印になるお店もなく、住民、来訪者にも分かり難く、道に愛称を付けたら分かり易くなると思いました。

Q.最初の提案は、道の愛称と複合コミセンの2つの整備でしたよね?
・「ヨコハマ市民まち普請事業」を平成26年4月に知り、道の愛称の整備だけで5月1日に市へ相談に行ったところ、自治会が公園内に建てる予定だった防災備蓄庫を含む複合コミセンとして整備できることが分かりました。大慌てで、道の愛称にプラス、複合コミセンという2つを半月足らずでまとめあげ、区役所と土木事務所と協議をして、16日には提案書を市に持ち込みました。

Q.提案書の提出後、6月21日の一次コンテスト直前に複合コミセンを断念したとか?
・複合コミセンを計画、模型まで作ったのですが、自治会や近隣の同意が得られそうもなかったので見送りました。道の愛称のみでコンテストに勝ち残るのは、なかなか大変でした。

一次コンテストの様子
一次コンテストでの健闘


一次コンテストの様子
一次コンテストで選考された後の笑顔


コンテスト通過までの道のり

Q.地域との結びつきが強かったとか、何をされたのですか?
・皆さんの意向を確認するため、まちの良いところ悪いところ、道の愛称などのアンケートを実施しました。併せて美晴台タウンニュースを創刊、毎月発行しました。自治会、老人会、助け合いグループなどとイベントも共催しました。

・子どもからお年寄りまで参加のワークショップを開き、まちのシンボルや道の愛称を決めました。

・子どもを対象にシンボル原画やプライベートサインを制作するお絵描き会を公園や空家で、夏祭りやもちつき大会と同時開催しました。また、道の愛称をヒントにお菓子のもらえる家を探すハロウィンイベントも開催しました。

Q.まちづくりコーディネーターや市職員の関りはどうでしたか?
・まちづくりコーディネーターはワークショップやイベント、会議に10回程度参加、デザインでも先導いただきました。市担当者は整備完了まで30回以上の会議に出席してアドバイスなどをもらいました。

お絵かき会の様子
美晴台のシンボル原画を制作した公園での楽しいお絵描き会


地域住民との交流
道の愛称をヒントにお菓子のもらえる家を探した“ハロウインin 美晴台”


整備後の活動の拡がり

Q.地域から寄せられた声は、どんなものですか?
・お絵描き会やサインの取付時に、近隣の方から「美晴台はいつも賑やかでいろいろなイベントをやっていますね」と羨ましがられました。また、イベントの参加者を美晴台に限定していないため、隣接する町内の子どもも「サインが描けるんだ」と喜んでくれました。

・サインを描いた子どものお宅に取り付けに伺うと、飛び上がって「私の絵が出来上がった」と笑みで迎えてくれました。

・ワークショップに参加いただいたりイベントを共催している老人会や、防災支援隊などから道の会の活動により、まち全体がより活性化したといわれます。

・県外、市内の関係団体からの見学や事業紹介の新聞報道により美晴台の知名度がとても上がりました。

Q.失敗談などはありますか?
・もちつき大会のとき、資金不足を補うためにケンチン汁の販売をし、200杯を完売したのに盛りが多過ぎたか、もうけは材料費に喰われてありませんでした。

お絵かき会の様子
プライベートサインを制作した空家の庭での楽しいお絵描き会


プライベートサイン
モチーフもいろいろ、カラフルな沢山のプライベートサイン


今後の展望と「ヨコハマ市民まち普請事業」に参加した感想

Q.地区で目指すものは何ですか?
・道の愛称と関連活動により子どもたちからお年寄り、地区内外の団体との繋がりをより深め、中学生と大型愛称マップを共同制作したり、小学生の授業に協力したりといった活動を継続して、安全安心、防災防犯のまちを推進していきます。

・プライベートサインは手作りですが、1年程度ではががれてきました。お絵描き会を定期的に開き、絵の具を耐久性の高いものにして描き変えをするとともに新しいサインも増やしていきます。

Q.市民の皆様へのコメントは?
・応募するのもコンテストに勝ち残るのも、実現も決して楽ではありません。でも得るものはハード、ソフトともに大きいと思います。人とのつながりが広がり、絆が強くなります。各団体と連携することにより実現することもたくさんあります。自らを高め、まちを良くすることに貢献できます。

Q.地域まちづくり課へのコメントは?
・本当にお世話になり、ありがとうございました。

イラストマップのお披露目
中学生と共同制作した大型イラストマップの公園でのお披露目


校外授業の様子
小学生の校外授業で道の愛称などを説明する自治会館でのメンバー


このページへのお問合せ

都市整備局地域まちづくり部地域まちづくり課

電話:045-671-2679

電話:045-671-2679

ファクス:045-663-8641

メールアドレス:tb-seibiteian@city.yokohama.jp

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