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神奈川県史 通史編3 目次

最終更新日 2019年2月26日

「神奈川県史」へ


凡例
はじめに
総説 幕藩体制の変革と崩壊
第一章 近世中期の幕政と藩政

第一節 綱吉政治の展開と南関東

一 将軍綱吉と天和の治

将軍綱吉誕生の背景
天和の治

二 側用人政治と生類憐みの令

側用人政治
人々を苦しめる生類憐みの令
犬小屋建設に相模の農民も動員

三 元禄の大地震と富士山噴火

悪性による浪費を農民らへ転嫁
元禄十六年の大地震
富士山大噴火
酒匂川大洪水

第二節 大久保氏の藩政の構造と展開

一 大久保氏と家臣団

再入部を果たした大久保忠朝
家臣団の構成
上層家臣たち
中層以下の家臣の系譜
動揺を続ける家臣たち

二 藩政の展開と城下町小田原

大久保氏の郷村条令
藩財政と大坂蔵屋敷
城下町小田原のたたずまい

三 元禄期の小田原領農村

貞享三年の指出帳
領内農村のたたずまい
抜け参宮と山抜け

第三節 富士山の噴火と藩政・村々の変質

一 元禄大地震と宝永噴火

元禄大地震と小田原城復興
富士山燃ゆ
救済の訴願

二 小田原領の再編成

藩主忠増の願文
被災地の上知と替地

三 伊奈半左衛門と被災地の村々

伊奈半左衛門役所
酒匂川の復旧
被災地の救済と復興

四 享保~延享期の村と町の変化

町人質地の実態
根府川村の徳左衛門
小田原宿の人馬役騒動

第二章 社会の変動

第一節 新田開発

一 全国的概観 関東を中心に

石高と耕地面積の増加
新田とは
江戸東郊の開発
椿湖と飯沼の開発
武蔵野の開発

二 主要な政策と開発技術

初期の政策
享保期の政策
政策の変化
開発技術 特に水の問題

三 県内の概観

石高の増加とその地域差
村数の増加

四 前期の新田開発

稲毛・川崎二か領用水
酒匂川沿岸の開発
都筑郡吉田新田
三浦郡内川新田
高座郡上矢部新田

五 享保前後の新田開発

相模原における開発の進展
瀬谷野の開発
愛甲郡尼寺原新田
個人的な新田開発
橘樹郡池上新田

六 後期の新田開発と荒地の再開発

開発への異議申し立て
矛盾をおしての開発
小規模開発
再開発
再開発と年貢問題
小田原藩の再開発

七 郷帳と風土記稿に見る新田村

郡ごとの新田村名
『相模国風土記稿』による新田概観
『武蔵風土記稿』による新田の概観
小規模新田が多い

第二節 近世中期の村

一 村の変貌

村絵図に見る村落景観の変化
村入用帳の成立
播種量の減少
肥料の多様化

二 名主苅谷亦八の世界

苅谷亦八の遺書
不運な生涯と息子のこと
苅谷氏の経営
寺子屋師匠
亦八の信心と人生観

三 「分散帳」・「闕所帳」に見る農民生活

潰れて家財分散
上層農民の闕所帳
もう一冊の闕所帳
返却された財産

四 鷹場と鉄砲場

鷹場の概観と県内の鷹場
鷹場の統制と鷹場役人
鷹場の管理と鷹場村々
湘南の鉄砲場
鉄砲場内の耕地
佐々木事件

第三節 享保期の農政と農村

一 享保期と享保改革

社会的矛盾の性格
将軍吉宗の登場
吉宗の体力と智力
将軍としての吉宗
勘定所機構の改革
人材登用 大岡忠相
地方巧者
さまざまな政策
財政再建

二 定免制と年貢増徴

定免制の採用
定免制の実施過程 津久井県の事件
幕領における年貢の趨勢

三 治水・水利と普請

治水・水利の重視
治水の難しさ
水防の指示

四 殖産政策の展開

享保期の殖産奨励
さつま芋
享保以後における政策の踏襲

第四節 明和前後の社会状況

一 社会変質の徴候

変質の時期
年貢増徴の限界
荒廃と分解
全国人口動態
関東地方の人口動態
分解の事例
奉公人の問題
農家奉公人と経営問題

二 強訴・徒党の頻発

村方出入の新展開
駕籠訴と駈込訴え

三 明和七年の強訴・徒党禁止高札

寛延三年の禁令
明和七年の高札
その後の動向

第五節 天明飢饉とその影響

一 天明以前の飢饉

寛永飢饉
享保飢饉
明和の早損

二 天明飢饉

連続する異変
奥羽地方の惨状
県域内の飢饉
「飢食松皮製法」

三 幕府の対応

田沼時代
適切な対策なし
年貢確保に懸命な代官所
救荒作物

四 天明飢饉の影響

人口の減少
田沼政治への批判

第六節 諸産業と商品流通

一 漁業

漁村
漁業年貢
魚種と漁法
相模湾沿岸の魚種漁法
特筆される鰹漁
江戸内湾の魚種と漁法
漁業生産の構造
漁業生産の発展基盤
漁業生産の規模
一漁村の漁業生産
淡水漁撈
最もさかんな鮎漁
鮎以外の淡水魚種
淡水の各種漁法

二 漁場争論

先発漁村と後発漁村の争い
漁業慣行調査と争論
新規漁法をめぐる争い
請負漁業と漁場争論

三 生鮮魚介の流通

家康の入国と御菜八か浦
流通の拠点、日本橋魚市場
新肴場の設定
新肴場問屋と付浦の関係
小田原藩の漁業
小田原藩の魚介類の流通
問屋支配と幕末の脇売

四 東浦賀干鰯問屋

関西漁民の関東出漁と東浦賀
東浦賀干鰯問屋仲間の結成と活動
関東地廻経済と江戸の干鰯問屋
江戸への魚肥集中と東浦賀
十分の一水揚制と東浦賀
東浦賀の幕末の対応

五 諸産業 林業・石材業・その他

林業
石材業
諸産業

第七節 旗本領の支配と農民

一 旗本領の支配

旗本領の動向
地頭の法令
旗本領の農民騒動
旗本の家臣となる農民
旗本領の村役人
天保改革の上知令と旗本領

二 旗本領の年貢と財政

近世中期からの旗本領の年貢と諸役
相模国土屋領
相模国坂本領
武蔵国久志本領
武蔵国倉橋領
旗本の財政
旗本の財政改革戸田氏の仕法
興津氏の改革仕法
佐野領・鈴木領の改革要求

第八節 一揆と打ちこわし

一 百姓一揆のない国

さまざまなたたかい
村方騒動・打ちこわしが多く発生

二 幕領や旗本領での年貢減免運動

享保の改革と小林平六排斥運動
旗本への抵抗

三 村役人と村民の争い

村方騒動の激発
村の公事師の登場

四 農村商人の登場と市場をめぐる争い

農村商人の登場
市場をめぐる在方商人と都市商人との争い

五 天明の飢饉と士平治騒動

天明の飢饉
士平治騒動

六 農業生産の発展を守る運動

下肥値下げ運動
川崎水騒動

七 天保の飢饉と打ちこわしの激発

社会不安の増大と文政御蔭参り
巳年の違作
大磯宿打ちこわし

第三章 幕府統治の改革

第一節 近世後期の村

一 地主と小作

橘樹郡小倉村民の経営
高座郡下溝村の場合
質地関係
鎌倉郡西村の場合
小作騒動

二 畑作経営の諸相

畑作の位置
高座郡上相原村小川家の畑作経営
養蚕
煙草
菜種と絞油業
肥料問題 -草不足
下肥の購入
干鰯をめぐって

三 村の商人と職人

小田原藩領内の小商
幕府の農間渡世調査
足柄上郡八か村の商人と商品
農間渡世の種類
農間渡世展開の時期
農間渡世展開の度合
業種と階層との関係
職人
職人の賃金高騰

四 村の金融

貨幣社会
質屋
金融講の展開
頼母子講の事例
幕府の公金貸付

五 村の女性

断片的な女性像
宗門人別帳の女性
奉公に出る女性
すぐれた女性の像
幸せを求めて
事件の主役としての女性

第二節 寛政改革と農村

一 寛政改革

松平定信の登場
都市政策
経済政策
思想政策
定信の引退

二 寛政期農政の特質

触書類に見る田沼時代との違い
勧農政策
名代官の特色

三 夫食貸付と郷倉の設置

夫食貸付
貯穀と郷蔵

第三節 出役と寄場組合

一 村方の風儀よろしからず

明和四年三月の触書
風俗と治安の乱れ
久良岐郡磯子村の村内議定

二 関東取締出役

治安警察としての出役
出役の仕事の拡大

三 組合村の設定

組合村の前提
組合村の設定と出役
県内の組合村編成

第四節 天保~安政期の政情と世相

一 化政期の残影

大御所時代
大江戸の繁栄
人口の江戸流入

二 天保飢饉

概観
名主宮城氏の手記から
村方の困窮
不穏な世情
領主の救済仕法
村方の救済仕法
大塩の乱

三 天保改革と相武の村々

天保改革の意味
水野忠邦
改革の開始
株仲間の解散
物価問題
人返し
上知令
上知令の挫折
挫折を喜ぶ旗本と村民

四 地震・風災・コロリ

地震
風災
コロリ

五 江川代官所と江川英龍

江川家の由緒
江川代官の管轄地
江川英龍(坦庵)

第五節 村の文化

一 報徳と性学の人々

報徳の人々
逮捕された性学門人

二 文人・画人・医者

地方文人の重要な役割
漢詩を詠む村人
文人による地誌編纂
画人
四季耕作図
町や村の医者

三 村の芝居と俳諧

村芝居の舞台
芝居師と座
村芝居の費用
俳諧の広がり
俳諧の村への浸透
津久井県長竹村における俳諧の盛行
愛甲郡半縄村の場合
俳諧掲額

四 村の教育機能

子供組・若者組・娘組
初期村人の読み書き能力
文書の残り方と読み書き能力の一般化
読み書きの習得方法
計算能力
領主による村民教化
寺子屋と私塾
武術の流行

五 江戸との交流と情報

江戸とのさまざまな交流
仙客亭柏琳と柳亭種彦
根小屋村島崎律直と江戸文化人
情報の流通
「御用留」における情報
維新期重大事件の情報

第四章 藩政の推移

第一節 小田原藩政の展開と財政窮乏

一 藩領の構造

延享四年の小田原藩領
宝暦~天明期の村替
化政~天保期の村替

二 家臣団の構造

天明期の家臣団の構造
小田原藩の家格

三 在地支配の形態

小田原藩の郷中支配機構
小田原藩における村足軽制度
小田原藩における組合村の結成
郡中取締りの設置
小田原藩の組合村と関東取締出役
飛地領の構造

四 藩財政の窮乏

忠興・忠田・忠顕の藩政
小田原藩の海防政策
宝暦~天明期の藩財政
藩士の窮乏状況

五 農村構造の変質

天明の大地震と大飢饉
天明の御厨一揆
城下町商人と在郷商人の対立
藩の御用金政策

第二節 藩主の老中就任と天保改革

一 大久保忠真の藩政

「名君」忠真の登場
忠真の藩政
所司代時代の忠真
善行人・孝行人の表彰
国産方の設置

二 忠真の文教政策と人材登用

集成館の設立
人材の登用
天保期家臣団の構造

三 後期の農民生活

災害と飢饉
天保飢饉
飢饉と尊徳仕法

四 宿場町小田原の構造

宿場町としての小田原

五 小田原藩における天保改革

小田原藩の改革政策

第三節 二宮尊徳の実践と思想

一 二宮金次郎の出発

生誕
金次郎の勉学
一家再興と武家奉公
斗枡の改良献策
桜町仕法

二 小田原仕法

小田原の仕法
大飢饉の状況
足柄平野の農業構造
農民層分解のあり方
富農層の存在形態
下層民の存在形態
農間余業とその階層性
個人仕法から一村仕法へ
報徳堀
報徳仕報の中止
尊徳の幕府登用と死

三 尊徳の思想

天道と人道
報徳の教え
分度と推譲
尊徳の後に続く人々

第四節 近世文化の展開

一 近世初期の文化

弾誓と風外
ころびキリシタン
紹太寺の建立

二 小田原の産業と文化

小田原領内の産物
漁業と採石
紙漉と木挽
箱根七湯の成立と展開
木地師と箱根細工
街道の名物
小田原宿と湯治客
小田原宿の疲弊と飯盛女
水と文化 荻窪堰と川口広蔵

三 小田原地方における近世文化

俳諧
和歌と国学
郷土誌
紀行文
絵画

第五節 諸藩の成立と支配の進展

一 武蔵国六浦藩

県内の諸藩
六浦藩の成立
藩領の分布
六浦藩の支配 享保七年条目
藩財政について
幕末の藩財政
領内の村々

二 下野国烏山藩

烏山領の成立
相模領支配の展開
「游相日記」による烏山領
高率年貢と御用金
月割制の実施と藩財政

三 相模国荻野山中藩

荻野山中藩の成立
支配の展開
成川検校一件
藩法による領内の支配
藩領の村々
荻野山中藩陣屋襲撃事件

第五章 交通の発達

第一節 陸上運輸の制度の整備

一 正徳・享保の宿駅制度改正

近世交通制度の問題点
宿駅の救済策
箱根宿の助成金
正徳の改革
宿手代の廃止
荷物貫目改所の設置
通し日雇人足
間の村の休泊禁止
人馬賃銭の改定
ごまの灰と雲助取り締まり

二 助郷の改定

元禄の助郷
助郷人馬の勤め方
人足の請負
食売女の制限
宿助郷の負担軽減
享保の助郷改定

三 宿と助郷の争論

小田原宿と助郷の争論
保土ヶ谷宿と助郷争論
戸塚宿と助郷の救済

第二節 宿駅制度の破綻

一 幕府の取締り令

馬士・人足の不法取締り
寛政の対応策
食売女の取扱い
文政の改革
宿駅の取締り
天保の改革
取締役の設置

二 宿・助郷の疲弊

宿駅の困窮
助郷村の疲弊
遊覧旅行の増加
川崎大師道

三 宿駅制の終末

浦賀道の交通激化
絹の道
宿駅制の変動
将軍の進発
伝駅制の廃止

第三節 海運と河川交通

一 浦賀番所

番所の移転
廻船改め
番所の機構
廻船問屋
番所の廃止

二 湊と施設

湊浚
燈明堂・篝屋

三 航路と輸送

航路
輸送

四 河川交通の発達

舟運

第六章 海防と開国

第一節 海上警備の強化

一 松平定信の海防計画

ロシアの南下と江戸湾警備
定信の巡視

二 江戸湾警備の実現

防備計画の実現
会津藩の警衛
農民の動員体制
会津藩の相模分領の支配

三 江戸湾警備の後退

浦賀奉行中心の警衛
川越藩の相模警衛補佐
サラセン号の来航

四 無二念打払令下の警衛

無二念打払令
モリソン号の来航

五 薪水給与令の復活

天保薪水給与令
海防の強化と川越藩の警衛
マーカトル号の来航
ビッドル艦隊の来航

六 江戸湾警備の強化

四藩による警備
彦根藩等の警衛
マリナー号来航

七 ペリー来航

江戸湾警備の改革

八 安政以後の海防

萩藩の警衛
熊本藩の警衛
江戸湾警備の縮小
佐倉藩の警衛
本牧・神奈川・横浜辺の警衛

第二節 黒船渡来と神奈川条約の締結

一 欧米列強と東アジア

「世界の工場」イギリスの東アジア進出
ロシアの対日政策
アメリカのアジア進出と対日政策
フランスの対日政策
オランダ商館長 ペリーの来航を幕府に予報

二 ペリーの来航と神奈川の人々

四隻の黒船
泰平の眠りをさます蒸汽船
幕府久里浜にてアメリカ国書を受理
対応に苦悩する幕府と徴発に苦しむ沿岸の村

三 神奈川条約の締結

ペリーの再来
横浜応接所決定
神奈川条約の締結
神奈川条約の内容
横浜村の状況と日米の交歓

第三節 通商条約の締結と横浜開港

一 開港への胎動と社会不安の増大

あいつぐ列強との和親
海防・軍事力強化への施策断行
安政の地震風水害とコレラの流行

二 日米修好通商条約の締結

ハリスの来日
ハリスの出府要請と幕府の対応
ハリスの出府と相武の人々
通商条約交渉開始への圧力と横浜開港案
通商条約の交渉過程と横浜開港
日米通商条約神奈川沖で調印さる
日米修好通商条約の内容
安政五か国条約と安政の大獄

第四節 横浜開港と貿易の進展

一 港都横浜の出現

横浜開港場建設の方針決定
商人移住の奨励と都市計画の進行
開港場の建設と横浜町の誕生
乗りこむ各国外交官

二 開港当初の横浜と神奈川奉行の設置

開港当初の横浜と貿易の状態
神奈川奉行所の設置と横浜町政機構の整備
神奈川奉行所の港湾行政
外国人殺傷の頻発と整備体制の強化

三 居留地の決定と貿易の発展

横浜に居留地決定する
小判の流出と洋銀の流入
江戸五品廻送令の無力化と輸出の増大
居留地貿易と売込商体制の成立

四 横浜の発展と周辺農村の変ぼう

桜田門外の変と横浜警備の拡大
横浜どんたく
困窮する宿場と変ぼうする村々

第五節 幕府倒壊

一 横浜鎖港論

生麦事件
外人殺傷事件
将軍の上洛
横浜鎖港論議

二 神奈川府の成立

京都の状勢
天狗党の騒乱
旗本領の動揺
将軍の進発と農兵隊
将軍の死去
打ち毀し
えいじゃないか
幕府の滅亡と旗本の去就
神奈川府の設置

執筆分担一覧
年表
付表

一 近県国郡表
二 干支順位表
三 年号一覧表
四 現行市町村別旧村一覧
五 金銀銭の比価
六 文政九年諸品相場表

あとがき

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