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  10. 7月号 「本牧市民プール」リニューアルの様子をお届け オープン後の体験はぜひ現地で!

最終更新日 2023年7月1日

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7月号 「本牧市民プール」リニューアルの様子をお届け オープン後の体験はぜひ現地で!

 昭和44年の開業以来、子どもから大人までたくさんの人々に愛されてきた本牧市民プール(以下、「市民プール」と表記)。 平成28年から施設老朽化により営業を休止していましたが、約7年の期間を経て、7月8日からいよいよリニューアルオープンとなります。今回、オープンが待ちきれず一足先に準備中の様子を現地取材してきましたのでご案内します。リニューアル後の全貌はぜひ皆さんで体験してみてください。

市民プールの歴史

昭和38年の本牧周辺

 以前、この地は海水浴や潮干狩りができる海岸として長い間市民に親しまれてきました。しかし、昭和30年代からの工業地帯建設に伴う海の埋め立てにより、市民の憩いの場である海水浴場がなくなってしまうことになり、海の代替施設として昭和44年に「本牧市民プール」が建設されました。
 オープン後は、横浜市を代表する屋外市民プールとして、多い時には年間で約31万人もの利用があったそうです。

〈当時の様子〉

リニューアルの概要

一年を通して楽しめる憩いの場へ

 リニューアルのコンセプトは、「利用者が一年を通じて訪れることができ、多様な世代に広く楽しんでいただけるレクリエーション施設」です。屋外レジャープールを主体としながら、夏期以外の利用も含めたスポーツレクリエーションの機会が提供できるよう、市民向けの意見交換会や、小学生向けアンケートの実施、民間事業者から意見や提案を募るサウンディング調査などを実施しました。

リニューアル後の全体像

リニューアル後の全体像

 当時の市民プールにも設置されていた幼児プールやウォータースライダーのほかに、波打ち際をイメージした「(なぎさ)プール」や、すべり台が付いた仮設のアトラクションプール・大型スライダーなど、多彩なプールが設置されます。また、夏期以外は、仮設プールを撤去しプールサイドを活かしたさまざまなアクティビティを実施する予定です。

現地取材の様子

横断幕

 JR「根岸」駅から市営バスに乗り、「本牧市民公園前」で降りると、すぐ目の前に市民プールがあります。自転車で近くを通る人が横断幕に目を留めており、地元の皆さんの期待感が伺えます。

管理棟内のエントランスへ

 敷地内に入ったら、まずは券売機で利用チケットを入手し、管理棟のエントランスへ入ります。
 エントランスの左側には、男女合わせて700人分の広々とした更衣室が用意されています。もちろん、利用後のシャワー設備も整備されています。
 着替えが終わったら、いざ、エントランス奥の入口から施設内へ入場です。

メインとなる「流水プール」

 メインとなる流水プールは、敷地内の中央に位置する水深約1mの巨大プールです。敷地全体が、砂浜をイメージした色で統一されているだけでなく、素足で歩いても熱くないよう、遮熱塗装が施され、快適に楽しんでいただけるよう配慮されています。

流水プールの様子

流水プールズーム
水辺に近づくと、一気に涼しさを感じます

かつての海水浴場をイメージした「(なぎさ)プール」

 流水プールには、これまでの本牧エリアの歴史を踏まえ、かつての海水浴場をイメージした渚状のアプローチ(渚プール)があります。流水プールからの波が渚プールに届き、まさに海辺のような波の動きを感じることができます。流水プールは水深が約1mありますが、渚プールは子どもたちでも楽しめるよう、遠浅に設計されています。

渚プールの様子

渚プールズーム
まさに本物の砂浜のよう

子ども達に大人気の「ウォータ―スライダー」

 当時の市民プールでは、カラフルなウォータースライダーも子ども達に大人気でした。リニューアル後は、全長約40mあるウォータースライダーが楽しめます。高さも約5.5mもあり、圧巻の迫力です。

ウォータースライダー全景

当時のウォータースライダー
〈参考〉 当時のウォータースライダー

夜にはナイトプールも

 今後は、土日などの利用日限定でナイトプールも営業されます。イルミネーションやフォトスポットを設置し、日中とは異なる独創的な雰囲気を楽しむことができます。ゆっくりと、これまでの市民プールとは異なる新たな一面を体験してみてはいかがでしょうか。

アウトドア体験など、一年を通した利用が可能

 敷地内には、バーベキューやキャンプが楽しめるスペースが設置され、プールと合わせて楽しむことができます。また、プールの利用がない季節にも、カヤック・サップなど、水辺を活かしたアクティビティなどが体験でき、家族や友人と、一年を通して施設を利用することができます。

出典:「本牧市民プール公式Instagram」

本牧市民プール概要

〈営業時間〉
   9時~17時30分   ※ナイトプール(利用日限定) 18時~21時
    ※最終退水時間は、各営業終了時間の30分前です。

〈利用料金〉
 大人中学生

小学生以下
(3歳以下は無料)

通常料金(9時~17時30分)

1,400 円700 円400 円
ナイトプール料金(18 時~21 時)1,000 円500 円300 円

リニューアルオープン記念回数券

※5回分の料金で6回分の利用券

7,000 円

(1,167 円/回)

3,500 円

(583 円/回)

2,000 円

(333 円/回)

〈アクセス〉
  ■電車・バス
   ブルーライン 横浜駅から市営バス8・105 系統JR「根岸」駅から、市営バス54・91・97 系統「本牧市民公園前」下車すぐ  ※105 系統をご利用の場合は「本牧車庫前」もご利用ください(下車徒歩5分)
  ■車 
   首都高速湾岸線「三渓園」または「本牧ふ頭」出口から、国道357 号線で約5分
   詳しくは、本牧市民プールの公式サイト(外部サイト)(外部サイト)をご覧ください。

このページへのお問合せ

にぎわいスポーツ文化局スポーツ振興課

電話:045-671-3288

電話:045-671-3288

ファクス:045-664-0669

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