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11月号 ラグビーW杯の興奮が再び! 「横浜キヤノンイーグルス」の練習の様子を取材しました!

最終更新日 2023年11月1日

 2019年のアジア初開催から4年ぶりに行われたラグビーワールドカップ。日本代表の大健闘に、思わず息をのんだ方も多いのではないでしょうか。
 そんなラグビーですが、熱き戦いはまだまだ続きます!というのも、日本国内のラグビー・リーグワンのシーズンはこれからがスタートです。今回は、横浜スポーツパートナーズの一員として、スポーツ振興や地域活性化にもご協力いただいている「横浜キヤノンイーグルス」の練習風景を特別に取材してきました。

 また、12月のホスト開幕戦に、横浜市民5,000名を無料招待いただけることとなりました。申込方法など詳しくは広報よこはま11月号の紙面をご覧ください。 

横浜キヤノンイーグルスについて

 横浜市、大分県をホストエリアとして活動するチームです。チームには、2年連続でキャプテンを務める梶村(かじむら)(ゆう)(すけ)選手をはじめ、2019年のラグビーワールドカップのメンバーとして活躍した田村(たむら)(ゆう)選手や、今年のワールドカップで日本代表に選ばれたシオネ・ハラシリ選手、小倉順平(おぐらじゅんぺい)選手、強豪国の南アフリカ代表に選ばれたファフ・デクラーク選手やジェシー・クリエル選手などが所属しています。
 2022-2023シーズンでは、ジャパンラグビー リーグワンのDIVISION1で3位を記録しました。
 チームカラーは「赤」。エンブレムは、チーム発足時からの理念である「尊敬・尊重」、「規律」を連想させる白をベースに、横浜キヤノンイーグルスのシンボルである 「情熱」の赤い鷲が中央で力強く羽ばたいています。

ラグビーの基本情報

まずは基本ルールをおさらい

  • 時間は前半40分+後半40分の計80分
  • 各チーム15名、計30名の選手がボールを奪い合い得点を競います。
  • 相手側の奥(インゴール)までボールを運び、ボールを地面につけると「トライ」として5点、トライの成功後に得られる追加のキック(コンバージョンゴール)を成功させるとプラス2点が加算されます。
  • 攻撃側はボールを持った人が常に先頭で、守備側はボールを持つ人にしかタックルできません。
  • ラグビーでは、試合終了のことを「ノーサイド」と言います。試合が終了すれば、敵と味方、勝者と敗者の区別はなくなり、お互いの健闘を讃えようというメッセージが込められています。

ラグビーの基本体制図
(出典)横浜キヤノンイーグルス公式HP

日本ラグビー発祥の地は横浜?

 実は横浜は、日本ラグビー発祥の地なのです。1866年に日本で最初のフットボール(ラグビー)クラブである横浜フットボールクラブ(YFBC)が、イギリス人を中心とする横浜在住の西洋人たちによって設立されました。横浜中華街の山下町公園の近くには、2019年のラグビーワールドカップに合わせ、発祥の地を記念する記念碑も建てられています。
 また、長年の通説では、1899年に慶應大学の学生が都内でプレーしたのが、日本ラグビーの発祥と言われていたそうで、港北区の慶應義塾大学のグラウンドには、「日本ラグビー蹴球発祥記念碑」が建てられていたりもします。
 「開港の街」として、当時の異国情緒あふれる街並みが今も残る横浜ならではの歴史と言えますね。

横浜スポーツパートナーズとしての取り組み

 横浜キヤノンイーグルスは、横浜スポーツパートナーズの一員として、横浜市とともにスポーツ振興や地域活性化などにつながる様々な取り組みを進めてくださっています。
 8月17日には、横浜市役所で開催された小学生の体験学習プログラム「子どもアドベンチャーカレッジ2023」に参加いただき、イーグルスオリジナルグッズの作成体験などを実施いただきました。「どうしたらファンを増やせるか」 「どんな応援グッズが喜ばれるか」を子どもたちと一緒に考え、グッズを作ることで、子どもたちにスポーツを盛り上げる手法を考えてもらう貴重な機会となりました。

(※)横浜スポーツパートナーズとは、横浜を本拠地とする、野球、サッカー、フットサル、バスケットボール、アイスホッケー、ソフトボール、ラグビーの7競技13のトップスポーツチームによる連携・協働体制です。2020年10月1日に発足し、「横浜スポーツパートナー」となっていただいたトップスポーツチームと横浜市で、スポーツ振興や地域活性化などにつながる様々な取り組みを進めています。

 また、9月21日には、市内の小学校でタグラグビー教室を開催いただき、子どもたちにタグラグビーの楽しさを伝えてもらいました。

12月のホスト開幕戦に向けた練習の様子を取材してきました!

 選手たちが日々練習をしている「キヤノンスポーツパーク」には、天然芝と人工芝の2つのグラウンドに加え、クラブハウス内にはジムや食堂などが整備されています。
 選手たちが朝のジムでのトレーニングとミーティングを終え、続々とグラウンドにやってきました。

前半のチーム練習

 前半はチーム練習ということで、攻撃の流れやパスの流れを確認したり、チームに分かれての実践をされていました。スローイングをキャッチするために選手が高く宙に持ち上げられる「リフト」や、選手が地面に置いたボールの上で、両チームの選手がスクラムと同じように組み合ってボールを奪い合う「ラック」、選手たちが激しくぶつかり合う音などを実際に近くで感じることができました。また、選手たちは細かな声掛けにより密にコミュニケーションを取り合っており、その気迫を肌で感じることもできました。

リフトの様子

組み合っている選手たち

後半のユニット連絡

 ラグビーは15人それぞれに異なる役割がありますが、大きく2つのポジション(ユニット)に分かれます。「フォワード」と呼ばれる8人と、「バックス」と呼ばれる7人です。後半は、2つのユニット毎に分かれて練習をしていました。
 バックスは、攻撃の型の確認や、監督とコミュニケーションをとりながらの細かな調整、フォワードは、スクラムを組む激しい音が印象的でした。

スクラムの様子

横浜出身の高木一成選手にホスト開幕戦に向けてラグビーの魅力をインタビュー!

インタビューを受ける高木選手

プロフィール

高木 一成(たかぎ かずなり)
【ポジション】   WTB/FB(ウィング/フルバック)
【ニックネーム】  カズ
【生年月日】    1997年6月23日生まれ
【出身地】      神奈川県(横浜市都筑区)
【身長 / 体重】  176cm / 84kg
【主な経歴】    慶應義塾高等学校 / 慶應義塾大学

「つながり」が強いことがラグビーの魅力

ーまずは、高木選手がラグビーを始められたきっかけについて教えてください。
もともと中学生の頃は野球をやっていて、ちょうど野球部と同じグラウンドでラグビー部が部活動をしていたのがきっかけです。そのつながりで、なんとなくラグビーがどういうスポーツか知っていましたし、中学校の体育の授業でラグビーを経験し、魅力を感じ、高校に入ってから本格的にラグビーを始めました。
野球は、バットやグローブといった道具を使うスポーツですが、ラグビーは「ボールを持って走る」という、自分の身体能力を最大限に活かせるスポーツであることが特に魅力的だと感じました。

ー高校、大学、社会人時代を経験された高木選手が今思うラグビーの魅力とはどんなところですか。
ラグビーはグラウンドで同時にプレーする味方の人数が15人ととても多いのですが、その分、味方とのコミュニケーションや、チームメイトとの「つながり」が強いところが魅力的だと感じています。
イーグルスはチームの仲がとてもよく、練習終わりに皆でコーヒーを飲みに行くこともあります。一方で、練習ではお互い厳しく、言うところはしっかり言うという、バランスが良いチームだと思っています。

ラグビープレイヤーとしての活動と仕事の両立

ー休日はどのように過ごしていますか。
僕は社員選手なので、平日の練習がない日は会社に出社しています。休日は、スポーツ観戦が好きなので、もともとやっていた野球や、アメリカンフットボールを観たりして過ごしています。試合会場に行くこともたまにありますが、基本は家で観ています。あとは、イーグルスのメンバーはゴルフをやっている人も多いので、たまにみんなでゴルフに行ったりしてリラックスしていますね。

ーオフシーズンの過ごし方や体調管理の面で気を付けていることはありますか。
オフシーズンも平日は出社して仕事をしています。ただ、仕事ばかりだと体が動かなくなってしまうので、自主的に走ったり、トレーニングジムでクロスフィットトレーニングを指導してもらうなどの取り組みを今年は行いました。

子どもたちにもラグビーの迫力・臨場感を感じてもらいたい

ー高木選手のご出身であり、ホストエリアである横浜にどんなイメージをお持ちですか。
横浜は、みなとみらいや横浜駅の周辺など、栄えているところもあれば、僕が住んでいる場所など、のどかな住宅街もあり、そういった2面性が良いなと思っています。また、横浜に限らずですが、2019年のワールドカップ以降、ラグビーに興味を持っていただける方が増えたというのはすごく感じています。横浜市などでラグビーの普及活動・イベントをやらせていただいたときに、興味を持って参加してくれている人が多いなと感じます。

ー横浜スポーツパートナーズとして、様々な活動をしてくださっているなかで感じることはありますか。
ラグビーって珍しいスポーツなので、普段からやっているという子は小学生だと少ないのですが、そういった、「ラグビーを知っているけど、今までやったことがない」という子たちも興味を持って活動に参加してくれているというのが印象的ですね。

ー12月の日産スタジアムでの開幕戦には、ラグビーを見たことがない子どもたちも来ると思います。子どもたちに向けて、一言お願いします。
やっぱり、テレビで観るのと実際に会場に来てラグビーを生で観るのは迫力が全然違うと思いますし、ラグビーのルールを知らなくても、体格の大きな男の人が本気でぶつかり合う音とか、非常に臨場感があると思うので、そういうところを楽しんでもらえればなと思います。

今回の取材を通じて、15人が連携し、フェアプレイの精神で行われるラグビーというスポーツの魅力を知ることができました。また、取材の最後にはラグビーボールを触らせてもらい、よりラグビーが身近なものになった気がしました。
皆さんも、縁の地横浜で、子どもも大人も楽しめるラグビーにぜひ親しんでみてください。

このページへのお問合せ

にぎわいスポーツ文化局スポーツ振興課

電話:045-671-4566

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ファクス:045-664-0669

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