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日々の生活ではもちろんのこと、観光スポットを巡るにも、バスは非常に便利な交通手段です。今回は、実際にバスに乗って臨海部の観光スポットを巡り、最新の市営バスの情報をリポートします。
最終更新日 2023年1月1日
横浜観光に利用できる市営バスは多くありますが、今回は「ベイサイドブルー」と「あかいくつ」を利用して、観光スポットを巡ります。どちらも特徴的な外観を持つバスで、「ベイサイドブルー」は、長い車体がトレードマークの国産第1号の連節バス、「あかいくつ」は昔の路面電車をイメージしたレトロ調のかわいいデザインです。観光スポットだけでなく、バス自体も楽しめそうです。
ベイサイドブルー路線図
あかいくつ路線図
まず初めに向かうのは、歴史的産業遺構「ハンマーヘッドクレーン」が目印の「横浜ハンマーヘッド」。周辺には、飲食店やショッピングを楽しめるお店が多く集まっている人気のスポットです。横浜駅東口から山下ふ頭までを結ぶ「ベイサイドブルー」で向かいます。
「ベイサイドブルー」の長い車体は、なんと全長18m。2つある車両の後部車両から見ると、運転席がとても遠くに見えます。長い車体であっても、快適な乗り心地を実現するため、乗務員さんは80時間以上の訓練を積んでいるとのこと。運行ルート上には、180度転回するような厳しいカーブもありますが、安心して乗っていることができますね。
連節バスならではのダイナミックな動きも見どころのひとつ
みなとみらいの高層ビルや海沿いの景色を眺めながら、バスに揺られることおよそ18分、目的地最寄りのバス停「カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口」に到着しました。
大きな「ハンマーヘッドクレーン」を眺めるもよし、周辺の商業施設で、買い物や食事を楽しむのもいいですね。また、少し足を伸ばすと、昨年12月にリニューアルオープンした「横浜赤レンガ倉庫」に行くこともできます。
さてここからは、人気の観光スポットを周遊できる「あかいくつ」に乗って、いくつかのスポットを巡ります。
「あかいくつ」のレトロ調のかわいいデザインはバスの外観だけでなく、内装にも施されていました。横浜赤レンガ倉庫を彷彿とさせるレンガ調のデザインは、横浜観光の雰囲気を盛り上げてくれます。
ハンマーヘッドのバス停でバスの到着を待つ間、バスの接近情報を確認してみました。
①バス停に掲示された二次元コードを読む
②出発地(バス停名)を入力
今どの位置までバスが来ているのか、どのくらい混んでいるのかが一目でわかって安心ですね。
接近情報のとおり、バスが到着
横浜赤レンガ倉庫や神奈川県庁などの前を通り、10分ほどで横浜中華街に着きました。
中華街と言えば、やっぱりグルメですね。通りに漂う美味しい香りが食欲をそそります。取材時は平日にも関わらず、多くの人で賑わっていました。
元町や山手のレトロな雰囲気漂う街並みを10分ほど走ると、「港の見える丘公園」に着きました。
高台で見晴らしの良い公園から、港を一望する開放感あふれる圧巻のパノラマビューを堪能できます。この日もカメラを構える方が多くいらっしゃいました。
山手の高台を下りると、すぐに山下公園に着きました。
海とみなとみらいの景色を眺めながら、多くの人々が憩いの時間を過ごしている公園です。大さん橋や寄港する客船などもよく見えます。近隣には、横浜マリンタワーなどの見どころもありますので、山下公園を起点に街を散策するのもおすすめです。
「ベイサイドブルー」と「あかいくつ」を乗り継ぎ、臨海部の主要な観光スポットを巡りましたが、思っていた以上にいろいろなところに行くことができました。横浜ならではの異国情緒あふれる街並みを、移動しながら楽しむこともできますし、山手などの坂道が多いエリアも気軽に楽しめるなど、バスだからこそ味わえる体験があります。また、バスの中から見え、気になった場所にふらっと立ち寄ることもできます。そんなことができるのも、バスならではの楽しみ方ではないでしょうか。
今回の移動は、全て「みなとぶらりチケット」を利用しました。「みなとぶらりチケット」とは、臨海部の市営地下鉄と市営バスを利用できる一日乗車券です(大人500円 小児250円)。提携店でチケットを掲示することで、お得な特典サービスを受けることもできます。これだけいろいろなスポットを500円で巡ることができるのは、とてもお得ですね。
【適用区間】
市営バス:横浜~元町・港の見える丘公園、三溪園
市営地下鉄ブルーライン:横浜駅~伊勢佐木長者町駅
※市営地下鉄「新横浜駅」も乗降可能になる「みなとぶらりチケットワイド(大人550円 小児280円)」もあります。
【販売場所】
地下鉄(ブルーライン)駅:横浜、高島町、桜木町、関内、伊勢佐木長者町
定期券発売窓口:地下鉄(ブルーライン)横浜駅お客様サービスセンター、横浜駅東口(そごう地下1F)
そのほか、桜木町駅観光案内所や旅行代理店、ホテルなどでも販売
紙のチケットだけでなくデジタル版のチケットもあります。
詳しくは、 みなとぶらりチケットのページを確認してください。
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