新年のご挨拶（2023年１月）

　あけましておめでとうございます。区民の皆さまにおかれましては良き新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
　昨年も新型コロナウイルス感染症は私たちの生活と切り離せないものになり、今なお、皆さまの不安は大きいものと思います。引き続き、区役所一丸となって感染症対策に取り組んでまいります。

　一方、昨年は鶴見区に活気が戻ってきた１年でもありました。NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の舞台地として注目が集まるとともに、「つるみ臨海フェスティバル」が３年ぶりに開催されたほか、これまで中止や縮小開催だった地域のお祭りも工夫を凝らして実施されたものがたくさんありました。今年は「三ツ池公園フェスティバル」をはじめ、昨年以上に賑わいある１年になることを期待しています。区役所としても鶴見区の地域経済の活性化や魅力発信の取組を継続して行い、区民の皆さま、そして全国の皆さまにより鶴見を楽しんでもらいたいと思っています。

　昨年12月に策定された「横浜市中期計画2022～2025」では、基本戦略として「子育てしたいまち 次世代を共に育むまちヨコハマ」を掲げています。鶴見区では、従来から子育て支援に力を入れており、地域子育て支援拠点「わっくんひろば」等において子育ての相談や地域の子育て情報の提供などを行っているほか、保育・教育コンシェルジュによる保活相談では、予約・相談ともに市内でいち早くオンライン対応を可能とするなど、区民の皆さまの利便性の向上に努めています。
　子育て世帯、そして外国籍世帯が多く暮らすのも鶴見区の特徴であり、大きな強みです。今後、鶴見区に暮らす皆さまに情報や支援が着実に届くよう取り組んでいきます。

　今年も皆さまの安全・安心を第一に、鶴見区が将来にわたり「いつまでも住み続けたいまち」となるよう励んでまいります。

【関連リンク】

３年ぶりに開催された「つるみ臨海フェスティバル」

　中期計画