【第29回】瀧川鯉丸さんの真打お披露目会に参加しました

9月15日（月曜日）、緑区在住落語家、瀧川鯉丸さんの「祝 鯉丸真打披露目会」に参加しました。こちらは、緑区民文化センター（愛称：みどりアートパーク）の自主事業「みどりアートパーク寄席」として開催されました。

出演は鯉丸さんの師匠である瀧川鯉昇(りしょう)さんをはじめ、「笑点」でおなじみの三遊亭好楽さんなど、錚々たる方々が並び、会場は満員札止めの大変な盛況ぶりでした。

演目の半ばにありました「口上」の際に、横に並んだ師匠や兄弟子から、それぞれ鯉丸さんに関する挨拶が述べられるのですが、中央にいる鯉丸さんの、少し照れながらも、堂々と誇らしい表情が大変印象的でした。

大トリを務めた鯉丸さんの落語は、大岡越前と将来側近となる人物の出会いを描いた「池田大助」。利発な子どもであった大助とその父親を奉行所に呼び出して痛快な問答を繰り広げるというもので、出世ものでもあり、人情ものでもあるこの演目を心から楽しませていただきました。

また来年のことになりますが、みどりアートパーク寄席にて、七代目三遊亭円楽さんとの共演となる「円楽鯉丸二人会」（外部サイト）が開催されるそうです。

これからの鯉丸さんのご活躍を、引き続き応援してまいります。

・参考 【第6回】緑区在住の落語家 瀧川鯉丸さんにご訪問いただきました

2025年9月15日

緑区長 佐藤(さとう) 康博(やすひろ)